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R.G.C. -ローゼンガールズ・コレクション-

作者:岩井喬
平凡を愛する高校生・平田拓海は、ひょんなことから高校生で結成された市街地治安維持組織『ローゼンガールズ』の補佐官となる。メンバーは、打撃担当・木村梅子、銃撃担当・石切香澄、剣戟担当・大河原実咲、情報処理担当・小原玲菜、そして司令官にして高校理事長である猪瀬高雄。拓海は、梅子・香澄・実咲とともにそれぞれペアを組み、テロリストが仕掛けたとされる電波妨害装置の破壊任務にあたることとなる。その中で、自らの境遇、すなわち両親の仕事の都合で孤児となってしまったことや、梅子・香澄・実咲のそれぞれの過去に思いを馳せ、大人と子供に関することや、自らの境遇について考えを深めていく。やがて、テロリストが仕掛けた三つの電波妨害装置の破壊に成功した拓海たちだったが、司令官・猪瀬からの緊急招集を受け、校庭に集合する。そこに現れたのは、人型機動兵器、通称・リトルボーイ。その圧倒的存在感の前に息を飲む拓海たちだったが、実はこれは将来国防を担う新兵器であり、「自分が造ったのだ」と猪瀬に宣言される。兵器としての運用や、輸出も見据えた猪瀬の言葉に、「あまりに早計だ」と考えた拓海たちは、なんとかリトルボーイを倒そうとするが、全く歯が立たない。やがて猪瀬は、リトルボーイに搭載するAIの研究材料として、ローゼンガールズ戦闘員三名の身柄の拘束を示唆する。為す術もなく連行される拓海たち。しかし、その先で拓海が出会ったのは、猪瀬の配下として君臨する玲菜だった。だが、玲菜は拓海同様、猪瀬の研究開発に疑問を抱いており、実父である猪瀬を止めるべく、拓海と共闘する。梅子・香澄・実咲の三人を救出した拓海は、施設から脱走し、実咲のセーフハウスで、対策を練ることとなる。玲菜の卓越した暗号通信でリトルボーイを無人の廃墟に呼び寄せた拓海たちは、何とかこれを撃破するものの、単身乗り込んできた猪瀬の奇襲を受け、猪瀬は実子である玲菜を人質とする。しかし、玲菜に恋心を抱いていた拓海が戦いを挑み、ようやく黒幕であった猪瀬を昏倒させ、事態は終息する。運ばれた病院で、玲菜から感謝の言葉を受け取りつつも、拓海は自分の父が、機動兵器の開発に携わっていた記憶を呼び覚まされ、まだ戦いは続くのだと意志を固める。しかし、まだ彼女たちと共闘できることに少しばかりの安堵感を得つつ、拓海は打ち上げパーティーへと向かうのであった。
【第一章】
2025/08/16 18:49
【第二章】
2025/08/16 20:23
【第三章】
2025/08/16 20:26
【第四章】
2025/08/16 20:27
【第五章】
2025/08/16 20:51
【第六章】
2025/08/16 20:53
【第七章】
2025/08/16 20:55
【エピローグ】
2025/08/16 20:56
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