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使い切ったハンドクリーム

作者:天ノ悠
「好きです。付き合って欲しい」
大好きな先輩からそう言われた。

友達として大好きな先輩から......

なんでいつもこうなるんだろう。
先輩とはずっと友人で居たかった。その気持ちは先輩も一緒だと思っていた。
大切だと思っていた友達は簡単にいなくなった。

東京でも雪が降り始める季節、私は友達を失った。失恋ならず失友だ。

先輩と出会ったのは今から二年前、今日と同じ雪が降り始める季節に私は初めて先輩と出会った。

※「使いかけのハンドクリーム」の後輩目線の話になります。
片方だけの物語でも楽しめますが、合わせて読むとより面白いので「使いかけのハンドクリーム」もよかったらぜひ。

この作品は「カクヨム」でも掲載されています。

第1話 出会い
2023/11/15 19:03
第2話 プレゼント
2023/11/16 19:06
第3話 別れ
2023/11/19 17:08
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