帰国
なに???
ドルゴンがポッとでの魔物の国と同盟を結んだだと?
ええ。
どうもそうらしいのです。
確かあそこは、勇者たちや三銃士とかいう武に優れた者たちもいたはずだが?
はい。ドルゴンへ放っていた草からは、
勇者一行と三銃士は消息不明とのことです。
ふむ。勇者達が消えた直後に出てきた
魔物の国か、、、。
なんか匂うな。
一応あのお方に報告しておけ。
は!!!
ある王城の一室ではこのような会話がなされていたその頃、グリア達は遂に
自分たちの国へと到着していた。
と言っても、転移で戻ってきたのだがな。
流石に5万人を一気に運ぶのは俺が死ぬと思ったから
転移を施した魔法陣を設置した。
この魔法陣には、ジュークがなぜか興奮していた。
どうやら、こんな簡単に誰もが転移できる魔法など聞いたことがないらしい。
まあ、喜んでくれてたならよかった
ということで遂に戻ってきた。
なあ、グリア様。
どこに国があるのですか?
お、そうかそうか。
今俺が結界で時空ごと別の世界に隔離しているからないのか。
おう!すまんな!これだ!
解除!!!
突如俺たちの前に、日本の都のような
素晴らしい都市がでてきた。
まあ、建物自体は西洋様式のものもあるのだがな、、
な!!!!!!!!
なんですかこの街!!!
ああ、そうか。すまんな
たしかにいきなり5万人も国民が増えるとは思ってなくてな、ちょっと規模が小さいかもしれん
いやいやいやいや!!
そうゆう訳じゃ、、、、
うむ。グリアよ。
こんな建物この世界にはそもそも存在せんからな。
皆驚いておるのだろう。
そーよーそーよ!
私も初めて見た時は驚いたもん!
いやいや、ラミアはずっと軟禁状態だったんだからそもそも見たことないだろ
建物自体を
うっ。
うっじゃねーよ。
まあ、これがこれからお前たちが住んでもらう街だ!!
よろしく!!
おおおおおおおおおお
おお!なんか国民たちから歓喜の声があがっている。
まあ、たしかに、前まではあの汚い路地裏
暮しだったもんなこいつら。
まあ、なんだ。
この国はお前たちの暮らしやすいように自由に過ごして欲しい。
職に関しては、おれがお前ら一人一人の適正を見て割り振っていく。
この国で暮らすということは、共にこの国をより良くしていく仲間という事だ。
いずれは、この国を魔物や亜人そして人間達も、種族関係なく訪れることが出来るオアシスのような所にしたい。
お前ら。おれに力を貸してくれ。
ザッ
は!!我ら全ての者が、グリア様の手となり足となりお力になれますよう
努めさせて頂きます。
これから、よろしくお願い致します。
びっくりしたぁ。
急に5万人もの国民たちが片膝を立て、頭を下げ出したら、そりゃ、びびるよな
うむ。グリアよ
貴様も王らしくなってきたな
うんうん。女王の時の私よりもこいつらからは忠誠を感じるわ
羨ましい、、、
ああ、流石はグリア様、、、、、
うるせえよ3人とも
まあ、なんだ。
こちらこそ、よろしくたのむ!!
そんなこんなで、まずナビの指示に従い
幹部というような意思決定機関を設けた。
この幹部たちがそれぞれの部署の長を勤め、この国を発展させて行く。
簡単に紹介しよう。
第1部隊を率いるのは、ベルア。
この部隊は、この国の防衛部隊として隠密から暗殺までを行う裏の組織である。
組織構成員としては、ベルアが連れてきた上級悪魔50名で構成されている。
1部には、初めのベルアと同格のものも何体かいる。
同格のものは、ロア・ベル・シュア・サル
の4体だ。
こいつらの名付けもかなりしんどかったな。
まあ、他の悪魔達にも今後は名をつけていこうと考えている。
そして、第2部隊を率いるのがジューク。
この部隊は主に治安維持がメインだ。
表側はジュークが、裏はベルアに見させる。
ジュークの構成員は現在1200名。
ベルアの試練を乗り越えたもの達で構成されている。
第3部隊を率いるのはミーナ。
副隊長にサイカを入れている。
この部隊は、料理を発展させる部隊として任せた。
シアは料理上手だし、サイカには鑑定と演算というスキルがあるからな。
これにより大幅な料理改善を頼んだのだ。
この部隊には800名の料理経験者達を集めた。
こいつらには、作法も学んでもらい接客などもいずれはしてもらいたい
第4部隊を率いるのは、ドルゴ。
この部隊は道路の整備から建築などを担当してもらう。
これには1500名の部下をつけた。
第5部隊はアヤメとルリに任せた。
この部隊は、主に農作物・回復草の生成などを任せた。
いずれはこの国でも、多くの農作物が採れ
ポーションなどで荒稼ぎを狙っている。
この部隊にも1500名をつけた。
ちなみに、ガイアとラミアは御意見番をしてもらう。
これでベルアの試練を乗り越えた5000名へは役職を割り振った。
だが、今回新たに加わった5万人はまだ自分たちの力の使い方をわかっていない。
それわ、亜人だけでなく魔物達もだ。
だからこそ、少し時間をかけてベルアに再度試練をお願いすることにした。
そこで開花した才能を元に、部隊を増設したり増員したりを行うとしよう。
ということで、おいベルア。
5万人と今回は多いが、頼めるか?
ええ。お任せ下さい。
グリア様。
丁度私の部下たちも鍛え直さなくてはと思っていたところです。
今回は何年の修行を必要としますか?
そうだな。
お前だったら何年必要だ?
そうですね、、、500年位は鍛えたいところですが100年頂ければ確実かと思います。
100年!?そんなにか
どう思う?ナビ
ええ。ご主人様へお仕えするということは強さが必要。
100年でも足りないかもしれません。
宜しければ私もベルアへ同席しても構いませんか?
最適な力の引き出し方をご教授出来るかと。
ん?そんなことできるのか?
はい。ベルアとグリア様の意志を繋げておけば問題ございません。
おう、そうか。
わかった。
おい、ベルア。
どうやら今回はお前の他にもう1人俺のスキルが手伝ってくれるらしい。
ナビという。
頼んでいいか?
なんと、、。意志を持たれているスキルということですかな?
流石はグリア様。
かしこまりました。
おう。頼む!
じゃあ今回の空間は、こっちの1日が向こうの世界では100年の年月で設定するぞ?
グリア様!!!!
ん?どうしたジューク達
そこには、各部隊長たちが揃っていた。
宜しければ我らもその試練に参加させて頂けませんでしょうか?
ん?お前たちは充分強くなったんじゃないのか?
いえ、、、。
我らはまだまだ未熟者。
グリア様のお役に経つためにはもっと力を付けなくては、、
いやいや、俺は別に軍隊を作ろうとしているんけではないのだが、、、、、
まあ、こいつらがやる気をだしてくれてんだ。
意志を尊重するか
よし!お前らも行ってこい!!
ありがとうございます!!
じゃあベルア!頼んだぞ!!
は!!!!
こうして、グリアの知らないところで恐ろしく強い、恐怖の軍隊が出来上がったのだった。




