ポリエチレンっておいしいよね
先日数年ぶりにポリエチレン詰清涼飲料(チューペット、または棒ジュースなどと呼ばれることが多い)を凍らせたものを喫食したのだが、おいしかったのはもちろんの事、非常に懐かしい気分になった。
あの頃、自分がなぜこれが好きだったのかという理由を思い出したのだ。
人によって食べ方はいろいろあると思うが、私はまず真ん中でパキッと折り、尻尾がついていない方から食べ始める。
少し食べ進めたら、尻尾がある方も少しだけ食べる。これは溶けてジュースが手につくのを防止するためである。
やがて尻尾のない方を食べ終え、尻尾つきの方も最後まで食べ切る。
すると、尻尾の部分にジュースが1.5ccくらいだけ残る。
私はその尻尾をつまんでジュースを落下させ、飲んだ。最後の一滴まで残さぬよう、吸った。その時だった。
「この味だ!」
そう思った。空になったポリエチレンの味で思い出したのだ。「これが棒ジュースの味だ!」と。
そう、私にとっては中の液体の味よりも、このポリエチレンの味の方がお気に入りだったのだ。ここで一気に懐かしい気持ちになり、その後も1分ほど吸っていた。
ポリエチレンの味を思い出したことで、ゴムに入ったアイスも食べたくなった。たまごアイスやおっぱいアイス、ボンボンなどと呼ばれるアイスだ。
あれも棒ジュース同様に中のアイスの味よりも、ゴムの感触や風味の方が記憶に残っている。
今思い出せないだけで、こういったことは他の食べ物でもあった気がするので、またいつかこの懐かしさを感じたいものである。