アニメについてふたたび
オンラインアルバイトの課題がまだ届かないので書いてしまいました。オールタイムベストは休みで別の話。
昔の中国を舞台にしたアニメを観ていて、はじめ日本のアニメだと思っていた。例えばロンドンを舞台にしたものであっても日本製だということはよくあるので、舞台が中国でもそうだと思って観ていたのだが、後で中国製であることがわかった。アメリカ製のアニメと日本のアニメとでは明らかに画風が違うので、はっきりとわかるのだけれど、この中国アニメは画風と言い構成と言い日本のアニメと変わらないし、出来もかなり良いものだった。
日本のアニメの影響を受けていることは間違いないのだろうが、それに追いつき追い越していくことが予想できると思うのだ。いまは、日本のアニメが世界を席巻しているように言われているけれど、それがいつまでも続かないのは、日本の国力が衰えているからだ。世界で売れると分っているコンテンツを、中国が創れるようになったのなら、国力が日本より強くなっている中国に市場を奪われるのは当然のように思えるからだ。
日本が世界に誇れるものは、自動車は韓国に抜かれ、アニメは中国に抜かれ、平和憲法も失われそうになっている。経済力や社会正義で底辺国になりつつある日本は、せめて平和憲法だけでも維持しなければ、最早国家として存続の理由がなくなるだろう。
アニメについては前にも書いたのであまり書くことはないけれど、私はガンダムもマクロスもリアルタイムでは観ていない。レイザーディスクのボックスが出てから観ているのだ。ガンダムやマクロスは今も続篇が作られ続けているけれど、ガンダムはほとんど観ない代わりにマクロスは時々は観ている。それはやはり、音楽が人類を救い平和を齎すというコンセプトが気に入っているからだろう。
あと日本の誇れるものと言ったら特撮があったわけだが、どうだろうか。ゴジラとガメラ、ウルトラマン、仮面ライダーや戦隊ものと言ったコンテンツしか残っていないような気がする。これらのシリーズの新作やリメイクなどは良いものができているけれど、それ以外はどうなのだろうか。これもそのうち、諸外国に抜かれていくのではないだろうか。