表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神秘のミスティ ―翠なる希望の戦乙女―  作者: 天野大地
第一章 リープタウンにて
15/28

15. 事件の見極め

 ちょうれいたいちょうしつされて。


副隊ふくたいちょうフラウが「断欠勤だんけっきん」だ、というあつかいに

ミスティはまんうったえたのだったが。


隊長フェネックもじんとしてはうはおもっていないが

間的けんてきには其ういう扱いにるのだ、と

さとしたのであった。


 其して。


ところで。

めておけ、とっておいた

けんことを。

つづけているわけだなw?

ミスティアナ隊員たいいん!」

 にこやかなようわらっていないかおで。

フェネックはあつける。


「え゛っ? 其んな事……ないデスよ……?」

 ミスティは狼狽うろたえに狼狽えて返答へんとうするが。


「いやもうみずから言っちまっているからな?」

オニールはジト目でボソリとつぶやく。


 たん

「アンタが言ったのかあああああ!!」

ミスティはオニールにく。

「ミスティが!! 言ったんだっ!!

ぶん言動げんどうには責任せきにんて!」

 オニールは即反論そくはんろんするが。


 フェネックは。 ふた大騒おおさわぎには

まったどうじず。

確認かくにんしよう!」

す。


「フラウ副隊長が本日ほんじつしゅっきんしてこなかった。

 だんの副隊長を我々(われわれ)

じょうたいだ、とは思ったが。

 ミスティアナ隊員は

れい殺人さつじんけん関連かんれんだと思った訳だ?


何故なぜなのかね?」


今日きょう新月しんげつだから? です!」

 ミスティはしどろもどろにこたえるものの。

説明せつめいに成っていないなw?」

フェネックは柔やかにダメ出しする。


「えー……?」

 じつ

ミスティはことつづけられない。

 こまった様にオニールに目をる。


 オニールは溜息ためいきき。

コロしのぐちから生贄イケニエしきかと思いまして。

 ならばあく崇拝すうはいか?

其れならばせいなるものとされる満月まんげつ反対はんたいよるえらぶか?

というじゅん推測すいそくしてまス」


 「生贄」、「儀式」、「悪魔崇拝」の所で。

ミスティはかたねかせる。

 其れはもう。

もって其ういうたぐいにがですよ、と

しめすかの様に。


 しかしオニールははなしめないが。

「生贄はらえてからだいにする訳でもないだろうから。

前日辺ぜんじつあたりから犯人ホシうごして

当日とうじつにはどうしてもかく、という所だろうなと。

 其して。 ちょう其の辺りに

副隊長(ゆく)方不えふめい、って訳っすね。


 すわこんは副隊長を生贄にするか?! と。

ミスティはあせった訳です」


「ふむ。 しかし。

フラウ副隊長とてけい隊隊員たいたいいん

 只捕ただつかまるとも思えんよな?」

 フェネックはもんていするが。

オニールとちょく接話せつはなときとは

あきらかにようちがう。

 ミスティにかせるため

というふうか。


「其れはでスね。

犯人ホシにはモノ抵抗ていこうりょくうばなにかがるだろうと。

推測すいそくしたんすね。

 だとしたら、と。

副隊長でも、あぶないのではないかと……!」

 オニールが話を続けると。


ミスティはもう

まんが成らないとばかりに

身をふるわせる。

「隊長……! フラウさんを……!

たすけにきましょう……っ!」

もうきそうに懇願こんがんするが。


てミスティ!

闇雲やみくもさがしても

むしおくれてしまう!

 そくするんだ!

的確てきかく見付みつけられる機会ときを!!」

 めるのはオニールだ。


「アンタはっ!! はくじょうなのっ?!」

 ミスティはオニールをなじるが。

「わたしはオニール隊員にどうする」

フェネックがオニールをようする。


肝心かんじんなのは。

フラウ副隊長が無事ぶじうちに。 的確に発見はっけん

する事だ。 遅れてはけっして。 いけないのだ。

確実かくじつに。 きわめないとな」



「何でっ!! 其んなにのんでいられるんですかっっ?!」

 ミスティはぜっきょうし。

「うっわぁ……! とうとう……!

言ってはいけない事を……っ!」

オニールがうめく。


 フェネックは。

めたで。 オニールにたずねる。

「オニール隊員。 確信かくしんしているのだよな。

いまだ。 フラウ副隊長は無事だ、と」

「はい。 真夜まよなかまり。

なんちゅう」とはぎゃく頃迄ころまでは、無事かと。

 きているという意味いみでは、でスが」


「ふむ、「南中」。

太陽たいようしょう位置いちる事だな」

 フェネックが態々(わざわざ)オニールのごんなおしているのは。

やはりミスティに聞かせる為の様で。

「ミスティアナ隊員。 きびしい事を言うぞ?


 なか

本人ほんにんがどんなにがんりました、などと言っても。

けっともなわなければみとめられない。

 其れはかるかな?」

「はい!」

 其れにはミスティは即答そくとうする。


「ならば。 どんなにあわててせたところで。

()ぐにフラウ副隊長を見付けられないのならば。

たんに頑張りましたとでもいう風に見せたい、という。

自己じこべんにしか成らない。


 分かっているのかな?」


 フェネックの目は厳しいが。


「う?」

 ミスティは

分かっていない

という反応はんのうだ。


 フェネックはあきらめた表情ひょうじょうに成り。

続ける。

「わたしとて調しらべていない訳ではない」

と言うと。


フェネックのはい

すっと。

人影ヒトかげあらわれる。


「っおまえはっっ!!」

 ミスティがさけんだ。


「おいおいw!

 お前()ばわりきらいなんじゃないのかよw!」

 オニールはぼそりとツッコんだ。

ミスティ「とうとうコンテスト締切当日ぅー!(盛り下がり)」

オニール「はっはっは! ……なーw?

     やっと作者はスパートに入る様だが?

    腰が重いなw? おいw!」

ミスティ「間に合……わないよねえ……?」

オニール「終わっていない内は進む積もりでいるべきだw!」

ミスティ「どん位書けば間に合うっての?」

オニール「毎時四千文字を保てば? 間に合うんじゃねえw?」

ミスティ「無理じゃないよ!」

オニール「なあw? ネタは頭に有っても

    書き起こすには時間が要るよなw!」

ミスティ「まー後書きも時間食うから? 省くんじゃない?

     じゃあ作者に発破でも掛けて上げましょうかね!


     ホリゾンタルギロチン!!

     バーチカルギロチン!!

     ぅるとらぁギロチぃンっっ!!」


オニール「何のマネだよっっっwwwww!!

    切る技ばっかしだしっw!!」


ミスティ「んじゃあメタリウム光線(笑)!!」


オニール「だから何のマネだよっwww!!

    っとw! 今日は「天皇誕生日」だからw?

    どんどん投稿しないとなw!」


ミスティ「すぺーすQぅうぅう!!」


オニール「もうええっちゅうねんっwwwww!!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ