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森へいこう!

スーラの爆弾発言から小一時間後ようやく今後の方針が決まった。


スーラはエルフの王と協力関係を結ぶため、アルカディアヘ向かうための足を手に入れるために、騎兵隊の元へと向かった。


「あれ?スーラ団長、ここへはどんな御用で?」

「お久しぶりです。センスさん、実はエルフの国に行くことになってしまったので、そのためにグリフォンを借りていこうかと思いまして」


スーラは今この場で理由を説明する時間を惜しいと思い説明を省いた。


「はい。わかりました。今、訳を話さないということは後で説明があると考えてよろしいですね?」

「あぁ。すまないねセンスさん。副団長殿が戻り次第説明されると思うから」


パンッ!とセンスが手をたたくとすぐさま二頭のグリフォンが二人の元へとやってきた。

片や凛とした表情をし、もう片方はパワーにあふれた目をしていた。


「さて、スーラ団長どちらのグリフォンがいいですか」

グリフォンを左右に携え、センスは二頭の特徴を説明を始めた。


「こちらの凛とした目を持つのが一番早く飛べるスピードです。」

スピードは誇らしげに「ワンッ」と鳴いた。


「ワン?グリフォンはキエーていう鳴き声のはずでは?」

「まぁ 一番早く飛べるので」


二人の間に微妙な空気が流れた


「さて次はこちら一番力のあるパワーです」

パワーは力いっぱいパワーと鳴いた。


「あ、うん…じゃあスピードでお願いします」


「はい。ではスピード団長の言うことをしっかり聞くこと。いいね?」

「ワン!」


スピードはスーラの元へ近づいて頭を下げ、それを見たセンスは頭をなでてやってくれとジェスチャーで伝えた。


スーラは頭をなでるとともに「よろしくな」と声をかけた。


「はぁ…なんか出発の前なのに疲れたな。よし!センスさんスピード借りていきますね。」


「はい。無事をお祈りします。」


遂にスーラとスピードは飛び立ちアルカディアへと向かっていった。

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