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神秘のミスティ ―翠なる希望の戦乙女―  作者: 天野大地
第一章 リープタウンにて
22/28

22. 到達

 もりでのたたかい。


けい隊隊員たいたいいんのフリをしてせんにゅうしていたリモンドを。


ミスティはやぶった。



 ミスティはしょく物的ぶつてきのうりょく使つか職業クラス森林戦しんりんせん」だとやらで。


木々(きぎ)そうしてリモンドを拘束こうそくしたのであった。




「えー。 どうでもいけど」

 ミスティはすであしいているが。

リモンドにげやりにう。

ことかたいたらかいしゅうしてしい?

どうせけいだろうけど」


んなわけるかっ!」

 リモンドは激昂げっこうする。


 文明ぶんめいひくいと

簡単かんたんに死刑……というか

其の処刑しょけい、とるものだが。



 ミスティはつめたいつづける。

「ヒトをころしておいてなに逆上ぎゃくじょうしてんの?

 ぬす猛々(たけだけ)しいとはよく言ったものね」


「おれは実行犯じっこうはんじゃあないし

犯人一はんにんひとにつき複数ふくすう殺してもいないのに

死刑は横暴おうぼうだ!」

 リモンドのさけびにると

いき「リープタウン」では

永山ながやまじゅん」にちかいモノがようだった。


 「永山基準」とは簡単にえば

死刑にするかどうかの判断はんだんじゅんである。

 ほんでは

死刑に成る事は中々(なかなか)いと言えよう。



 其んな地域での事ではあったが。



巫山戯ふざけるなっっっ!!!!」



 ミスティはげきした。


「其んな巫山戯た計算けいさんしてるてん

悪質極あくしつきわまりないわっっっ!!!!

 はあ……っ!!

くさどうなんかとしゃべるモンじゃないわねっ!

 ポンコツ裁判さいばんはどう判定はんていするのかしら!!」

 ミスティはもう

リモンドをいてあるす。



「おまえっ! 後悔こうかいするぞっ!!」

 リモンドはなおも叫ぶ。

「おまえばわりするなっっ!!

うるさだまれっっっ!!!!」

 ミスティもさけかえす。

もうさけいであった。




「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっ……っっ!

 警備隊ってっ……!

悪人あくにんちのめせるかとおもっていたけど

実際じっさいには必要ひつよう怪我けがもさせちゃいけなくて

すっっっごいストレスだわ……っ!!」

 ミスティは。

森をまよいなく歩きながらも

ぶんかせるのにしんしていた。


「こっそりボコッとっても

たいちょう気付きづくだろうなあ……」

 ミスティのこころのストッパーは

隊長フェネックの様だ。



 どうっても納得等なっとくなど出来できないながらも。


リモンドとはなれるほど

なんとか無理矢理むりやり落ち着いて。




ミスティは森のひらけたしょに着く。




 其処そこには。




石造いしづくりの。


如何いかにも、な祭壇さいだんが在った。




 どうても。


にえささげるため

いし寝台しんだい


 捧げるあいであろうモノの石像せきぞう

どう見ても禍々(まがまが)しい。



 寝台のまわりには

此れまた禍々しい如何にもなじゃきょうたち


じょぼう目出めだぼうが合わさったかの様な

あたまさきとがっていて目だけ出した覆面ふくめん

ローブをていて

だれだれだかは一切いっさい分からない。



 何より。



寝台には。



副隊ふくたいちょうフラウがぜんよこたわっていた。




 其れを見たミスティは。



全身ぜんしん鳥肌とりはだち――




 ――

オニール「事件現場を目の当たりにしたミスティは。

    どうするんだろうねえw? って所かw?」

ミスティ「フラウさんを助ける! に決まってんでしょうがっ!」

オニール「所がミスティは

    宗教関係の事にはヘタレるからなあw?」

ミスティ「煩いわっっっ!!

     ……其れにしても本作更新が二ヶ月近くっ!

    ホントに作者は夏はへばりやがったわねっ!!」

オニール「ははは……! 夏は

    キーボードに汗がっっっ!

    となったら一大事だからなあw?」

ミスティ「言い訳は要らん!! 作者書けえいっ!!」

オニール「もう秋だなあ、という感じだし。

    大丈夫じゃあないかw?

     立秋は八月七日だった様だなw!」

ミスティ「天高くウマ肥ゆる秋!

    今こそ作者を馬車ウマの様にして書かせるっ!」

オニール「だから何で其んなにウマが好きなんだよw!」

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