勇者のぼくが魔王からの洗脳をとくはなし
この短編小説は連載中のウィー ワンテッド トゥー ビー ワン には一切関係ありません。
てことで…ゆっくりみていってね!!
僕は勇者だ。
いきなりだけど僕は今、魔王に洗脳されている。
数々の試練をこえて、たくさんの敵や獣をやっつけ僕は魔王の城までやってきたんだ。
そういえばあの獣はどこかで見たことのあったなぁ。
それで魔王と戦うとき、あいつの顔を見たら戦うのを躊躇してしまった…
なぜだと思う?そう、それは僕のお父さんだったんだ。
それで躊躇した隙をつかれて今この有様さ。
そうだ、話そうと思ってたことがあったんだ!!
このことは大事だからね。
それは僕の家族のことなんだけど、僕はお父さんが
2人いるんだ。
僕のお母さんは僕を産んだときに死んじゃったらしい。
それでお父さん一人で僕を育てるのは大変だし、再婚する気もなかったから仲のいい友達と一緒に育てることになったんだって。
その友達がもう一人のお父さん。
2人ともとっても優しかった…って話が少しずれたね。
とにかく僕の家族の事を知っててもらいたかったんだ。
それでそれでもう一つ。
魔王の洗脳する能力は1回だけしか使えないらしい。
だからはやくこの洗脳を解いて魔王を倒さなくちゃ。
洗脳された時の記憶はのこっているし、自分の意識もしっかりある。
ほんとに僕は洗脳されているんだろうか?
いや、相手は魔王だ。そんなちゃちな洗脳なんかする筈ない。
だいたい1回しか使えない、大事な魔法だ。そんな無駄なことするはずないじゃないか。
とにかく解く方法をみつけないと…
朝起きたら、なんか気分が晴れやかだった。
今までは糸で操られてるみたいだったのに、それが今日はない。
そうだ!!洗脳が解けたんだ!!
なんだ、魔王も大したやつじゃないな。
今日こそは倒してやる、たとえ親であっても。
「魔王!!今日こそ倒してやる!!くらえ!!」
僕は剣で魔王の心臓を貫いた。
魔王は何か言っているようだったけど、よく聞こえなかった。
僕は家に帰った。
なぜか町のみんなが僕を白い目で見たり、指をさしてなにかこそこそと言っている。
そうか、僕が魔王を倒してこれからいろいろとお金とか貰うからそれを妬んでるんだな。
僕はますます得意気になった。
「おとうさーん、魔王をたおしてきたよ!!」
お父さんが玄関で迎えてくれた。
僕はお父さんに旅で何があったかをたくさん話した。
お父さんは楽しげに聞いていた。
話が終わるとお父さんは急に立ち上がって、僕にこう言った。
「久しぶりだな、勇者よ そして、貴様の旅は終わりだ」
僕は目の前が真っ暗になった。
無限ループって怖くね?
訳が分らない方も多いと思います。
ま、この僕だからね。
下手なのは仕方ないよ。
てなわけで、解説用のやつもあげますので、できればそちらもよろしくお願いします!!




