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神秘のミスティ ―翠なる希望の戦乙女―  作者: 天野大地
第一章 リープタウンにて
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9. 呼び出し

「ミスティアナ隊員たいいん。 顔色かおいろすぐれないな。

しゅうれいたいちょうしつなさい」

と隊長がう。


 さらに。

「オニール隊員がじょうくわしいかなw?

一緒いっしょに来てくれるかな?」

というわけで。


 隊長室。

ミスティとオニールは応接おうせつセットのソファにすわらされる。


 副隊ふくたいちょうフラウがおちゃれ。

オニールがくちひらく。

「えーっと……!

 コレは一体いったいどういうことで?」

おそおそるであった。


 隊長はうすんで言う。

「隊長が隊員の調ちょううかがうのは

おかしい事でもないだろう?

 ミスティアナ隊員は

あさつうじょうだったよなw?」


「あー……!

 精神的せいしんてきなモノなんすけどね!」

「ほうw? 詳しくいても?」

 隊長はんで訊いてくる。


「えー……! ていじょうなんですけど……」

とオニールが言ったてんで。

ミスティのかおにがったものにる。


母親ははおや宗教しゅうきょうぐるいで。

ミスティはにがなんですね。

もうけんするほど!」

 「母親」「宗教」とみみはいったしゅんかん

ミスティはねかせる。

 まるででんにでもたれたかのように。


「で! りょうに入るときなんかもう!

其れは其れはよろこいさんで……!」

「成る程?」

 隊長はうなずき。


「では何故なぜ其んなはなしたのかな?」

さらに突っ込んでる。


「あっは……w! えっとですねw!

おれ犯人はんにんそうしましてw!」

「成る程。 其れで。

オニール隊員はミスティアナ隊員をめでもしたかなw?」

「はいw! かなわないですねフェネック隊長w!」

 オニールはお手上てあげだった。

実際動じっさいどう作付さつきだ。


 何処どこでオニールは其うおもうか。

 隊長フェネックは。

ついきゅう徹底的てっていてきなのは勿論もちろんだが。

其れでいて体的たいてきことさない。


 ミスティが相当そうとう「母親」と「宗教」が苦手だと。

そくった。 まりづかい。


なのも其うだし。


 質問側しつもんがわがはっきりした事を言わないのは。


あいに、言わせるじゅつ、である。


 詰まり気遣いしつつも容赦ようしゃなかったのだ。


 其して。


決定的けっていてきところ先回さきまわりをすると。

見切みきったぞ」

という宣言せんげんと成る。


 具体的には。

 オニールは殺人さつじんけん犯人はんにん

宗教(がら)みだと予想し。

 だから。

ミスティが事件をうのを止めただろう。

 しかしミスティは意地いじってきょし。

其れで今顔色いまかおいろわるいのだな、と。


 其処そこまでんだぞ、と。

隊長フェネックは言っているのである。


 勿論。 あたまが回らないものでは

はなしいてけない。

 実際。 とうしゃであるミスティが。

げんだがかっていない顔である。


 しかし「母親」「宗教」の言葉がビシバシ出されないだけ

しあわせな事だろう。



 其してフェネックはミスティにげる。

「殺人事件を追うのは。 あきらめてくれないかなw?」

いやです!」

 しかしミスティは隊長であるフェネックにすらも即答そくとうする。



 だがフェネックは平静へいせいで。

害者がいしゃしんかさわせてしまったかな?」

 犯人が宗教絡みだとすれば、である。

ミスティ自身が宗教にくるった母親の被害者であるから。

 しかし詰まり其れは。

「犯人はおそらくちがいなく

オニール隊員の予想(どお)りだよ?

 ぐち特殊とくしゅだからね」

という事だった。


「詰まりミスティアナ隊員は。

きわめて苦手な相手にかおうとしている訳だ。

 が。


だからといちいちひるんでいては。

あしまといだ。


 ……分かるね?」

「ぐっ……! でもっ!」

 ミスティはがろうとするが。


いのちけのたたかいでは


足手纏いはかたころす!!


……分かるね?」


 の時ばかりは。


フェネックはきびしかった。

ミスティ「はーい不定期更新やっと有りましたー!」

オニール「未だ未だ後回しにされているからなあ……w?」

ミスティ「コンテスト、間に合うんでしょうねっ!!」

オニール「流石に締め切り近く成ったら

    他をどうにかしても! に成るかなあw?

     いっくら呑気な作者でもw!」

ミスティ「作者……! 夏休みの宿題は

    コツコツとは出来たためしがない!! からねえ?」

オニール「あっはっはっはw!

    コツコツと出来るのは実は特殊な技術だよw!

     今度こそは! とか思っているだけじゃ

    何時迄経っても結局出来ないwwwww!

    「明日から頑張る」(実際は出来ない)

    ってヤツだなw!」

ミスティ「うわー……! うわぁあぁ……!」

オニール「其んな事言っているミスティこそ出来るかよw?」

ミスティ「私には「夏休みの宿題」なんぞ無いものっ!!」

オニール「あはは……! 真実は如何に?! だなw?」


ミスティ「ええいっ!

     投稿完了時刻も気にしなさいっっ!!」

オニール「底辺作家には重要だなw!」

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