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ソロ神官のVRMMO冒険記 ~どこから見ても狂戦士です本当にありがとうございました~  作者: 原初
一章 アヤメ登場編

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アヤメ、将軍道場、入門

昨日はすみませんでした。学校の用事で更新の時間が取れませんでした。

そして、今日も短め。

 アヤメ、強い。



「………(えへん)」



 可愛らしく胸を張るアヤメの頭を撫でながら、俺は内心でこっそりと冷や汗を流した。


 ブラックウルフを瞬殺したアヤメの快進撃は留まるところを知らなかった。次々と現れる黒狼とゴブリンを千切っては投げ、千切っては投げ。それどころか、ホブゴブリンですら見事に葬って見せた。

 小さな体からは考えられないような威力の拳。それに加え、《魔拳》のスキルによって魔法が込められた一撃は、脅威となってモンスターを屠り去る。

 レベルもとんとん拍子に上がっていき、その数値はすでに12。スキルも順調に育っている。


 今は、昼食を終えた午後。ゴブリンを殺しまくったことで出現したホブゴブリンに、アヤメが完勝したところだった。

 その戦闘風景は、まさに『圧倒』というべきもの。ホブゴブリンの大雑把で大振りな攻撃を優雅に避け、隙だらけの体に拳を叩き込む。

 当たらないホブゴブリンの攻撃と、必ず命中するアヤメの拳。両者の力の差がよくわかる光景だった。

 最後は、アヤメが新しく習得した無属性魔法【ブレイク】を込めた魔拳によって頭を砕かれてホブゴブリンは倒れた。


 レベルに比べてアヤメが強く感じるのは、やはり何も考えずに魔石を大量投入したおかげだろうか? ディセクトゥムの魔石とかもあったもんなぁ。強くなって当然かな。

 ちなみに、そんな風に強いアヤメを召喚するのに何のリスクもなしってわけにはいかず、アヤメを召喚している間、俺のMPの最大値は四分の一削られている。

 うむぅ……。やはり、MPを回復するスキルをとるべきだろうか? 強化魔法と回復魔法。そこに召喚魔法や【ソードオブフェイス】などを戦闘に組み込むとなると、やはりMPが心もとない。

 MP関連のスキルは、サファイアが詳しそうだな。今日の夕食時にでも聞いてみるか。


 さてと、成長したアヤメのステータスはっと……。




================================

 N:アヤメ

 RACE:白狼族

 JOB:魔拳士

 Lv12(11UP)

 HP 180/180

 MP 400/400

 STR 62(22UP)

 DEF 7(2UP)

 INT 35(5UP)

 MIND 29(4UP)

 AGI 67(22UP)

 DEX 5

 LUK 30

 SP 0

 SKILL:《格闘術Lv15(14UP)》《魔拳Lv7(6UP)》《無魔法Lv11(10UP)》《闘気Lv12(11UP)》《回避Lv9(8UP)》《自然治癒力Lv8(7UP》《魅了Lv5(4UP)》


 装備

 武器右:なし

 武器左:なし

 頭:スカーレットリボン INT+10

 上半身:ファイターガール(上) STR+15 AGI+10

 下半身:ファイターガール(下) STR+10 AGI+15

 腕:レザーガントレット STR+20 DEF+5

 足:レザーグリーブ AGI+20 DEF+5

 アクセサリー:なし

================================




 真に順調。よきかな良きかな。


 さてと、すでにアヤメの実力は『乾燥した荒野』に出現するモンスターを相手にするのに十分すぎる水準まで上がっている。というか、すでに弱いもの虐めの段階だ。

 というわけで、『乾燥した荒野』卒業試験と行きましょうか。


 卒業試験を務めてくださるモンスターは、もちろんこの方。



「グァワァアアアアアアアアッ!!」



 そう、みんな大好き将軍道場の主、ゴブ将軍ことゴブリンジェネラル師範である。


 相変わらず鎖帷子&バスターソードという装備にその筋肉の塊のような体を包み、醜悪な顔を自分の領域に土足で踏み込んできた侵入者……つまり、俺とアヤメへの怒りに歪めている。


 空気がびりびりと振動するような咆哮に、アヤメが狼耳をペタリと閉じた。


 不満そうにゴブ将軍を睨むアヤメの頭をなでながら、俺はやつに笑みを向け、仰々しく一礼。



「お変わりないようで何よりだ、ゴブ将軍。で、早速だが、俺の相棒の踏み台になってくれ」



 ……え? 何でそんなことしたかって? ……気分だよ気分。深い意味はありません。悪いか!

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