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神秘のミスティ ―翠なる希望の戦乙女―  作者: 天野大地
第一章 リープタウンにて
21/28

21. 対決

 けいたいにはせんにゅう目的もくてきにゅうたいした実質敵じっしつてきのリモンドが

新米隊員しんまいたいいんミスティにむちるう!


と。


ミスティはつるようなしかし物質ぶっしつではないなにかで

しんって鞭をかわしていた。


 しまいには

何本なんぼんもの蔓の様なものでちゅうりにった。


 リモンドがめんめたかの様なてつもなくながい鞭で

かっていてもけられない攻撃こうげきとやらをしたから、

であった。



一応いちおういておこうかしら」

 ミスティは冷然れいぜんくちひらく。


「おまえにはヒトのしきうばう様なわざいわね。

いち何匹なんびき居るの? さんじゅっぴきくらいかしら?」

「おいソレだいどころくろいアイツかよっw!

 んで何だ? 質問しつもんはw!」

 リモンドは一匹いっぴきたら~というとむしなぞらえられて

苦笑にがわらいしてかえすが。


「フラウさんをさらうのに

其のままじゃ無理むりだったでしょうが!

 其れよりも! ゴキブリはまあ

がい虫扱ちゅうあつかいしているのはニンゲンのかっだけど

不思議ふしぎけんなんかも

一件いっけんにしたら

見ていないところさんじゅう位はこっているって

オニールがっていたわねえ?」

「其のはなし引っ張るのかよっw! って

オニールのヤツも屁理へりくつ言うなw?

さんじゅっけんってえ

どの位のはん見ればまるんだよw!」

「ねえ~?」

 何やらミスティはリモンドとはなんでしまったが。


 しょうさいに言えば其れは割合わりあいの話で

じゅうだいけんが一件()ったら中全体なかぜんたいではさんじゅうばいは事件が有る、

ということだが。



「まあいわ。


お前なんかとしゃべってもかたないし」


「おw? だいラウンドってかw?」

 リモンドは面白おもしろそうにミスティにおうじるが。


「何言ってんの?」


ミスティはつめたくはなつ。


と。 どうに。



   ぐばあっ っ



「ぬぅあっっ?!」

リモンドはさけぶも。


めんからこった細長ほそながえだかれしたすうの何かに

あしを……いな

あっという全身ぜんしんからられる!



木々(きぎ)であった。



「なっ……んだよりゃあ!」

 リモンドは全身を根に絡め取られたが

喋るのは出来できた。


「まあしょくぶつ

りきうごくのはめずらしいけど。

森林戦しんりんせん」たるわたし

較的かくてきつだ出来できるってわけよ」

 ミスティは懇切丁寧こんせつていねい解説かいせつしてくれる。

いや理屈はさっぱりだが。



じつりょくはどん位からないけど。


もりで私とたたかったのがお前のうんきね。


 あとなか

コソコソしているもりか知らないけど

森の中じゃあもう私にはつつけってやつね!」

 ミスティが冷たくげると

「くっっっそがあぁあ……!」

リモンドは悪態あくたいくが

もうすべい。



じつ力勝りょくしょうだったらお前なんかに――」

「お前とかぶな」

 リモンドがなおつのろうとすると

ミスティはぴしゃりとさえぎる。


と。 流石さすがにリモンドもしどろもどろにるが。

「いやだって其方そっちは言ってるじゃ……」

「私は言われたくないの。

だから尚! いやなヤツには言ってやるけど」

やはりミスティはぴしゃりと言い。



「勝手だねえぇえぇえっっっ?!」



 森に

リモンドのかなしそうなさけびがひびいた。

ミスティ「はぁ……!

    前話からの更新は遅いし

    サイトの方でトラブル発生? だし!」

オニール「仕方ないんじゃあないかw?

    間が悪いってのは有ったかも知れんがw!」

ミスティ「はぁ出番が無いオニールは余裕ね」

オニール「ソレを余裕と言うのは酷くないかw?

    いや「森林戦士」サンには分かっているだろうけど

    俺だって楽している訳じゃあないしw?」

ミスティ「其れは其れとして!

    暑いから? 更新ペース減退ね!

     作者根性無し!」

オニール「はははw! 無理なく行きましょうってなw!


     皆様におかれましてもお気を付け下さいw!」


ミスティ「良い子ぶって!」

オニール「俺「子」だなんて恥ずかしくて言えないぞw?」

ミスティ「良い子ぶってっ!!」

オニール「嫌がらせかよっw!」

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― 新着の感想 ―
[良い点] 街中では役立たずっぽいミスティだけど、森の中では特別な能力を発揮して、悪党をやっつける事件解決モノ! ミスティとオニールの関係も興味深く、一件落着でスッキリするお話でした(*´ω`*) …
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