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神秘のミスティ ―翠なる希望の戦乙女―  作者: 天野大地
第一章 リープタウンにて
13/28

13. 前日

 オニールがけんしたとおり。


しばし何事なにごとときぎた。



犯人ホシにも犯人ホシなりの行動原こうどうげんるのなら!


める! ってことだw!


 あたまかたものじゃあ

かくしょうそろわないと

うごきも出来できないだろうがなw!


 おれ犯人ホシがさん!」


 みせ昼食ちゅうしょくりながら

オニールはった。


「頭の固いヤツとやらは駄目ダメねえ?」

 ミスティはかんがなどさそうにかるくダメしする。


が。

れが其うでもないw!

 一番いちばんダメなのが!

まったくつってないヤツだ!

 いまにも!

どれだけ冤罪えんざい発生はっせいしているかかったモンじゃあないぞ?」

 オニールは。

其ればかりはうれえた表情ひょうじょうう。

「証拠を揃える者なら

ずっと……ずっとマシなんだ!

 ただ

ニセの証拠でもつかまされるおろものほとんどに成るけどな!


 本当ほんとうただしく判断はんだん出来できる者は。


きわめてまれ! だな!」


「はぁー……!

 中使なかつかえるヤツがないものねえ!」

 なにやらミスティはうえからせんようだが。

「おいw!

ぶんに出来ないことしゃのぞむなよw!」

とオニールがつつく。


わたしは理屈が成ってないと?」


「うんw!」


「「……」」


屁理へりくつがああああああああああ!!」

 ミスティが怒鳴どなるが。

ののしるんじゃあなくて

理屈でかえしてみろよw!」

オニールはすずしいかおながす。


「何事も。 はじめなければ始まらない!

何時いつまでってもびないぞw?」


「何を始めろってのよ!」


「だからw! 考えて言動げんどうしろw! 俺が。

ミスティは理屈が成っていないとおもっているw!

ってのは読んだんだろうw?

 じゃあもっと! もっとふかく! ってなw?」


えらっそうにっ!」

 けっきょくミスティは罵るのだが。



「其れよりも。 だ!

分かっているか?


新月しんげつは。 明日あしただ!」


 其のオニールのごんには。


「……!」

 ミスティも重々(おもおも)しくうなずく。


今日きょうあたり……! 動きがるだろう!」

 オニールは。

するどまなしで言う。




 しゅう礼迄れいまでやはり

なに発見はっけんするものはかったが。


「フラウさん! って?」

「あら何かしらw?」

 ミスティはしゅうれい

何やらびん副隊ふくたいちょうフラウにわたす。

香水こうすいです!」


 其れは。 此処ここでは。

ひとしずくくびらし。

りょうくびこすわせ。

 其うしたら

うしがみげる、

という使つかかたをするものであった。


 実際じっさいフラウは其うして。

「どうかしらw?」

てきです!

是非ぜひ使ってください!」

ミスティは大絶賛だいぜっさんしていた。



 其んなやり取りが有って

ミスティはたくおくれたが。

なんもりだったんだ? れは?」

オニールがう。

 オニールはミスティをっていたのだった。


れは……! わたしにはかるじるし!」

「ああ……!

 何かのしょく物成分ぶつせいぶんわけか」

 オニールには

納得なっとく出来できことだったようだ。



すごく……! 胸騒むなさわぎがしたから……!」

 ミスティは真剣しんけんまなしで。

「……」

オニールもしんみょういていた。

ミスティ「もう……躓いたなんてモンじゃあないわね!

    遅れまくりねっ!」

オニール「まあw……もう其れは言っても詮無いなw!

     其れより!

    作者は次の段階へ進もう! と意識した様だw!」

ミスティ「はあ?」

オニール「物語はなw! 四段階で構成すべき!

    という定石が有る訳だw!

     「起承転結」、若しくは

    「発端、展開、頂点、結末」と!

     でだなw!

    四段階と言っても全部同じ長さではない! のだw!

     一段階目は最低限!

    二段階目は其れよりは多い!

    三段階目が最多!

    四段階目は……一段階よりは多いかなw?

     なので! 段階が進めばペースも上がる! 筈w!」

ミスティ「其れは上がれば良いなぁ~?

    っていう儚い望み、って事よね?」

オニール「鋭いなw! 上がれば良いなw?」


ミスティ「はぁー……!

    世の中其んなものねえ……?」

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