戦いの結末
グリア様。
おう!ベルアか。
どうだった?
はい。皆無事に敵を撃破致しました。
そうか。色々とご苦労。
お前が居てくれてよかった。
おお、、、、、
お褒め頂き光栄でございます、、、、、、
悪魔の私が、いま泣き崩れそうです。
お、おう。そうか。
まあ、あいつらは、もう少し俺の空間に入っててもらうか。
王たちを見たら殺してしまいそうだからな。
ええ。流石グリア様。
素晴らしい采配でございます。
おう。ありがとよ!
それにしても、ここまで上手くいくとはな、、
ナビも手伝ってくれてありがとよ!
いえ。ご主人様のお役に立てるのが私の喜びですから。
うむ。。
実は、今回の作戦はナビ発案のものなのである。
ジュークにベルアを付けたのも。
シアにガイアを付けたのも。
どうやら、ナビの判断は間違ってなかったようだ。
流石はおれの優秀な相棒だぜ。
そうだ、ナビ。
ここからは、どうすればいい?
はい。ご主人様なら既にお考えかもしれませんが、
王たちは偉大なるご主人様の下僕となりましたので、
ここからすぐに、法の改正を行わせましょう。
なるほど。
いや、うん。そうだな。
そう考えていたよ。
おい!法務大臣
今から俺が述べる法律をすぐに施行しろ!!!
おお!!我らが神よ。
そのご命令しかと承りました。
おい!ずるいぞ!法務大臣よ!
我も命令されたいのだぁぁ
おいおい。いい歳したおっさんが
ごねるなよ。
そうだな。じゃあ王には今王城にいるすべての奴隷をすぐに解放しろ。
そして、俺が言う場所に案内しろ。
丁重に扱えよ?
おお。神からのお告げ、、
承知致しました。
この命に変えてもその命、しかと遂行して見せますぞ。
おう。そうか。
それにしても暑苦しいな、こいつら、、、
まあ、これでなんとかなりそうだな。
こうして、俺たちは誰もが気づかぬ間に
この国、ベルクを乗っ取ったのであった。
そして、俺たち魔物の国と強制的に同盟を結ばせたのだ。
俺たち有利な条件で。
それがこれだ。
①奴隷制度の廃止。今後魔物・亜人含む全ての者を奴隷とすることを禁ず。
この法を犯したものは全て死刑と処す。
②魔物の国グリアモールと正式な国交を結び、定期的に我が国から人材の派遣を行う。
③今回、魔物の国グリアモールの民の1部を気づつけた詫びとし金貨1000枚を賠償として支払う。
④お互いの国の行き来をしやすくする為に、お互いの国までの道路の整備を行う。
⑤グリアモールに住む住人たちは、今後この国へ入国の際には、通行税を免除とする。
他にも沢山あるが、大体がこれだ。
まあ、こうも俺たちに有利に働くとは、、。
それに、賠償金だって財務長官が
今まで悪事を働いていた金ですので
グリア様がお使いになり、この業を浄化して頂きたい。とか訳がわからぬことを言って金をくれたからな。
まあ、貰えるものは貰っておこう。
ちなみに、この国の名前はドルゴンという名前らしい。
まあ、どうでもいいが。
そして、この同盟は世界に大きな衝撃を走らせた。
なぜなら、あの魔物嫌いで有名な王が聞いたこともない魔物の国を、1つの国と認め同盟を締結したのである。
それも、魔物の国を敬うがごとく。
これには、国民もひどく同様していた。
いや、歓喜していた。
亜人の奴隷に関しては、基本的に貴族が所持していたものなので、国民にはあまり関係のないことなとだが、奴隷商達が次々と処刑されていったのである。
それにより、裏社会の者たちは奴隷商という隠れ蓑をなくしたため、多くがこの国から去っていった。
そして、魔物の国の王グリアのお陰で、裏社会の者たちのいない住みやすい街へと変貌していったのである。
ただ、グリアはそんなことを知る由もなく、名付け地獄を味わっていた。
この国にて開放された奴隷5万人。
そいつら全てに名をつけて行ったのだった。
ちなみに、こいつらの名付けには丸々2週間かかった。
中には、亜人ではなく観賞用として監禁されていた魔物も多くいた。
もちろんそいつらにも名をつけてやった。
ガイア曰く、とても珍しい魔物もいたとか。
まあ、疲れすぎて全く覚えてないのだが、、。
あとでじっくり覚えるとするか。
それとそいつらが獲得したスキルの整理もだな。
まあ、それわナビがしてくれるからいいか。
はい。お任せください。
ご主人様。
そして、名付け地獄が終わり
王たちから崇められ続ける日々からやっと解放される時が来たのだ。
よし、では俺たちはも自分の国へと戻るとするよ。
おお、、グリア様。
戻ってしまうのですね、、、
我たちはこれからどうしていけばいいのやら、、、、、
うむ。王よ。
貴様は変わった。これからもこの国の民たちを大切にするのだ。
そして、何かあれば直ぐに俺が駆けつけるから呼べ。
おお、、、、
なんと有難いお言葉、、、、
何が、有難いよ、、。
普通にあんなやつ放っとけばいいのよ
グリア様
まあまあ、ミーナ落ち着け。
やはり、王や貴族が変わったても
今までされてきたことは忘れないからな。
まあ、俺の意志を尊重して王を殺さないでいてくれるのは、コイツらも成長したんだな、、、。
よし!では帰るぞ我が国民たち。
ああ、、ついにグリアモールへ帰還されるのですね、、、
そういえば、ずっと気になっていたが
俺たちの国の名前がいつの間にかついているのだが、、、、
いえ、グリア様の国と同盟を結ぶために
グリアの国の国名が必要だったため
私が付けさせて頂きました。
グリア様の名前が入った神の国ですね、、、
なんでも、モールという言葉はこの国では神・偉大という意味らしい、
いやいや、自分の名前が入ってる国とかいやだろ、、、
うむ。グリアモール。
いい名前だ。
いい仕事をした法務大臣。
おい、ガイア
うんうん!いい響き!!
最高よ!
おい、ラミア!
ああ、素晴らしい国名、、、、
褒めて遣わす貴様
おい、ベルア、、
くそ。殺したいくらい憎いのに
名前だけはいい名前をつけるじゃねーか
ゴミ野郎
うんうん。
おい、お前たちまで
これわ急に国名をかえるなんてできないだろうな、、、
諦めるか、、
ええ、ステキな国名だと思います。
グリア様の偉大さが滲み出ております。
おい、ナビ、、
まあ、いいや!よし!
お前ら帰るぞ!
こうして、俺の国の名前が俺の知らないとこで決まり、国民も55003人となったのだった。
初めは、料理ができるエルフを探しに来ただけだったんだが、
まさかこんなに国民が増えるとは、、、
こうして。おれたちは3人の国から
成長したのであった。




