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神秘のミスティ ―翠なる希望の戦乙女―  作者: 天野大地
第一章 リープタウンにて
2/28

2. 蠢く闇

 朱色しゅいろげんつきがまるで

くちまみれたみか

いろまったにらかのようであった。

 んなよる


 家々(いえいえ)屋根やねうつかげ……

いなくろずくめの怪人物かいじんぶつった。


 其処そこへ。

ちなさい!」


こえけるはミスティであった。

 けるはかわよろい、とは

(hard) 革の(leather) (armor)であり。

とてがるうごけるものではないはず、だが。

建物の屋根にっていた。


「……」

 怪人物は。

よこでちらりとくらいはしたが

ほぼ無視むししてとおざかろうとする。


「待ちなさいっての!」

 さらうミスティにかって

怪人物はなにかをげる。


 ながいものでりょうはしかたまりいた。

「ボーラ」というどうであった。

 何かにたるとからく、

かんも簡易だが拘束こうそくである。


 ミスティはあわてずさわがず。

ひだりてのひらす。


絞殺植物ストラングラー!!」

 ミスティの掌からみどりいろひかりつぶしゃしゅつされる!

ミスティはかいうでわけでも掌にしゃしゅつこうる訳でもないが!


というより

光の粒はちょく線的せんてきに飛ぶ!

物体ぶったいではなさそうであった。


 「ボーラ」と光の粒がぶつかりうと!


   ばしゅっ


光の粒がはじけてしょくしゅ?が数発生かずはっせいし!

「ボーラ」と絡まり合ってともちた。


かいなっ?!」

 つい。 であろうか。

怪人物がこぼす。


んな人捕じんつかまえて

奇っ怪とは何だあ!!」

 ミスティはずれた反応はんのうをするが。


ういうことじゃあないだろうw!」

 ミスティにむのは。

「……くっ!」

 怪人物のまえあらわ

ミスティとではさちと成ったオニールであった。


 オニールは。

くうちゅういている。 いな

したからのかぜなぶられている。

 外套(Mantle)はげしくなびいていた。


さて怪人物さんw?

大人おとなしくしてくれたら

たがらくなんだがなw?」

 オニールの白兵槍パルチザンにはカバーが掛かっているが。

其のままかまえる。


わたしがらるなあ!」

 ミスティは

オニールにかってはさわす。


「おい……!

 んな事言ったら

だれとも連携れんけい出来できないぞ?」

 オニールはジトには成るものの

怪人物からは目をはなさない。


「――っ!」


   びしゅっ


 怪人物はふたたび「ボーラ」をげる!

 しかも!

ぜんに、正確せいかくに!

 なんというりょうであろうか!


 しかし!


絞殺植物ストラングラー!!」

 ミスティはやはり光の粒をぶつけ合って相殺そうさいし。


   とっ


オニールにいたっては

たん屋根やねりるだけ。

 「ボーラ」は接近せっきんしたら

かぜらされた。


 が。


「っ!」

 怪人物はしゅ

オニールをめる!


「おっとw!」


   がしっ


 オニールは。

白兵槍パルチザンとっ

怪人物のけて

めた。 いな。 めた。

関節技かんせつわざだ!


 白兵槍パルチザンはゲリラ戦用せんよう武器ぶきであり。

やりでありながら接近されてもよわみにらない。

 多機たきのう

鍛錬たんれんりなくても其れなりに使つかえる、と

じょうゆうしゅうな武器であった。


 立っての関節技はばくするほどこういが。


   しゅるっ


其れにしても怪人物はするりとし。


 一転いってん、ミスティにかってく!


 ミスティはいて。

ゆびばしてりょううでこうさせると。


ターンする!

 まり!

ぐ立ったからだじく

くるっとまわる!


木の葉の(リーブズ)……カッター!!」

 ふたたしょうめんを向くとどう

ミスティは両腕をおおきくはらう!


すると!


しゅうがたの緑の光がすうじゅう発生し!

プロペラ回転かいてん、詰まり平面へいめんちゅうしんを軸に

水平すいへいに回り!


広範こうはんにだがあきらかにすべて怪人物に向かって飛ぶ!


「ぐっ!」


 流石さすがに怪人物はれずに

いくつもける!


が!


きずかない。

たってもにはあとのこらなかった!

「カッター」とは言ったがことあやか。


 しかし。


当たるごと

怪人物は明らかに失速しっそくし。


くずおれた。



「おいおいw!

 失速するしょっちゃ

あぶなかったぞw?」

 あま深刻しんこくでもなさそうに

オニールは言う。

おれていないところじゃあ

どうるかからなかっただろうw!」

 詰まり。

オニールがれば

怪人物がじょうに落ちても

どうにか出来できると。

自負じふしているようであった。


んな所でウロウロしているヤツがわるい!」

 ミスティはつめたくはなつ。


「其れは其うなんだがなあ……w!」

 オニールは苦笑にがわらいだ。

説得せっとくあきらめている様だった。


    オニールというのは

   有りそうで無いヘンな名前です


オニール「行き成りご挨拶だなw?!」

ミスティ「屁理屈屋なら拘りなさいよ」

オニール「だから屁理屈って……w!

     まあ読者様の世界じゃあ

    「オ」は名字に付いて

    「ジュニア」の意味を表すのだなw!」

ミスティ「詰まりやっぱりヘン! って事ね!」

オニール「舞台は異世界だからなw!

    誰も気にしていないからなw!」

ミスティ「まあオニールなんかどうでも良いけど。

    何だかメタな話をお喋りしてみました!」

オニール「投稿時刻を調節する為だなw!

    弱小作家は気にしなきゃあなw!」

ミスティ「其れにしても

    30に満たない部分数で

    何千何万何十万もブクマ数が有る作品は

    何なのかしらね?」

オニール「マーケティング、に長けている作家様

    なのだろうな?

     良く言われる事だが

    無名な者が幾ら頑張ってもたかが知れている!

    のだよな。 悲しいが」

ミスティ「内容なんか大したモノ

    まず有りゃしないのにねえ?」

オニール「おおいw! 敵を作る言動は止めようぜw?」

ミスティ「だってどう見たって異能力だの魔法だのって

    作者がリアルを知らないの誤魔化す為みたいなモノ

    じゃない!

     例えば……!」

オニール「実名はヤバいからw!

    例え作品名でも出しちゃいけないからw!」

ミスティ「はぁー……!

     そろそろ時間ね?」


オニール「じゃあお開きだw!

     行ってきますw!」


ミスティ「アンタが言うのか!」

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