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(二)-3

 わざわざわざとらしく演技を入れながらさらにたたみかける。

「とにかく!」

 そう言って大樹に向かって人差し指を向けた。

「次連絡来たら、間違いなく金貸せって言ってくるから。きっちり断りなさいよ! 特に酒が入って『私酔っちゃったー』とか体をもたれかけてきて『お願いがあるのー』なんて、言ってきたら赤信号よ。絶対要注意なんだからね」

「まあ、そうだな。気をつけるよ」

 大樹は不機嫌そうだった。でもそれでいいと思った。そうでなければ、大樹も彼の奥さんも子どもも不幸になる。それは私にとっても不幸だからだ。

 その後、私たちは退店し、別れた。


(続く)

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