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第67話:人物おさらい2

第67話になります!





今回もよろしくお願い致しますm(_ _)m

◎犬軍団


○ナサニエル・ウィリアム・エクサルファ

 エクサルファ国元第一王子。

 (せい)曰く「品高き馬鹿(血筋だけ野郎)」。

 割と物静かで穏やかな性格であったが、幼少期に結ばれたガブリエラとの婚約から始まり、更には弟である第二王子や他の弟妹達と何かと比較されるようになり、ゆっくりと歪にゆがみ始めた。


 能力的には決して低くはないのだが、他の犬軍団達は理解者とは成り得ず、また比較されるガブリエラにも心を開けず本音を押し込めていたのが仇となる。


 学園入学時に『入学式イベント』を消化しに来た性女(べんじょ)にシナリオ通り新人キャバ嬢以下の褒め殺しによりあっさり籠絡され、セ○クスが高尚な愛の行為だと阿呆な解釈をしちゃった人。


 この時点で国を統べる者としては不適格かつ重要なデビュタントボールで一方的な婚約破棄騒動を起こした事で廃嫡決定。

 その後、闇堕ちした性女(べんじょ)達と逃亡。


○アイザック・コナー・グラント

 グラント侯爵家子息であり継嗣。父親の宰相職に就く為、卒業後は側近を辞して宰相見習いとして働く予定だった。

 (せい)に『オカッパ』と見た目まんまなあだ名をつけられる。


 成績は十位以内で剣の腕も体力もからっきしのモヤシだが、魔法はなかなか。ただしテンパると滝の様な汗を流し、魔力操作はポンコツに成り下がる。


 婚約破棄騒動後は(せい)のプロレス技で頭を前後から強打し、記憶が飛んでおり侯爵家にて軟禁生活を送っていたが、己の廃嫡と処分が下され、移動する前日に性女(べんじょ)に助けられ、一緒に逃亡する。


○ザカリー・カラム・キャンベル

 キャンベル公爵家子息であり継嗣。元第一王子の側近。

 (せい)からのあだ名は『アホの子』『ナルシスト』。


 昔から継嗣として大事に育てられていたせいか傲慢さやプライドの高さがにじみ、時に丸出しになっており、悪い意味でクソガキのまま成長。ガブリエラの事は幼少期より苦手で嫌っている。それは公爵家としての在り方の教育を真面目に受けたか、理解しているかの差であり、文章としては理解しあていても本質を理解出来ていないザカリーを体現している。


 性女(べんじょ)の事は最初、平民や庶子と馬鹿にしていたが『おもしれー女』枠と第一王子同様褒め殺しにハマり、俺様ムーブぶん回しで肉体関係へ。


 婚約破棄騒動では(せい)の得意技である高高度ドロップキックで顔面を蹴り抜かれた上に頭を土台にされた為、鼻はぺったんこになるほど粉々に折られた。

 更に事情聴取時にも勝手に現れ、血統武器を勝手に持ち出してガブリエラの殺害を実行しようとして(せい)にシングルソファーをぶん投げられ、ぶっ飛んだところをピンヒールで骨ごと手を貫通された上にサソリ固めで足腰立たなくされた。


 キャンベル公爵家からの廃嫡と処分前夜に性女(べんじょ)の手により逃亡。

 反省の色は皆無で、更に憎悪を燃やす。


○ジェイデン・ローガン・クラム

 クラム伯爵家子息であり継嗣。ナサニエルの側近であり父である騎士団長に続き騎士となる予定だった。


 剣の腕は立つかも知れないが実戦経験は無しで手合わせも力任せでしょっちゅう模造剣を破損する。

 学業はからっきしで文字通りの脳筋。

 性女(べんじょ)の攻略対象であるが、熱血チョロ枠のキャラクター。


 剣の技量がなかなか上がらない事を悩んでいたが先輩騎士のアドバイスよりも、素人の性女(べんじょ)のアドバイスを聞いちゃうあたり推して知るべし。

 恋愛に関してもチョロ過ぎて肉体関係に至るまでは「乙女か!」とツッコミが飛んだとか飛ばないとか。


 婚約破棄騒動時は一番最初に切り込んでくるも(せい)の敵ではなく、一喝で剣筋がブレッブレになるわ、カミゴェ変則バージョンの蹴り一発喰らい、ノックアウト。そもそも、夜会に騎士以外が武器を持ち込んではならない原則を完全に無視したので自業自得のおバカさん。


 伯爵家からの廃嫡と去勢、カランコム城塞に送られる前夜に性女(べんじょ)により逃亡。


○ハーレイ・バンクス

 バンクス家次男。父親は大陸中に広がる商業ギルドのエクサルファ支部長。

 計算や商売に明るく、頭の回転も早かったので学園としても異例の早期入学するほどの才能。魔法の腕もあるので護衛も兼ねる事が出来、商業ギルドでも期待が高かったが、不幸にも攻略対象だった為に性女(べんじょ)にあっさり引っ掛かった。


 婚約破棄騒動時はアイザック《おかっぱ》と魔法を放とうとしたが、(せい)にドロップキックを喰らったザカリー(ナルシスト)の巻き添えを喰らい、気絶したザカリー(ナルシスト)を退かそうとモタモタしているうちにシャイニングウィザードをコメカミにモロにもらい、戦闘不能に。


 その後、性女(べんじょ)の魅力魔法が抜け、思うところがあったのか一足先に姿をくらませる。



○クラウス・カント・イェーガー

 イェーガー侯爵家長男で継嗣。魔法の才能はかなりのものでエクサルファ国魔法師団副長の座に若くして着いた。

 高位貴族らしく見目は良く令嬢が多数群がる程であるが、魔法のギークであるが故に適当にあしらっている。


 たまたま婚約破棄騒動時に警備の為に会場に居合わせ、アイザック(おかっぱ)が放った特大火球を魔術を使い消し飛ばした(せい)に興味を持ち、ゴリ押して接触をはかり、撃退される。

 過去にもアンブロジア伯爵家に押しかけて姐さんに迷惑をかけまくり、ブチ切れたマ神様にボコられ抗議された過去があるも「魔法、魔術のため」と華麗に無視し、(せい)に求婚する。


 職務放棄をしたり、他家に迷惑をかける等あまりに酷過ぎた行動の為に謹慎を命じられていたがアヴァロンから来た飛行船を目撃し、自室を爆破して脱出、身体強化魔法を駆使して(せい)達の目の前に現れ、イカれた自論と再度求婚するも撃退された。


 (せい)曰くドン引きレベルの紛うことなき「ド変態」。


○ロレッタ・マリラ

 マリラ男爵家庶子であり、聖女候補。

 この世界の乙女ゲームのヒロインであり、お約束てんこ盛りで渋滞しまくっているヒドインでもある。

エクサルファ国の攻略対象者達とは全て魅力魔法をガンガンに重ね掛け&肉体関係もばっちり構築済みな超肉食女子であり、そしてセンスがかなり微妙な残念女子。


 ヒロインの特性として「光魔法の値が高い者」との事でスタシオン聖国より『聖女候補』として任命されるも、全く勉強したり祈ったりせず、「チートだから大丈夫♪」で全員攻略する事のみに全力を注ぐゲーム脳かつ子宮脳。聖女としての力はドベ。


 婚約破棄騒動時は「これで隠しルートに入れる!」や「邪魔なガブリエラの惨めな姿が見れる」と浮かれていたが、ガブリエラは全くの冤罪であるし、止めに入ったアルラと入れ替わった(せい)により、攻略対象を次々とノックアウトされ、自分自身も顔面にニーリフトを喰らい、ついでにジャイアントスイングで下着丸出し、更にはスケ○ヨポーズで失神する醜態を晒す。ただし本人はこの事実を知らない。


 地下牢に収監され、ガブリエラと(せい)を逆恨みしたタイミングと神々の修正がピッタリ合った事で闇堕ちし、復讐の為に逃亡。あちこちに呪力(邪気)を振り撒く。


同時に五股出来る性欲の強さと股の緩さからアンブロジア伯爵家、カンバネリス公爵家では『性女(べんじょ)』の呼び名で通じるようになった。

台風、結構な威力ですね…。

皆様、ご無事でしょうか?

どうぞ、何事も無いように切に祈るばかりです(-_-;)

こちらもこれから台風が来ますが、準備して備えようと思います。



今回もお読みくださいましてありがとうございましたm(_ _)m

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