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神秘のミスティ ―翠なる希望の戦乙女―  作者: 天野大地
第一章 リープタウンにて
8/28

8. 食事休憩

 けいたいそもそ単独行動たんどくこうどうするものではなく。


きゅうけいしょくしでごとつづけられるわけでもない。


 なのでしょくどころ


よくちゅう世西洋風せいせいようふうなファンタジーかいでは。


きゃく献立こんだてえらぶ……なんてものではなく。


みせ仕入しいれられたざいりょうよう意出来いできたもの


一点いってんりょうのみ! のしょうばいである。


 しかも。


店はしょく専門せんもん……なところなどりはしない。


大抵たいてい宿やど

わった所では冒険者ぼうけんしゃギルド等か。

んな所のけんぎょう、というかオマケであった。


 って。

味等あじなどしてるべしだし

程生活形態ほどせいかつけいたいじょうかたなし、でもないと

店でべるもの()なかった。


 其んな店の一軒いっけんで。

「やっぱりおれ、ミスティのおりだよなあw!」

オニールがつぶやく。

なにった?」

 ミスティは不機ふきげんそうに反応はんのうする。


「いやいやw? さあうぞw!」

 オニールがとぼけ。

「何()ってんの?

どうせオニールには味なんかどうでもいんだろうけど!」

ミスティはにくまれぐち追随ついずいする。


「おいおーいw! こえたらどうすんだよw!」

店のヒトに、であるが其処そこまで言うとちである。

のでオニールは目的もくてきはぶく。


が。

「どうせ味にしんる訳でもないでしょ?」

ミスティしんが追い討ちする。

「……w!」

 オニールは苦笑にがわらいするしかない。



 さて、食事がはじまり。


手掛てがかり無いわねえ!」

 ミスティはいらつが。

「いやいやw! いま間帯かんたい見付みつかる訳無いだろw?」

オニールがなだめる。

 なんの手掛かりかと言えば殺人さつじんけんの、であるが。


「其ういうときはなw! かんがえるんだw!

ねらいをしぼために!

 漠然ばくぜんうだけじゃあ

見付からないしのがしてしまうぞ!」

 オニールのふん囲気いき真剣しんけんなものとった。


「はぁー……!

 オニールの屁理へりくつ体性たいせいが無くて!」

 ミスティはつねとおりオニールにケチけるが。


犯人ホシは。

宗教しゅうきょう……あく崇拝すうはい、かな?」

ぽつりとこぼしたオニールのことに。


   ビクビクビクッ


まるで感電かんでんでもしたかのよう

ふるわせる……いなねかせる。

いやかお、というひょうげんではりない表情ひょうじょう付きだ。


 オニールは本当ほんとう心配しんぱいそうで。

「ミスティ、にがだよな? 無理むりはするな?」

んでられないわっ!

 根拠こんきょを言いなさいよっっ!」

しかしミスティは

まるでオニールがきゅうてきかの様にえる。


 オニールは溜息ためいききつつつづける。

ぐちがな!

 其して一月前ひとつきぜんという時期じき

次迄つぎまでには其れくらいあいだるってことだな!

 決行けっこうは……

新月しんげつばん! って所か!」


 ミスティもまた真剣な表情で。

「……

シンゲツ?」


「其れ位()かれえええええええっ!!」

オニールは盛大せいだいにツッコんだ。



「あー……! 新月ってのはな?

つきそらない晩だな?

 月はほそまったりまるまったりするだろう?」

「ふーん」

ながすなああああ!!」

 オニールはなんとかミスティに説明せつめいした。


「でな! 満月まんげつ重力じゅうりょく所為せいでか

もの精神せいしんじょうきたすものでもあるが

せいなるものともよく言われるからな!

 聖なるものをける! ならば……!」

 オニールはろん展開てんかいしてゆくが

「聖なるもの」と言うたび

やはりミスティのかたが跳ねる。


のでちゅうめ。

「ミスティ。 今回こんかいは追うのをあきらめておけ?」

本当に心配そうに言うのだが。

「嫌っ! 諦めないっっ!」

ミスティは聞いているだけでいしばっているというのに

意地いじっていた。

ミスティ「又小刻みねえ?」

オニール「規定の文字数を意識するとなあ?

    兎に角進んでいる! と。 いう事には成るかな?」

ミスティ「みみっちいわねえ!

    一気に3万文字位行っちゃいなさい!」

オニール「あんまり多過ぎても読者様付かないぞw?」

ミスティ「3千文字位行っちゃいなさい!」

オニール「其れ位ならなあw? 同一作者他作品にも有るがw!

    やっぱり其れだと多い位で

    他作品では本文と言えるか微妙な部分が多いから!

    という理由が有るのだぞw?

     投稿迄に時間も掛かるしなw?」

ミスティ「ううむ! 仕方ないわね!

     兎角間に合う様に投稿しなさい!」

オニール「命令口調だけどソレ

    作者に言ってんのかw?」

ミスティ「当然でしょう!」

オニール「恐いもの知らずだなあw!

     まあ兎角w!

    コンテストに位は間に合って欲しいよなw!

    折角世に出たのだしw!」

ミスティ「ねーえ?

    ネタ的にはどの作品よりも前から有るのにっ!!」

オニール「なあw? 『発展途上な世界で』なんか

    完全に投稿用で始めたネタだものなw!

     本作は実は某RPGをツクーるゲーム?の

    シナリオの筈だった! ネタなんだw!」

ミスティ「ほーお? 其のゲーム? とやらは?」

オニール「未完w! だなw! ココでやっと日の目を見たあ!

    ってモノだw!」

ミスティ「笑えないわねえ!

    ココでは是非とも完結迄突っ走って欲しいわ!」

オニール「何か微妙に不穏だな?」

ミスティ「『私が見た未来』の「大災難」? 割と近い様だし?

    其の作者さんやっぱりマンガ家としては

    う~ん? だし?」

オニール「おーいwwwww!! ドサクサ紛れに何か言うなよwww!!」

ミスティ「大災難だか災害?だか知らないけど

    作者! 意地でも本作を書き切りなさいっ!!」

オニール「はっはっは……!

    まあ皆様お気を付けて、だな!

     未来に何が起こるかは知れずとも

    備えるのが大事!! なのだ!」



ミスティ「意地でもサバイバーァルっっ!!」

オニール「分かった分かった……w!」

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