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第50話 ゼリオクスと戦場の疾走

スコロピオス軍の兵たちは岩壁を乗り越えてなおも執念深く追いすがってくる。


「くそ……しつこい連中だ!逃げるぞ!」


ゼリオクスの怒声が車内に響いた。

魔導車は荒れた岩道を激しく揺れながら進み、金属が軋む音が車体のあちこちから響き続ける。

ゼリオクスの額には汗が滲み、険しい表情を作っていた。


その声は車外の天井に縛りつけられている俺の耳にもはっきり届いた。

身動きすら取れず、拘束された手足を虚しく震わせることしかできない。

拘束具はびくりともせず、もがくほどに手首の痛みが増すばかりだった。

俺にできるのは、この地獄を見届けることだけだった。


背後ではスコロピオス軍の怒声と魔法が飛び交っていた。


「てめぇら、その物資を置いて死ねやぁぁ!スピリ フォティノス!!」


閃光魔法の詠唱と共にまばゆい光が車体後部に次々と炸裂する。

熱と閃光が車内を灼き、視界と感覚を容赦なく奪っていく。


「くそっ!派手にやりやがるぜ!」


ゼリオクスが咄嗟にハンドルを切る。

車体が大きく傾きながら攻撃をかわすが、その動きに後輪が浮き上がる。


「うわああああっ!」


後部座席の若い男がバランスを崩し、そのまま車外へ投げ出された。

直後、待ち構えていた敵兵の槍が落下する彼の腹を一閃した。

貫かれた男は声を上げる間もなく崖の下へと落ちていった。


「くそったれぇ!俺の前で勝手に死んでんじゃねぇ!」


ゼリオクスの怒号が荒々しく車内に響く中、今度はサソリの魔物に乗った兵が接近してくる。

岩を砕くような足音とともに、そいつは獲物を見定めるように尾を振り上げた。

そして仲間が身構える間もなく、鋭くしなる尾が唸りを上げ、彼の胸を正確に貫いた。


「ぐっ……がはっ……!駄目だ……お前らだけでも……生き延びろ……!」


血を吐きながらも彼は残された力で敵兵にしがみつき、そのまま自ら道連れにして崖下へと落ちていった。


それでも終わらなかった。

魔導車の左右を並走していた仲間たち――巨大なトカゲに騎乗する二人も次々とスコロピオス軍に襲われていく。


「……くそっ、また囲まれて動けねぇ!」


男の悲鳴が上がった直後、彼のトカゲがよろめく。

男の胸には既に長い矢が突き刺さっており、彼の血がトカゲの背を染めていた。


「ぐっ……!まだ動ける……こんなとこでくたばるわけには……!」


そう絞り出した直後――


「ひぃぃっ!近づくなぁぁ!!」


女の絶叫が岩壁に反響した。

反対側のトカゲに乗っていた彼女もまた敵兵に囲まれていた。

その瞬間、背後から巨大なサソリの尾が鞭のように振り下ろされ、彼女の背を貫いた。


「ぐっ……ぅ……まだ……!」


それでも彼女は歯を食いしばり、短剣を抜き放って反撃しようとする。

だが、間に合わなかった。

鋭く伸びた蜘蛛の脚が彼女の身体を叩きつけるように跳ね上げ、悲鳴とともに空中へと放り出される。


崖の縁で一瞬だけ彼女の姿が見えた。

闇に吸い込まれていくその姿を、俺はただ呆然と見つめることしかできなかった。


「やべぇ……マジかよ……!」


押し寄せる絶望に胸が締めつけられ、目の前の現実に思考が追いつかなかった。


そして――俺たちの背後に新たな影が現れた。


「ふざけんな、まだ来やがるのか……!」


俺は動けない体のまま、視線だけを前方に向けて迫る装甲車を目にした。

錆びついた鋼鉄で覆われた車体には無骨な砲台が据えられており、わずかに動く砲身がこちらの動きを追っているように見えた。

窓という窓には鉄板が打ちつけられ、中の様子は完全に遮断されている。

ただ、その上部――檻の中に数人の人影が身を縮めるように揺れていた。

捕虜らしい。

だが、その様子がおかしかった。

顔は青白く、手足は小刻みに震え、口元からは掠れた息が漏れている。

恐怖というより、まるで命そのものを削られているかのような――そんな異様な雰囲気が檻全体に漂っていた。


背筋にぞくりと冷たいものが這い上がる感覚が走った。


「檻の真下にある大きな魔法陣が光ってる。魔力(マギア)を強引に吸い取られているのか……?」


もし俺に少しでも魔力(マギア)があったらこの装甲車の上で、俺も同じような感じになっていたのだろうか。

だけど……そんな事よりも……。


仲間が次々と倒れる中、ゼリオクスはハンドルを握る手に魔力を込めた。


「さっきから全然スピードが上がらねえ。ちっ……こうなったら……!タリーシャ!運転を代われ!」


ゼリオクスが叫んだ。

屋根の上で魔法を放っていた女――タリーシャが即座に反応し、ハッチを蹴開けて車内へ滑り込むと、すぐさまハンドルを握った。

ゼリオクスは素早くドアを開け、身を乗り出して荒々しくタイヤに視線を走らせる。


「くそっ、あれが原因か……!」


後部タイヤには粘りつくような蜘蛛の糸がびっしりと絡みついていた。


「あれじゃあスピードが出るはずもねぇ」


ゼリオクスが苦々しく吐き捨てる。

だが、次の瞬間だった。

交戦の最中、大トカゲに乗った男の斧が空中に弾かれた。

すかさず蜘蛛の背に乗った敵兵が長剣を振り下ろし、男の胸を貫いた。


「かはっ……こんな……ところで……!」


彼は力なくトカゲの背から崩れ落ち、そのまま闇の底へ消えていった。


「くそ!残りの敵はどれくらいだ!」


ゼリオクスが怒声をあげる。


「サソリが10、蜘蛛も10だ!それに装甲車と一番厄介なドラキグナスだ!」


「分かった!お前はタイヤに絡まっている蜘蛛の糸を燃やしてくれ!後ろは俺が守る」


「任せろ!」


ゼリオクスは素早く魔導装甲車の屋根に上がり、迫る敵に向けて魔法銃を構えた。


「喰らえ――スピリ フォティノス!」


閃光の魔法が魔法銃から連射され、サソリと蜘蛛の魔物が次々と撃ち抜かれていく。

同時に車体後部ではもう一人が身を乗り出し、タイヤに絡まった蜘蛛の糸を焼き切ろうとしていた。


だがそこへ、さらに追い打ちがかかる。


「ドラキグナス!遠慮はいらねぇ、全部焼き尽くせ!一匹残らず灰にしろ!」


スコロピオス軍の男が叫ぶや否や巨大なトカゲが口を開いた。

次の瞬間、灼熱の業火が爆風を巻き起こしながら辺り一面に吐き出される。


「ぐわあああああ!」


炎が男の体を襲い、瞬く間に全身を焼き尽くす。

叫びは一瞬でくぐもり、のけ反った彼は黒煙を巻き上げながら車体から滑り落ちていった。


「くそっ……食料もろとも全滅させる気か……ふざけんな……!」


ゼリオクスが低く呟く。


「極寒の深淵よ、我が手に力を集わせ、万象を凍てつかせる零度を解き放て!フリゴ パゴス!」


炎と吹雪が激突し、爆ぜるような音が空気を裂いた。

炎は凍り、氷は蒸発し、どちらも譲らず均衡が保たれる。


その時、突如として――


魔導装甲車の横から一人の男が飛び出した。

勢いよく駆け抜け、左手の大トカゲへ飛び移る。

そのまま舵を取るようにトカゲの首筋を蹴ると、トカゲは進路を変え、敵の大群へ向かって突進を開始する。


「ここは俺が時間を稼ぐ!俺に構うな!お前らだけでも生き延びろ!!」


咆哮のような叫びだった。

彼の決意に満ちた声が追撃するスコロピオス軍の咆哮と入り混じり、空気を震わせる。


「おい!バカなことするな!やめろ、戻ってこい!!」


ゼリオクスの怒鳴り声が車上から響く。

だが、男は振り返ることなく、トカゲと共に炎と刃の海へと飛び込んだ。

その直後、激しい爆発音と魔力の衝突が辺りを照らした。


そのわずかな時間。

男の命がけの行動がほんのわずかでも敵との距離を生み出してくれた。


「……バカ野郎が……!」


ゼリオクスは唇を噛みしめ、目を伏せることで衝動を必死に抑えていた。

叱責の言葉を探しているようで、けれど口を開くことはなかった。

そしてそのまま俺の方へ近づいてきた。


「……おい、ガキ」


ゼリオクスは無遠慮に俺の肩を掴み、荒い息のまま顔を覗き込む。


「見ての通りだ。このままだと俺たちは全滅する。そうなりゃ……お前も奴らに殺されるぞ」


彼の手は震えていた。

怒りか、焦りか、それとも恐怖か。

俺は口を開こうとしたが、何も出てこなかった。


「……いつまでも寝てねぇで、そろそろ俺たちを手伝ったらどうだ?」


問いかけのようで命令のようでもある。

だが――


「……はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」


口から漏れるのは浅く乱れた呼吸だけだった。

視界が揺れ、足がすくむ。

恐怖が全身を縛りつけ、思考も体も動かなかった。

動け……そう願ってもただ震えるだけだった。


「……ん?どうした、ガキ……?」


ゼリオクスの声が遠くに感じられた。


目の前で――人が死んだ。

さっきの男も女も、あの戦いで。

人が殺されるところを初めて見た。

魔物と戦うのとはまるで違う。

命が奪われる音、叫び、燃えさかる火と飛び散る血、そして灰になる身体。

俺が知っている「戦い」なんてものじゃない。


「はぁ……はぁ……はぁ……」


膝が震える。

目の奥が熱い。

声にならない悲鳴が喉の奥でくすぶって、吐き出すこともできない。


ゼリオクスは無言で数秒、俺を見つめ――


「……ちっ……使えねぇガキだな」


そう吐き捨てると俺から視線を外し、離れていった。


「生き残ってるのは、何人だ?」


「……俺とあんたと、タリーシャだけだ。魔法砲撃も、魔法銃も……全部弾切れだ」


「……くっ」


ゼリオクスは歯を食いしばり、小さくうめいた。


「お前は隣のサリゴフォラスに飛び移れ。こっちは俺がなんとかする」


「……分かった!」


男がすぐさま車体の外に飛び出す。

ゼリオクスは再び腰のホルスターに手を伸ばした。


「残ってるのはランベリ フローガだけか……。俺の魔力も、もうほとんど残っちゃいねぇ」


荒く息を吐きながら、それでもゼリオクスは前を睨みつけた。


「――だが、ここで諦めるわけにはいかねぇ……!」


魔導装甲車は蜘蛛の糸に絡まり、鈍く揺れながらスピードを失っていた。

タリーシャはハンドルを握る手に力を込めているが、その額には汗が滲んでいる。

そして――

背後から恐るべき速さで敵の魔物たちが距離を詰めてきていた。


「くそっ……もう来やがったか!」


後方。

蜘蛛とサソリの魔物が咆哮を上げ、敵兵たちは槍と剣を構えている。


ゼリオクスは構えた。


「ランベリ フローガ!!」


魔法銃の銃口から赤熱の魔力が迸る。

直後、前方の蜘蛛の魔獣が数体、爆ぜるように燃え上がった。

焦げた殻が音を立てて弾け、黒煙が空に昇る。


だが、敵は止まらない。

焼かれても、倒れても――スコロピオスの兵たちは歩みを止めない。

むしろ、怒涛の勢いで迫ってくる。


「このまま一気に潰せ!あの魔導車もろとも連中を一人残らず始末しろ!骨の一本たりとも残すな!」


先頭を走る男が怒号を上げると同時に巨大なサソリの尾が素早くしなり、鋭くゼリオクスへと突き出された。


「ちっ……厄介な攻撃しやがって……!」


ゼリオクスは反射的に身を翻し、かろうじて尾の一撃をかわす。

だが、その一瞬の隙を狙って別の敵が上から襲いかかってきた。

蜘蛛の背に乗った男が渾身の力を込めて大斧を振り下ろしてくる。


「おっと、危ねぇ……!」


ゼリオクスは間一髪で身を引き、斧を回避したが、爆風のような衝撃に体勢を崩す。

その瞬間だった――足首に生ぬるく粘つく感触が絡みつく。


「しまった!足が……!」


まるで意志を持つかのように糸が収縮し、彼の身体は無理やり引きずられる。

足場を踏みしめようとするが間に合わず、バランスを崩したゼリオクスは屋根を転がりながら、俺の目の前へと落ちてきた。


「ぐ……っ、がはっ……!」


背中を強打したのか、彼は顔をしかめてうずくまり、荒い息を吐きながらナイフを抜いた。

足に絡んだ糸を一気に断ち切り、苛立ち混じりに舌打ちする。


「……おい、ガキ!てめえだけでもさっさと逃げやがれ!」


ゼリオクスの怒声が鼓膜を震わせる。

だが、その声とは裏腹に敵はもう目と鼻の先にまで迫っていた。


スコロピオスの兵たちは不気味なほど静かに距離を詰めてくる。

その表情はどこか楽しげで、あきらかに勝利を確信している笑みだった。

獲物をじわじわと追い詰め、仕留める瞬間を楽しむ。――まさに捕食者の眼差しだった。


そして、俺の中でもう一つの何かが壊れた。


「うわああああああぁぁぁぁぁ!!」


叫び声が喉を突き抜ける。

恐怖でも憎しみでもない。

胸の奥で燻り続けていた迷い、不安、焦燥、怒り――

その全部が言葉にならない叫びへと変わった。


叫びを聞いたゼリオクスがふっと口角を上げる。


「……やっと覚悟を決めたか。俺もガキの頃やったわ、それ」


「てめえ、この手枷を外しやがれ!早くしろ……って、え……?」


手首を見て俺は言葉を失った。

手枷は――すでに外れていた。


「……いつまで寝てるんだ。とっくの昔に外してるぞ」


ゼリオクスの声が静かに響く。

その声と同時にスコロピオスの兵が一人、剣を振りかぶって突っ込んできた。


「しまっ――た!やられる……!?」


ゼリオクスが驚愕の声を上げるよりも速く、俺の身体が自然に動いていた。


瞬間、腰をひねりながら膝蹴りを放つ。

直感だけを信じて、躊躇も迷いもなく。


――バシュッ!

低い打撃音と共に男の腹に膝がめり込み、うめき声が漏れる。

その隙を逃さず、軸足をひねって回転し、足先で敵の顔面を強く蹴り上げた。

男は悲鳴を上げる間もなく吹き飛び、魔導装甲車の端に激突して大きくよろめいた。


沈黙。

ほんの一瞬、場の空気が凍りついた。


「……へぇ、こいつは驚いた。やるじゃねぇか」


ゼリオクスが鼻で笑い、血の滲んだ唇の端をわずかに吊り上げた。

その表情にはどこか誇りのようなものがにじんでいた。

しかしそのわずかな余裕も一瞬で消え去る。


魔導装甲車の屋根にスコロピオス軍の兵士たちが次々と飛び乗ってきた。

すぐ脇では巨大な蜘蛛が脚を高く振り上げ、サソリが鋭い尾をしならせて攻撃の機を窺っている。

車体の揺れは増し、もはやその場に立っていることすら困難な状況だった。


だが、俺は一歩も引かなかった。

むしろ身体が先に動いていた。


屋根を蹴って、勢いのまま男たちの懐に飛び込む。

一人目の兵士が剣を振り下ろす。

俺は素早く身をひねって刃を回避し、そのまま相手の肩口に肘を叩き込んだ。


「ぐっ……!」


のけぞった男の顎めがけて強烈な右フックを叩き込むと、衝撃で男の頭が大きく揺れた。

その勢いのまま振り抜くように渾身の側面蹴りを胴に叩き込み、男を屋根の端まで吹き飛ばした。

さらに横合いから迫ってきた敵の胴へと振り抜くように踵を打ち込んだ。


「ぐあっ!」


二人の兵が屋根上で崩れ落ちた。

しかし立ち止まっている暇などない。

残った兵たちが槍を突き出しながら詰め寄ってくる。


直後、サソリの尾が猛然と跳ね上がり、俺を狙った。

咄嗟に俺は魔導装甲車の屋根を蹴り、空中へ跳んだ。

尾はぎりぎりで俺のいた場所を打ち抜いた。


「今だ……!」


俺はその尾を足場にして跳び上がり、空中で体をひねりながら回転蹴りを放つ。


「うおおおおおお!!」


その一撃は槍を構えていた男の顎に直撃し、骨に響く鈍い衝撃音と共に彼の身体を宙へ浮かせた。

男は言葉にならないうめき声を残し、屋根の端に叩きつけられて沈黙する。


「まだだ……!」


視界の端に巨大な蜘蛛が糸を吐こうと口を開けたのが見えた。

俺は勢いをつけて跳び、蜘蛛の頭部めがけて拳を振り下ろす。


「うおおおぉぉぉ!!」


――ゴンッ!!


鈍い衝撃が拳を伝い、蜘蛛の硬い甲殻がひび割れる音が耳に残る。

巨体が軋み、バランスを失った蜘蛛が車体から転げ落ちていった。

砂を巻き上げて地面に叩きつけられた蜘蛛は脚を痙攣させながら動かなくなる。


「おい……冗談だろ……」


屋根にうずくまりながら、ゼリオクスが呆れたような声を漏らした。

だがその顔には僅かに安堵と、なにより――驚きが浮かんでいる。


俺は肩で息をしながら魔導装甲車の上に残った敵兵たちを睨みつけた。

目の奥の迷いはすっかり消え、戦う覚悟だけが残っていた。

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