第11話牛鬼襲来!(前編)アイザックと玄祐のっとられる…
というわけで聖竜族版妖怪牛鬼登場の話です。
某人気アニメを参考にしましたけど
なんの作品なのかそれは想像におまかせします。はっきり言って人まねじゃつまらないし、
著作権法にひっかかるのはだめなので
糟粕をなめないようアイザックと玄祐
ダブルヒーローの受難2話完結という
オリジナルストーリーにしました。
ちなみに子供のころ読んだ
某ギャグコメディマンガを参考にした
CMパロディもあります(笑)
妖怪変化の蒼太郎と玄祐は天狗仮面着用です。もしよろしければどうぞごらんください。
今回は滅亡城の大広間から始まる。
聖竜族7人衆の敵対組織滅亡団3幹部のメンバー幹部ボウとシツジダロウとメイドナは
聖竜族攻略法をあれこれ考えた結果、
幹部ボウ[妖力狐狸妖怪召喚!!
こんなの出てきたぞ]
幹部ボウが自分の妖力で召喚した
ある1つのつぼをよく調べたら、
今から少なくとも100年以上前
狐狸妖怪を封印したつぼだったせいか、
幹部ボウ[聖竜族7人衆に勝つためだしかたがない。妖力方天戟疾風!!]
打倒聖竜族のためなら手段をえらばず
利用価値がありそうだからという理由ゆえ、
なんのためらいもなく幹部ボウは
自分の武器で狐狸妖怪封印のつぼを
縦真っ二つに切ってしまった直後、
封印がとけて滅亡団3幹部の前に
姿を現したのは牛鬼であるしかし…
牛鬼は封印から解放されたとたん
滅亡城内で大あばれするので、
幹部ボウ[バカ者!!
滅亡城を破壊する気かっ‼妖力方…]
いらいらのあまり幹部ボウが怒鳴り散らして
自分の武器で切りかかろうとするものの、
メイドナ[ボウ様一理ありますけど
牛鬼には話してもわかりません!無駄です‼]
シツジダロウ[いらいらする気持ちはわかりますが、牛鬼をたおしてはいけません!!]
メイドナとシツジダロウに
たしなめられた幹部ボウは我に返り、
幹部ボウ[あっそうか!
すまなかったメイドナとシツジダロウ]
冷静に考えてみたら牛鬼は
他人の命令を聞くほど聡明じゃないし、
牛鬼をたおしたらかえって
別の問題がおきることを思い出したけど、
滅亡団3幹部がほんの
少し目をはなしていたすきに…
幹部ボウ[しまった!
いつのまにか牛鬼がいなくなったぞ!!]
シツジダロウとメイドナ[ただちにわたし達が、妖力妖気探知!!]
気がつけばいつのまにか牛鬼が滅亡城からいなくなりシツジダロウとメイドナに妖気探知の妖力で牛鬼をさがしてもらい、
シツジダロウとメイドナ[ボウ様牛鬼の居場所がわかりました!テレポートで
人間界夢田町に行ったもようです]
幹部ボウ[そうか牛鬼は人間界
夢田町に行ったのか。だったら…]
牛鬼がテレポーテーションして人間界夢田町に行ったことがわかると幹部ボウは、
妖化戦士軍団長キャットマミ子と
妖狐雅実っ、お前らの出番だぞ!]
菊地麻美子[いきなりわたしと雅実さんを
よびだすなんてなにかあったのね]
西野雅実[今回の作戦というか
任務はなんなのよ?]
妖力どこでもスクリーンで
人間界夢田町にある住宅街の
自宅一戸建てにいた菊地麻美子と自宅
マンションにいた西野雅実をよびだして、
幹部ボウ[いいか雅マミコンビ!
今回の作戦というか任務は
妖化戦士封印兄弟をしたがえて、
牛鬼という妖怪をさがせわかったか!]
妖化戦士封印兄弟をしたがえ人間界夢田町にテレポートした牛鬼さがしを命じる。
西野雅実[しかたがありません。
麻美子さん待ちあわせは今すぐ滅亡城の
大広間でよろしいですか?]
菊地麻美子[いいわよ雅実さん。
これから滅亡城で会いましょう]
雅マミコンビ[妖怪化変身の術!!妖力どこでもスクリーン長距離テレポート!!]
というわけで妖狐雅実とキャットマミ子が
滅亡城の大広間にやってきて早々、
妖化変身封印兄弟(以下、封印兄弟)
[さっそくながら2人とも、
わたし達兄弟と一緒に夢田町で
牛鬼をさがしに行こう。じゃないと…]
キャットマミ子(以下、マミ子)
[あんた達が妖化戦士封印兄弟ね]
妖化戦士封印兄弟とご対面もつかのま、
幹部ボウ[雅マミコンビと妖化戦士封印兄弟
これ以上もたもたするなっ!
ぶっとばされないうちにさっさと
人間界夢田町で牛鬼をさがせ!!]
封印兄弟[それ見ろボウ様に怒鳴られた…]
幹部ボウの命令で人間界夢田町にテレポートした牛鬼をさがしに行かざるをえなくなる。
妖狐雅実(以下雅実)[まったくわたしとマミ子さんが滅亡城に行ったと思ったら、
夢田町に逆もどりせわしないわねぇ]
封印兄弟[まあまあそうおこらずに、
妖力長距離テレポート!!]
滅亡城に行ったはずが…人間界夢田町に
逆もどりの雅マミコンビは妖化戦士封印兄弟をしたがえ牛鬼をさがし始めた。
同じ兄弟の妖化戦士でも
封印兄弟は第9話に登場した
ウィルス兄弟とはちがい大人のイケメンで
服装が洋服じゃなくて和服だった…
あれから2時間後人間界夢田町では、
男性エキストラ[うわぁ~っ]
女性エキストラ[きゃあ~っ]
町の人々[あれはなんだ?!]
町の人々[ヒグマだ?!]
町の人々[怪獣だ?!]
町の人々[恐竜だ?!]
町の人々[作品がちがう妖怪牛鬼だ!!]
案の定牛鬼が人間界に出現して我が物顔で
夢田町内を走りまわるので、
パニックになって大さわぎしている
夢田町の人間達をたまたまカフェバー健全
の窓際の客席で見かけた椿は、
女性エキストラ[きゃあ~っ]
男性エキストラ[うわぁ~っ]
梅山竜乃[??]
女性エキストラ[誰か110番と自衛隊を
よんでちょうだい!]
小杉広[警察と自衛隊をよんでも
とてもじゃないがかなわないよ!]
雪野椿(以下、椿)[なによ今の牛のような角で、大ぐものような体のあやしい妖怪は?
悠長にそうじと休憩どころじゃないわ
一刻も早く聖竜族7人衆に知らせないとね!!]
矢も盾もたまらないところにカフェバー健全がそうじ兼休憩時間であることも手伝い、
山吹一平太(以下、一平太)[わかっているよ。
椿さんはなんだかんだ理由を言って
ほれた男と友達目当てで
聖竜ハウスに行きたいんだよね♪]
シレーナ[いつものことですからなれて
います。いってらっしゃ~い椿さぁん♪]
椿の行動パターンはすべておみとおし?の
店長一平太と同僚のシレーナに
寛大な心で許してもらっているため、
椿[あたり前でしょよくわかったわね♪
いってきまぁ~す♪]
全然悪びれずカフェバー健全とは目と鼻の先にある聖竜ハウスに行って、
アイザック、フリージア、竜崎杏樹(以下、
杏樹)[いらっしゃいま…]
椿[大変よぉ~!蒼太郎様ぁ~アイザック、
フリージア、杏樹ぅ店の外では現在
牛のような角で大ぐものような体のあやしい妖怪が夢田町内を走りまわって、
町中の人間達が大さわぎしているわ‼]
大あわてで片思いの蒼太郎と
友達のアイザック、フリージア、杏樹に
いきなり牛鬼が夢田町に出現して町中を走りまわっているせいか、老若男女を問わず人間達は大さわぎしていることを知らせたら、
竜野玄祐(以下、玄祐)と竜川蘭丸(以下、蘭丸)
[おい椿っ!聖竜族は4人じゃねぇぞ!]
バイオレット[うちら3人の存在を
忘れたらあかんで!]
知人の玄祐と蘭丸とバイオレットの
耳にも入ってしまい、
椿[あんた達3人が早耳だってことを
忘れてごめんね…]
夢田町内で発生している牛鬼パニックは
聖竜族7人衆の知る所となり、
今はまだ牛鬼が夢田町内を走りまわっているだけだからいいかもしれないけど、
人間と動物が殺傷されたり
犠牲になったり建物や自然が破壊されてからではおそいというわけで、
杏樹[さっそくながら聖竜族7人衆出動!!
妖力空間変化!!]
アイザック[実害があってからじゃおそいぜ!
みんな行くぞ!!]
フリージア、蒼太郎、玄祐、バイオレット、蘭丸[OK!!]
聖竜士6人衆[妖怪変化の術!!]
いつもどおり聖竜巫女杏樹が人間界を
オリジナルの戦闘空間に変化させて、
妖怪変化したアイザック達聖竜士6人衆
ついでに椿まで8人一緒に
聖竜ハウスの出入口からとびだした。
夢田町内を走りまわっていた牛鬼は
空間変化の妖力でオリジナルの戦闘空間に
とじこめられたから、
町中の人間と動物に危害を加える
心配はもちろん建物や自然が破壊される
心配もなくなったしかし…
杏樹[牛鬼をオリジナルの戦闘空間にとじこめた以上、もう二度と牛鬼は人間界に行くことができないからいいものの…
牛鬼をやっつける方法はとても
厄介でむずかしい…]
杏樹が浮かぬ顔の理由それは牛鬼を退治する方法を知っているのは彼女だけゆえ、
杏樹[聖竜士6人衆くれぐれもというよりは、
まちがっても牛鬼をたおしたらだめだよ!]
アイザック達聖竜士6人衆に
いくら敵だからって牛鬼をたおしたら
だめだよと釘をさしておく。
フリージア[それではわたし達はどうすれば
よろしいのですか?]
フリージアにたずねられた
聖竜巫女杏樹はこう答える。
杏樹[どうせ牛鬼はもう二度と
オリジナルの戦闘空間から出ることが
できない。牛鬼の動きをとめる
攻撃だけでいいよ]
どうしても牛鬼に攻撃したいなら
動きをとめる程度にすべきだと注意したら、
椿[牛鬼という妖怪の動きをとめる攻撃なら
わたしだってできるわよ♪
妖力で冷凍すればいいから
聖竜族7人衆
の手をわずらわすまでもないわ!]
杏樹[意外だけど椿のナイスアイデア♪]
杏樹が牛鬼の動きをとめる程度の攻撃なら
牛鬼を妖力で冷凍すればいいじゃないか
という妖怪雪女ならではのナイスアイデアを採用することにしたので、
椿ははりきって空を飛び牛鬼を見つけて
自分の妖力で冷凍しようとするが…
椿[牛鬼発見妖力冷凍!!
っていちいちうまくいかないわ…]
椿があちこち飛びまわっても牛鬼を
冷凍妖力で氷づけにできないせいか、
椿[今度こそ妖力リボン冷凍!!
牛鬼って推定身長数メートルのでかい図体のわりにはスピードがすばやいわね!]
最初はやる気満々で余裕綽々だった椿でも
次第に焦燥する。
椿[素手とリボンがだめなら…妖力弓矢冷凍!!飛び道具をつかってもだめなのねぇ~]
せっかくのナイスアイデアだったと思ったのに、これじゃあ聖竜族7人衆に合わせる顔がなさそうな椿のがんばりもむなしく、
杏樹[椿っもう無理しなくていいよ!
冷静になって考えて見れば牛鬼なんか
ほっといてさっさと戦いをやめて聖竜ハウスに帰るべきだったんだ!妖力空間…]
聖竜巫女杏樹がオリジナルの戦闘空間を
いつもの人間界にもどして牛鬼との戦いを
強制終了したあと、
8人ですぐ聖竜ハウスに帰宅後アイザック達
聖竜士6人衆と椿に牛鬼を退治できる
唯一の方法を教えようと思った矢先…
アイザック[くらえ妖力弓矢!!
ちっはずしたか今度ははずさないぜ‼]
いきなりアイザックが
弓矢で牛鬼に攻撃するので、
玄祐[アイザックっお前にばかりいい格好は
させねぇぞ!!妖力とびくない!!]
彼のライバルを自称している玄祐も負けずにとびくないで牛鬼を攻撃したら、
杏樹[妖力リボン聖剣!!
アイザックと玄祐ぇ2人とも悪いことは
言わないから牛鬼に攻撃するのはやめろ!!]
杏樹が必死にアイザックと玄祐に牛鬼への
攻撃をやめさせようとするが彼ら2人は
聞く耳を持つわけなく牛鬼への攻撃を続けるので、杏樹はなにがなんでも彼ら2人を
ねむらせたり気絶させてでも牛鬼への攻撃をやめさせようするため、
アイザックと玄祐にはなにがなんでも
牛鬼への攻撃をやめてもらう!
彼ら2人をつかまえたりねむらせても
かまわないからフリージア、蒼太郎、
バイオレット、蘭丸、椿も協力してくれない?]
フリージア、蒼太郎、バイオレット、
蘭丸、椿の5人にも自分に協力するように
たのんでまでアイザックと
玄祐の手綱をしめようとした。
フリージア[妖力リボン聖剣!!
アイザックと玄祐ぇお二人さぁん悪いことは言いませんのでただちに
牛鬼への攻撃はおやめなさぁーい!!]
蒼太郎[妖力むち聖剣!!おぬしら今すぐ
つまらぬ意地をはるのはやめろやめぬかっ!!]
椿[妖力つらら!!
2人ともぉ蒼太郎様じゃないけどつまらない
意地をはるのはやめたほうがいいわよ!!]
フリージアと蒼太郎と椿は
杏樹に協力してくれるのだが…
杏樹[いくらあんた達が強いからって
牛鬼をたおすのは無理だ!
どうしても牛鬼への攻撃をやめないなら
今度は妖力弓矢睡…]
バイオレット[ええでええで玄祐様♡
ついでにアイザックもきばりや
牛鬼なんかいてこましたれ♪]
蘭丸[いいぞ兄貴とアイザック♪
牛鬼をたおせるかたおせないかなんて
やってみなければわからねぇよな♪]
バイオレットと蘭丸は杏樹に協力するどころか彼ら2人をけしかけてしまい、
杏樹[バイオレットと蘭丸っ!
彼らをけしかけたらだめじゃないか!!]
彼女本人に注意され
フリージアと蒼太郎と椿はあきれて
がにまたずっこけなんてしているあいだに、
アイザック[覚悟しろ牛鬼!妖力二刀流‼]
玄祐[妖力聖剣!!
牛鬼めなかなかやるな]
牛鬼がするどいつめできりさき
強靱な体で体あたり攻撃を
くりかえすのに対しアイザックと玄祐は
すばやく自分達の武器で応戦している。
アイザックと玄祐対牛鬼の戦いはおたがい
攻撃の手をゆるめず激戦をくりひろげていたので、実際は2体1の激戦のあいだにはいりこむすきまは1ミリもないためアイザックと玄祐をつかまえたりねむらせたり気絶させてでも
対牛鬼戦をとめるのはむずかしく、
言うはやすく行うはかたしの杏樹、
フリージア、蒼太郎、椿だった
いくら身長6メートルの大きな体のわりには
スピードがすばやくてつめできりさく攻撃と体あたり攻撃が強くて身体強健だからって、
アイザックと玄祐の猛攻の前では
今度は牛鬼が次第においつめられていく…
アイザック[妖力二刀流
紅玉竜巻!!]
玄祐[妖力聖剣
金剛石雷電!!]
ついにアイザックと玄祐が牛鬼をたおして
しまうしかしいつもとはちがい手ばなしで
よろこぶのはバイオレットと蘭丸だけで、
バイオレット[やっぱり杏樹あんたが
心配病なだけやさかい♪
玄祐様とアイザックが本気をだせば
牛鬼なんかへみたいなもんや♪]
蘭丸[どうだ世の中はやってみなければ
わからねぇだろ♪兄貴とアイザックの実力
なら牛鬼なんか目じゃねぇぜ♪]
杏樹、フリージア、蒼太郎、
椿の4人は全然よろこべず、
杏樹[いやな予感がする
はっきり言ってあとがこわいぞ…]
フリージア[失礼ですけとアイザックと玄祐
あなた達は本当に大丈夫ですか?]
蒼太郎[今のところ2人の心身には
少しも異変がおきぬでござる]
椿[さすが蒼太郎様は男同士だけあって
アイザックと玄祐に身体検査とにたりよったりのことをしているわ]
男性同士ゆえ蒼太郎が牛鬼をたおした直後のアイザックと玄祐に身体検査のまねごとをしていた時は別になんの変調をきたさず、
アイザック[あははは~ははははくすぐったい
ぼくと玄祐なら大丈夫だよ♪
みんな心配無用だぜあははは~はははは♪]
玄祐[あのな蒼太郎ぅ~
いくら男同士だからっておれとアイザックが体ばかりじろじろ見たりべたべたさわるなっ!]
杏樹、フリージア、蒼太郎、椿[…]
いまだバイオレットと蘭丸はのんきによろ
こんで杏樹、フリージア、蒼太郎、
椿の4人にとりこし苦労はやめるように
注意しつつ上機嫌なうちが花だった。
そして数分後…
アイザックと玄祐とフリージア[???]
蒼太郎、椿、バイオレット、蘭丸[今のは?]
杏樹[まちがいなく相当まずいぞ…]
アイザックと玄祐が突然オリジナルの
戦闘空間にたちこめるよごれた
茶色の変な霧にまかれた瞬間、
アイザックと玄祐[うわぁーっ]
バイオレット[いきなりどないしたんや?!]
蘭丸[どうしたんだ!?]
とうとう杏樹がおそれていた事態がおきたのだ、たちどころにアイザックと玄祐は体をのっとられて新たな牛鬼になったせいか
彼らの魂は自分達の肉体にいられなくなり、
聖竜玉と一緒においだされそれぞれ紅玉竜と金剛石竜として行動する羽目になってしまった。それもそのはず平たく言えば聖竜族に
とっては魂=聖竜玉と言っても過言ではなく、まさに聖竜玉はいざという時聖竜族7人衆の肉体がわりになれる
万能アイテムなのである。
杏樹[アイザックと玄祐のバカ野郎!
だからあれほど注意したじゃないか
牛鬼をやっつけたらだめだよって…]
聖竜巫女杏樹いわく後悔先にたたずこんな
思いをするんだったら聖竜士6人衆が
子供のころ、牛鬼をたおした者は新たな牛鬼になってしまうという法則を口やかましく
教えてあげるべきだったと青菜に塩くやんでもくやみきれなかった…
その上フリージア、蒼太郎、バイオレット、
蘭丸、椿の5人はアイザックと玄祐の体が
のっとられ新たな牛鬼に変貌したのを
まのあたりにして思わず肝を冷やし、
自分達の肉体を牛鬼にのっとられた
アイザックと玄祐本人は自責の念にかられた
のは言うまでもなく、
アイザック[フリージア、蒼太郎、杏樹、椿、
姉さん、蘭丸ぼくのせいでごめんなさぁ~い!]
玄祐[今回ばかりはおれのせいでもあるから
アイザックそんなに自分をせめるな。
バイオレット、蘭丸、杏樹、
ついでにフリージア、蒼太郎、椿すまねぇ…]
フリージア、蒼太郎、杏樹、バイオレット、蘭丸、椿の6人に自分達が身勝手に牛鬼をやっつけてしまったせいでつらい思いをさせたことを平謝りしながら、8人そろって新たな牛鬼においかけられる羽目になり、
アイザック[大変だ〜っ牛鬼がすごいスピードでおいかけてくるぞ!
みんなとりあえず三十六計逃げるにしかず‼]
フリージアと椿[きゃあ~っ!]
玄祐、蒼太郎、杏樹、バイオレット、蘭丸
[うわぁ~!]
全員大あわてで三十六計を決めこむけど新たな牛鬼はのっとった肉体が肉体なので、
身体能力や戦闘能力が驚異的に高くなってしまい飛翔能力を入手できたせいか、
椿[牛鬼のスピードが前とはくらべものにならないほど異常にすばやくなっているわ…]
杏樹と蒼太郎[妖力スーパーダッシュ!!
速い速すぎる…]
椿はおそれおののき、
杏樹と蒼太郎は2人でスーパーダッシュをつかっても逃げおおせるわけなく大急ぎでにげまどう椿達6人のところにもどってくるのがおちである。あげくのはてに
空を飛んでもまるでだめゆえ、
杏樹[みんな悪く思わないでほしいと
いうよりはごめんなさい!妖力空間変化!!]
玄祐[もとはといえばおれとアイザックが
自分勝手に牛鬼をたおしたせいだからなあ…]
アイザック[苦肉の策だよしかたがないぜ…]
杏樹はこのままにげてばかりいても
らちがあかず少しも事態は好転しないと
判断をくだし新たな牛鬼をオリジナルの
戦闘空間にとじこめて、
オリジナルの戦闘空間がいつもの人間界に
もどりしだい退却して聖竜ハウスに帰り戦いを強制終了せざるをえないまさに苦肉の策だった…というわけで夢田町の人々は
あの約2時間前の牛鬼騒動
はどこへって感じでうそのように
平穏無事の生活をとりもどした。
小杉広と町の人々[あははは~♪]
梅山竜乃と町の人々[あははは~♪]
町の人々[こんにちは]
町の人々[あなたも元気でなによりです]
町の人々[健康第一ですので]
佐々木夫婦と鈴木夫婦と同性カップル2組
[チャーミーグリーンをつかうと
手をつなぎたくなる〜♪]
元ネタが古くさくてごめんなさい。
しかしまだ休憩中だった
聖竜ハウス一階の飲食店スペースでは…
バイオレット[玄祐様とアイザックの体が
新たな牛鬼になってもうた〜ぁ
うちらはどないすればええねん…]
蘭丸[おれ達が兄貴とアイザックを
助けたいのはやまやまだが…]
椿[杏樹じゃないけど彼らを助けたい
からって、牛鬼をたおした者は
新たな牛鬼になる法則を無視したらだめよ]
フリージア[牛鬼をたおせない以上
戦いを強制的に終わらせた
杏樹の判断は正しかったですわ]
蒼太郎[いくら戦いを中断しても
牛鬼に勝つ方法がわからなければ
なんの解決にもならぬぞ…]
アイザックと玄祐[みんなすまない…]
早い話が自業自得とはいえ牛鬼に体を
のっとられたアイザックと玄祐、
人間体に封印されたフリージア、蒼太郎、
バイオレット、蘭丸の4人、
椿がどうすれば新たな牛鬼になってしまった
アイザックと玄祐の肉体をもとにもどせるのかわからずすっかり意気消沈するが、
杏樹[牛鬼に勝てる唯一の方法ならあるよ!]
杏樹いわくどうして牛鬼をやっつけたらだめなのか説明したうえで牛鬼に勝てる唯一の
方法を教えることにした。
杏樹[どうして牛鬼をたおしたらだめなのか
それは、牛鬼の本体が生きた気体なので
牛鬼をたおした者にとりつき
新たな牛鬼にしてしまう
厄介な法則の妖怪ゆえ
迦楼羅じゃないと
牛鬼を退治できないんだよ]
迦楼羅とは別名は金翅鳥
インドの神様ガルーダが仏教にはいってきたもので、千手観音菩薩を守る護法善神二十八部衆の1人である男性の神様、
各地の寺にその像が奉納されているのだ。
蘭丸[なるべくならというよりは今すぐ
迦楼羅を仲間にしようぜ!どこにいるんだ?]
バイオレット[やったらはよう迦楼羅という神はんに牛鬼をいてこましてもらおやないか!]
蘭丸とバイオレットに1秒でも早く
迦楼羅をさがして仲間にして牛鬼をたおしてもらおうとせまられた杏樹は、
杏樹[ちょっと待て話にはまだ続きがあり
こんなこともあろうかと、
わたしは13年前人知れず国王様から
迦楼羅の彫像をもらったんだよ!]
実を言うと13年前聖竜族7人衆が妖界王国の
妖界祭で妖界城に招待された日、
杏樹1人だけ妖怪大天狗の
空野十兵衛国王によびだされ、
使用人達[国王陛下のおなり!]
十兵衛国王(以下、国王)[聖竜巫女竜崎杏樹
苦しゅうないおもてをあげ。
余はおぬしに用事があるからよびだしたのだ]
杏樹[わたしに用事ってなんですか?]
十兵衛国王が妖界城の大広間に杏樹を
よびだした理由は将来の対牛鬼戦にそなえて
迦楼羅の彫像を授けるためだった。
十兵衛国王[杏樹に迦楼羅の彫像をとらせるありがたくうけとるがよい]
杏樹[国王様ありがたく頂戴
いたしますがどうしてですか?
迦楼羅の彫像はいつどこで
どうやって使用すればいいのですか?]
なぜ十兵衛国王が自分に
迦楼羅の彫像を授けたのか?
いつどこでどうやってつかえばいいのか?
杏樹にたずねられた十兵衛国王は
今から約数百年前妖界王国の先代国王と
天上界からやってきた迦楼羅をはじめとする
勇気ある者達が、体をはって妖怪世界と人間界で大あばれする牛鬼を封印できたものの、
まだ聖竜士6人衆が乳幼児だったころ
ドリームクリスタル全5種類の力で
聖竜武装していた聖竜巫女杏樹に封印された
敵対組織滅亡団同様おそかれはやかれ牛鬼が
復活してもおかしくなかったので、
現代では聖竜族7人衆に
牛鬼をたおしてほしいのはやまやまだし、
[太平記]には源頼光が牛鬼を退治したという話があるけどあくまでさすがの聖竜族7人衆でも
牛鬼をたおした者は新たな牛鬼になる法則を
無視できない。しかし迦楼羅だけは例外ゆえ
数百年前唯一牛鬼をやっつけた者として将来また牛鬼が大あばれしてもいいように
これからは、いつかそのうち必ず現れる
勇者に力をかすため迦楼羅の能力は
彫像としてうけつがれ、
迦楼羅本人は天上界に帰り伝説の存在になってしまったことを説明さらに話を続ける。
十兵衛国王[いざという時のために
牛鬼に勝てる唯一の方法を教えよう。
杏樹すべからく聞くがよい]
杏樹[はい国王様]
こうして杏樹は十兵衛国王から牛鬼に勝てる唯一の方法を教わったことを思い出し、
今度は自分が聖竜士6人衆と椿に
牛鬼をたおす方法を教えた。
杏樹[みんなよく聞いてほしい牛鬼に勝つ唯一の方法はね、蒼太郎が必ず聖竜島のどこかにある迦楼羅の彫像でパワーアップするんだよ!]
平たく言えば聖竜島のどこかにある
迦楼羅の彫像でパワーアップした
蒼太郎なら牛鬼をたおせるのだ。
アイザック[ぼくと玄祐の体をもとにもどす
ためにもたのむぜ蒼太郎!!]
玄祐と蘭丸[蒼太郎おれ達からもたのむぞ!
がんばって迦楼羅の彫像で
パワーアップしてくれ!!]
牛鬼に体をのっとられた
アイザックと玄祐を助けるため蒼太郎に、
なにがなんでも迦楼羅の彫像でパワーアップして牛鬼をやっつけてほしいとたのみこむ
彼ら本人と蘭丸に対し蒼太郎は、
蒼太郎[アイザック、玄祐、蘭丸おぬしらが
たのみこまなくてもそれがしは…
なんとしても迦楼羅の彫像でパワーアップして牛鬼をたおすでござる…]
そんなにパワーアップを
せまらなくても大丈夫だと
アイザックと玄祐と蘭丸に答える。
それにはまず聖竜島のどこに
あるのかわからない
迦楼羅の彫像をさがさないといけないので、
椿[ところで杏樹〜ぅ
迦楼羅の彫像ってどこにあるの?
まさかすてたというおちはないでしょうね!!]
バイオレット[はっきりいうてあいまいやな
迦楼羅の彫像は聖竜島のどこにあるねん?
国王はんからもろうた大切な物をゴミとしてすてたらあかん許さへんで!!]
フリージア[まちがってもすてた
というおちはないと思いますわ…]
いかにもそうぞうしく杏樹に迦楼羅の彫像は聖竜島のどこにあるのか、
まさかゴミとまちがえてすてたというおちはないはずだと訊く椿とバイオレット、
おまけにのらりくらりとちゃらんぽらんな
ふりして実は冷静に杏樹を信頼している
フリージアに対し杏樹本人は、
杏樹[フリージアじゃないけど…
国王様からのもらい物を
ゴミとまちがえてすてるほどわたしは
バカでもあほでもまぬけでもないよ…]
やっぱり彼女
の信頼を裏切らずはやる気持ちを
おさえられない椿とバイオレットに、気持ちはわかるがそんなにあせってもなんの解決にもならないことをさとしてさらに1時間後…
杏樹がとめるのも聞かず我田引水の行動に
走り法則を無視して牛鬼をたおし肉体を
のっとられ新たな牛鬼になったからってアイザックと玄祐をみすてるわけにはいかず、
彼ら2人を助けたくてやきもきしながら
生活のためフリージアとバイオレットと蘭丸は3人だけでも聖竜ハウスの食堂で働き、
フリージアとバイオレットと蘭丸
[いらっしゃませ…]
フリージア[今はわけありで店員はわたし達
3人だけですご了承ください…]
バイオレット[えろうすんまへん…]
蘭丸[フリージア、バイオレット週がわり定食
2人前ができたぞ…]
佐々木夫婦[そうですか…どうりでいつもより元気がなくて人数が少ないと思いました…]
椿は自分の家兼勤め先カフェバー健全に帰って同じく生活のために働き、
椿[いらっしゃませ…]
鈴木温良と言乃[あの…もしもし店員さんあなたは大丈夫ですか?]
シレーナ[まちがいなく
なにかありましたね椿さん…]
一平太[昼間の大さわぎは聖竜族のおかげで
なんとかなったけど、ぼくも椿さんの身に
なにかあったとしか思えない…]
カフェバー健全が営業中にもかかわらず
シレーナと一平太は聖竜族7人衆のおかげで
昼間の牛鬼さわぎがおさまったものの、
かえって別の問題がおきてしまい
聖竜族のことが心配で
うつうつとしている椿を見て心を痛めた。
それでも杏樹と蒼太郎は聖竜島のどこかに
ある迦楼羅の彫像をさがしに行き、
杏樹[あのね蒼太郎、正直なところ迦楼羅の
彫像はぬすまれないように聖竜島の竜水海岸の洞窟にかくしてあるんだよ]
蒼太郎[いくらなんでも国王様からの大切なもらい物だからって聖竜島の竜水海岸の洞窟にかくすこともないでござろう]
杏樹の言い分によるとまるで小さな仏像か
宝石のようにきれいな十兵衛国王からの
もらい物じゃぬすまれるといけないので、
盗難防止のため今まで迦楼羅の彫像は
聖竜島にある竜水海岸の洞窟に
かくしていたのだと言うけど、
蒼太郎に言わせればどこの世界に
聖竜族7人衆のふるさと兼きびしい
戦闘訓練所の聖竜島にやってくる
物好きな盗賊はいないからわざわざ竜水海岸の洞窟にかくすこともないだろうである。
どっちにしてもおそかれはやかれ
次回までには見つかることまちがいなし。
そしてアイザックと玄祐は不本意ながら
仲間5人が自分達の肉体をとりもどしてくれるまで、聖竜ハウスの2階と3階の住居スペースでおとなしくするしか道がなく、
アイザック[聖竜士としたことが
知らなかったとはいえ、
うかつにもほどがあったぜ…]
牛鬼をたおした者は新たな牛鬼になる法則を
知らなかったとはいえ
牛鬼をやっつけてしまい肉体をのっとられた自分達が後先見ずだったと猛省しつつ、
アイザック[しかし友達の椿まで
牛鬼にならなくてよかった]
アイザックは椿まで牛鬼にならなくて
安心したが、同調呪詛は聖竜族が4人以上
けがをしたり状態異常にならないと椿まで
けがをしたり状態異常にならないのに、
新たな牛鬼になったのはアイザックと
玄祐だけなのであたり前。
玄祐[そういえば敵ながら雅マミコンビと
軍団員の妖化戦士はどうした?
いつもはうるせぇくせに今回は全然見かけなかったがめずらしいこともあるものだ…]
その上玄祐がいつもはぎゃあぎゃあうるさいのにどうりで今回の戦いはいつもより静かだと思ったら、牛鬼だけでめずらしく?雅マミコンビと軍団員の妖化戦士が
いなかったことに気づく。
一方今回はオリジナルの戦闘空間に
いなかったキャットマミ子と
妖狐雅実と妖化戦士封印兄弟は…
マミ子[なによ~ぉ牛鬼なんか全然いないじゃないっ!!もういや!!]
雅実[5時間かけてこっそり人知れず
しらみつぶしにさがしても見つからなかった
ということは、牛鬼は夢田公園にいないのね!
こんなの骨折り損のくたびれもうけだわ!!]
雅マミコンビ[どうしてくれるのよっ!!]
封印兄弟[わたし達に怒鳴り散らすなっ!!]
夢田公園で人知れずしらみつぶしに
牛鬼をさがしてもいたせいか
聖竜ハウスとカフェバー健全がある
夢田町一条一丁目に行かなかったので、
今回はオリジナルの戦闘空間には
牛鬼しかいなくて戦闘不参加
なのは無理もなく雅マミコンビが2人そろって軍団員の封印兄弟に不平不満をぶちまけ
怒鳴り散らすけど、牛鬼は聖竜巫女杏樹の
妖力空間変化でオリジナルの戦闘空間に
とじこめられているゆえいくら
血眼になってさがしても
夢田公園に牛鬼がいなくて当然だった…
というわけで牛鬼襲来の話が
後編に続くのは言うまでもない。
第12話に続く
この作品はフィクションです。
それではまた次回。
しかしおっかないのは原作者が次回までこの話をおぼえているのかどうかですが、
そう簡単に忘れるほどぼけていませんし
体をこわしているひまはありませんので
大丈夫です以上。




