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PartyBlood'S-CRIMINAL_OVERS-  作者: K糸
魔刻十三器編:前章 一位に捧げる戦争
9/18

遊戯ノ終ワリ・戦争ノ始マリ 昼間

ようやくプロローグ後半の日の話に入りました。まぁ、プロローグは夜の出来事なんだけどね。つまりまだまだプロローグにすら追い付いていない。←はよしろ。展開遅ぇわ

-うん、大丈夫だよ-


-だってみんなも本当は分かっているもの-


-みんな幸せになれるんだよ-


-だから、あなたも幸せになっていいんだよ-


-ね、笑って-


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇


「……なぁ、グレイ。俺達は何をやってるんだ?」

「知るか。頼むから俺に聞くな」

「てか、面立って動かない方がいいんじゃないのか?」

「俺やクライソンに奴等の動きがバレているように奴等も俺達の動きを見ているはずだ」

「初耳なんだが」

「言ってないからな」

「お前、そろそろ殴るぞ?」


 いささか物騒な会話だがそんなものはどうでもいい。問題はこの状況だ。

 野郎二人で遊園地のベンチに座るとか何のバツゲームだよ。道行くカップルの視線がうぜぇ。何ニヤつきながら見てやがる。見せ物じゃないんだよ。

 俺が道行く連中にガンつけているとグレイが事務処理のような無機質さで報告してきた。


「今、アイクとムルスが色々と調べているらしい」

「?調べているって何を?」

「神父とか、他の十三器の行方とか」

「他って全部揃っている訳じゃないんだな」


 驚きだ。もう全部所有者がいると思っていた。その上でこの奪い合いのような戦争とやらが起きたのだと昨日今日は思っていた。


「で、十三器っていくつ揃ってないんだ?」

「二位、六位、八位、十一位」

「ってことは魔本はまだ誰も知らないか……それに他の三つもか」

「分からないぞ?エルネスト達がもう手に入れているかも」

「……うわ、そりゃ面倒な」


 潰す相手は少ない方がいい。多いのは御免だ。第一、こちら側には正面切って戦えるのが俺とグレイだけなんだ。アイクもムルスも後方支援が主な仕事だし、二人とも直接的な戦闘は苦手だと言っていた。あの二人に十三器の加護が無い以上、所有者である俺達が戦うしかない。……億劫だ。グレイに全部丸投げしたい。

 そこでふと思う。


「…………ん?じゃ五位と十位の持ち主は?」

「結名、後ろ」

「え?」


 グレイが脈絡の無いことを言うと、


「物騒な話しは今日はなしですよ。結名さん」

「ウアァッ!?」


 蓮道がいきなり声をかけてくる。思わずベンチから転げ落ちそうになった。


「危ねぇな、おい」

「ふふ、すみません。驚かせたくて」

「乙葉莉桜は?」


 蓮道が指先で方向を示すとそこには明るい色のワンピースを着た莉桜が軽く走りながらこっちへ来ていた。


「蓮道さん、速いよ……ってユウが二人いる!?」

「……まぁ、そうなるよな」


 初見なら俺とグレイが双子か兄弟のように見えるだろう。


「初めまして乙葉莉桜。俺はグレイブ・ステンベルグ。以後よろしく。あと、もう結名と間違えないでくれ」

「あっ。これはご丁寧にどうも。私は乙葉莉桜です。えっと、グレイブさん?さっきはすみません。間違えちゃって」


 グレイは苦笑すると蓮道の方へ話しかけた。


「亜輝、何でお前乙葉莉桜と知り合いなんだ?」

「私達には共通の知り合いがいるんですよ」

「共通の知り合い?」

「ええ。結名さんは良くご存じかと」


 ……ああ、うん。大体察した。多分、アイツだな。


「もしかして綾乃か?」

「そうだよ。私としては蓮道さんとユウが知り合いだっていう方がが驚きなんだけど」

「えぇと、色々あってな」

「色々って?」


 そこを深く突っ込まないでほしい。答えられない類いの質問なのに。さて、どう答えようか。


「チャットですよ。ね、グレイさん」

「……ああ、そうだ。な、結名」


 蓮道とグレイが適当に話を合わせようとする。これに乗るしか無さそうだった。あの二人の視線が怖すぎる。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇


「へぇ~、じゃあグレイブさんとユウの写真見て二人を会わせたんだ」

「ええ。あそこまで似てると是非とも二人に会って欲しいと思い、今日の場を設けたんです」

「確かにユウもグレイブさんも似すぎだよね。顔とか声とか」

「ふふ、そうですよね。あ、乙葉さん、これに乗りませんか?」

「いきなりハードなやつを選ぶね……」


 蓮道と莉桜は俺とグレイの前で楽しげに会話しながら遊園地のパンフレットを見ていた。と言うか蓮道の奴、よくもまぁあんなスラスラと嘘を吐けるもんだな。


「おい、グレイ。マジで俺ら何やってんだ?」

「遊園地でダブルデートだろ?」


 グレイの声が疲れきっている。戦闘後でもないというのに。そんなにデートが嫌なのか?俺の視線で察したのか、


「あんな一般人らしい乙葉莉桜(一般人)と話すのなんて久しぶりなんだよ」


 自虐的な呟きを俺に向ける。


「……えっと」

「殺し合いが俺にとっての日常だった。だから、少しこういうのに馴れていないだけだ」

「……悪いな、何も言えなくて。ほんと、何て言えばいいんだろうな、そういうのって」

「お前もこうなるぞ。いや、もうなっているか」


 それは……どこかで理解していた。トールを殺した時に気づいた。その前から_あの人の前ではそうならないように努めていたが、綾乃には二人きりの時冗談混じりで言われていた。アイツはこの事に俺が自覚する前から気付いていたんだろう。

 俺は多分、人を殺すことに躊躇いがない。自分にとって邪魔なら容赦なく殺せる。莉桜やクラスの連中と話してると自分がどれだけ頭がおかしいかが分からなくなるが、確実に俺はもう()()()側の人間だ。

 だが、


「俺はお前みたいにならねぇよ。なってたまるか」


 グレイを見据えると強く言い切った。所詮は強がりだ。でも、今はそれでいい。それでいいんだ。そう自分に無理矢理言い聞かせる。


「……あぁ、そうか」


 グレイはらしくもない笑みを見せた。


「ユウ、グレイブさん。早くー!最初に乗るの決まったよ!」

「ああ。すぐ行く」


 俺達は歩調を速くすると最初の乗り物の場所へ向かった。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇


「あ~あ、私もあそこに混ざりたかったな~」

「確かに貴女は年齢的に花の乙女なのですから遊びたい時期なのでしょうね。よく分かりませんが」


 ムルスとアイクは通信機で会話をしながらそれぞれ調べていた。十三器の行方だったり、エルネスト達の言う予言だったりと。


「そういえば神父達は無視していて大丈夫なの?」

「無視はしていません。使い魔で動向を見張っていますよ」

『ああ、随分とウザったらしい使い魔だったぜ』


 使い魔につけていた通信機から声がする。


「レオグルス……」

『よぉ、トールの後釜。まさかそっちに付くとは思わなかったぜ。……テメェ何考えていやがる?』

「自分の事だけですが何か?第一、貴方達も私と似たり寄ったりでしょう。違いますか?」

『ハッ。違わねぇよ。俺達もテメェらも同じ穴のむじなさ。

 それより、軍服野郎と四位フォースのガキは結構お楽しみじゃねぇか。あんな乳臭ぇガキを二人も連れて羨ましいな、おい』


 やはりと言うべきか結名とグレイブの動向は既にバレている。


「何が狙いですか?」

『伝言を頼みてぇだけだ。それぐらいは構わねぇだろ?

 あの二人に伝えろ。今晩はあんなガキじゃなくて俺達がお前らを死ぬほど楽しませるってな』


 最後に嫌な笑い声が聞こえ、通信機から壊れるような音が鳴り、音が途絶えた。


「どうする?多分、結名くんやグレイブの所へ行くわよ」

「いや、鵜呑みにする訳にもいきませんね。こんな堂々とした宣戦布告、一体奴等は何を考えている」


 ムルスは数秒ほど悩むと、


「アイク、貴女には別行動してもらいたい」

「何をする気なの?」

「ステンベルグとオリサキを囮にします。貴女は戦闘以外を頼みます」


 思い付いた策をアイクに話すと二人は行動を開始した。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇


「疲れた……」


 ランチ用の机に思わず倒れ込む。朝から今まで絶叫系にしか乗らなかったせいだ。何でこいつら揃いも揃って他のにも乗ろうという発想がないんだよ。


「お疲れですね」

「……むしろ、お前らがピンピンしている方が不思議なんだけど」


 けろっとした表情で俺の前に座る蓮道。こいつ結構タフだな。


「莉桜とグレイは?」

「お昼を買いに行きました」


 そういやもう昼時か。気持ち悪すぎて飯を食えそうにない。


「二人が来たら食べましょう。食べないと持ちませんよ?」

「食ったら吐きそう。てか、吐く」

「吐くわけないでしょう。十三器持っているんですから。滅多なことがない限り日常生活で支障が出るわけありませんよ」

「そうかい。……でも無理」


 現に腹の中と頭が逆転したような感覚がまだ全然抜けていない。

 気持ち悪さを堪えながら蓮道に視線を移すと、彼女は辺りを見回し優しく微笑んでいた。


「…………」

「どうした?」

「あっ、いえ。ただ、羨ましい……そう思っただけです」


 そう言って彼女は苦笑する。


「私は生まれつき『魔天』でした。そのせいですかね、幼少期から魔術紛いなものが使えていた。

 恐れられましたよ、色々な方に。私は畏怖の対象でしかなかった。おかしいでしょ?大人でさえも私を嫌悪した。こんな小娘一人を、です」


 蓮道は悲しそうな笑みを見せ語る。


「一人ぼっちだった。ずっと憧れて、夢見ていた。今日みたいに誰かと遊ぶのが。だから、こんな風に笑える方々が羨ましいと感じるんです」

「……へぇ」


 話が暗くなってきた、そう感じると俺は話題を変えた。


「グレイはどうして第一位(お前)を知っていたんだ?」

「最初に気付いたのは神父様ですよ?結名さん、グレイさんから何も聞いてないのですか?」

「……あン野郎、色々説明不足過ぎんだろ」


 質問は無いと言ったのは俺だが、こっちは知識が無いせいで分からない事が分からないってのに。


「わざとでしょうね。そこまで何も言わないのは。

 グレイさんは神父様から情報を盗んだ、と言っていました。彼についてはあなたの方が知っているのでは?」

「知らねぇよ、奴の事なんて。大体何でそんな風に考える?」

「色々と似てるから」

「……お前、マジでそれだけで言ってるのか」


 蓮道の言葉に呆れつつ俺も周りを見渡す。

 なるほど、羨ましいとは思わないが道行く連中の八割ぐらいは幸せそうに笑っている。


「私もあんな風に笑えますかね?」

「知らん。俺に聞くなよ。まぁ、言えるとしたら」

「言えるとしたら?」


 俺は今の自分の考えを口にした。


「取り合えず生きろ。今は死ぬな。生きてなきゃ笑うことも泣くことも出来ない。幸せ、不幸せ。笑う、笑えない。そんなもんは全部終わってからその後考えろ」

「……あはは」


 小さな声だったが蓮道は可笑しそうに笑った。


「そうですよね。貴方の言っている言葉は間違えていませんね。

 ええ、胸を張ってそんな事が言える日を期待しないで待ってます。いや、待つだけじゃダメか」

「だから、知らないっての」


 俺は呆れたように苦く笑った。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇


 列の中、自身の隣に立つ男性を莉桜はバレないように軽く横目で見る。

 あまりにも幼馴染みと似ている。彼があと四、五年経てばこんな容姿になるのではと思ってしまう。


「何だ?」

「いっいえ、何でもないないです」

「ないが一つ多くないか?」

「あ……アハハ……」


 渇いたように笑いながら、


(うわぁ、どうしよう)


 焦っていた。


(きっと、変な子だって思われたー!)


 初対面の人の顔をじろじろ見ていたらそりゃ変人だと思われる。でも、仕方ないじゃないか。あまりに似すぎだ。それこそ何度も見てしまうくらいには。


「ま、そうなるか」

「へ?」

「俺と結名が似ているから、だろ?」

「ええ、まぁ」

「俺も驚いてるよ。まさか、あんなに似てるとは思っていなかった」


 グレイブは笑うと莉桜へ自嘲するように語る。


「別人だよ、俺達は。それはアイツの事が大好きな君が一番よく分かっているんじゃないのか?」

「いや、そんな……って言うかユウの事なんか好きじゃありません!」

「だから言っただろ?好きじゃなくて大好きだって。違うか?」

「もう!からかわないで下さいよ!」


 グレイブは軽く笑う。背後の気配に、一応の味方に気付きながら。


(この感じはアイク……じゃないな。ならムルスか。一体、何の用だ?)


_これは穏やかな雰囲気じゃないな


 笑みを消し、結名と亜輝の元へ戻り結名へ視線を向けた。結名は微かに頷きその場を離れた。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇


 トイレに行くふりをしてその場から離れる。道端のハトがムルスの声で話しかける。へぇ、こんなことも出来るのか。魔術って便利だな。


「オリサキ、ステンベルグにも伝えて下さい。かなり緊急事態です」

「何だよ」


 ハトが重要な事を話すように声をやや低くする。


「レオグルス達が貴方達を狙っています。恐らくはレンドウと二人の持つ十三器、そして貴方の身柄でしょう。なるべく私が足止めをしますがあまり長時間は期待しないで下さい」

「こっちで応戦しろってことか……お前は足止めとしてアイクはどう動くんだ?」

「エルネストの妨害ですかね。私も足止め用のトラップを仕掛けたら彼女のフォローへ回ります」


 二人だけであの連中をどうにかするのか……だいぶ骨の折れる事を言ってくれる。


「連中がいつ襲って来るか分かるか?」

「奴等の言葉を信じるなら今晩。ま、アテにするべきではありませんね。一応留意しておく程度でいい」

「そうかな?レオグルス達は今日の夜来る。少なくとも奴一人なら絶対だろう」


 ハトが驚いたようにこちらを見上げる。


(こんな表情豊かなハト、こいつ以外いないだろうな。)


 そんなこの話とは全く関係のない印象を感じつつ言葉を続ける。


「奴は戦闘を楽しんでいる。なら戦いに水を差す卑怯な手段は選ばないはず。だから、今晩来るって言ってたならきっと今晩、俺達と戦いに来る」

「……戦っていたのは貴方ですからね。その印象に間違いが無ければ直接こちらに来るはずです」

「分かった。グレイにも伝えておく」

「レンドウにも忠告しておいた方がよいかと。では私は術の仕込みがあるので。こちらは頼みますよ。ステンベルグ共々ご武運を」


 それだけ伝えるとハトは何事もなかったようにその場から飛び立った。


(グレイに伝えなきゃ……ん、そういえばムルスの奴)


 どうして神父エルネストじゃなくてレオグルスの名前を出したんだ?


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇


「そうか」

「それだけかよ……」


 莉桜と蓮道がメリーゴーランドに乗っている最中、グレイに先程のムルスとのやり取りを伝えたが帰ってきたのはこんな答えだった。


「もっと他にないのか、とか言うなよ。お前だって遅かれ早かれこうなるのは分かっていたろ?」

「そりゃ、そうだけど」


 それはそうだが何が釈然としない。モヤモヤする。


「とにかく今晩来る可能性が高いんだろ?なら、待ち構えればいい。待っていれば必ず来る。奴等の狙いは十三器なんだからな。

 あと、戦えなくなった逃げろよ」

「そう……だな」


 俺は手のひらを見つめ、瞳を閉じた。敵の声と顔が反駁する。今日はあの人の声も思い出さない。それは、かなりありがたい事実だ。今の俺なら、技術こそないが問題なく連中と戦えるだけの精神はある。恐怖は……ない。


「極力アイツらは殺る。逃げるのは最後で最善の手だ。なるべく後まで残しておく」


 連中を倒す。俺と俺の日常のために。グレイは「それでいい」と一つ頷いた。


「なら、夜まで俺達は俺達なりに楽しむとするか」


 そう言ってパンフレットに目を落とす。俺も横から少し覗いた。多分、こんなに遊べるのは今日が最後だ。ちゃんと遊んでおかなくては。


「……」

「?」


 今、何か居たか……?


 十三器の気配ではない何かをほんの一瞬だけ感じた。


(グレイも気付いてないし……気のせいか?)


 この時もう少しこの疑問に、奇妙な気配に注意すべきだった。今日と明日の挾間で俺はそう後悔することになった。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇


「へぇ、以外と男前ね」


 少年の顔だけなら嫌いではない。逆に好みですらある。


「だけど残念ね。悲しいけど」


 微塵も悲壮さも見せずに呟く。彼が本当に自分と同じならば、そんな不必要な感情を持つはずがない。悲しむ?論外だろそれは。


「少し、いや。かなり早いけど、さようなら。あなたは必ず私がこの手で殺すわ、織崎結名」


 楽しげに笑う少年を見据え、シャイル(創られし器)は聖母のような声で暗く微笑んだ。その瞳に多分の殺気を放ちながら。



 夜はまだ来ない。


◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇


魔刻十三器まこくじゅうさんき


第一位「魔天まてん蓮道亜輝れんどうあき

第二位「??」

第三位「魔槍まそう」アリア・フェリス 『第四の代替』

第四位「魔剣まけん狂化補正きょうかほせい織崎結名おりさきゆうな 『無二の器』

第五位「??」

第六位「??」

第七位「??・魔力霧散まりょくむさん」グレイブ・ステンベルグ (推定)

第八位「??」

第九位「魔晶ましょう物質変性ぶっしつへんせい」レオグルス・ゴーラル 『第二の為の戦士』

第十位「??」

第十一位「魔本まほん」不明

第十二位「魔面まめん使役統御しえきとうぎょ」エルネスト・ブローリュク 『第七の狂信者』

第十三位「魔銃まじゅう魔力収束まりょくしゅうそく」グレイブ・ステンベルグ

次回以降、本格的にバトルが始まります(予定)←おい

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