第66話 人物おさらい
第66話になります。
登場人物おさらいその1になります♪
今回もよろしくお願い致しますm(_ _)m
人物紹介 その1
◎アンブロジア伯爵家
○アルラ・エールー・アンブロジア
アンブロジア伯爵家の真ん中長女。普段は母親譲りの美貌とまだ成長している身体を隠す為と自らに自信が無い為に学園では目立たぬよう、地味に過ごしている。 元々好奇心旺盛な性質なので自宅の図書室は全て読破済み。学園の図書館も半分は読破している。なので学園の成績はぶっちぎりでトップ。論文系の試験ならば敵うもの無し。
ガブリエラと友人になったきっかけはアンブロジア伯爵家の本質を知らない下位貴族子女に絡まれていたのを助けられてから、ガブリエラ主導でゆっくり友人関係を築いていき、優しさと本質に触れたから。
今は星の記憶から未知の知識を仕入れる事に夢中。ライヴに行ってみたいのとフィギュアを探し回ってみたい事、星お気に入りのブランドショップと夢の国に行ってみたいのが夢。食べ物についても星の記憶と味覚から再現された地球の食べ物に夢中。ついでにヴィジュアル系のライヴ映像を見てヴィジュアルショックを受けた。
引っ込み思案の臆病な性格だが、星の影響で段々と変化しつつある。
ロイヤルブロンドのツヤツヤ緩やかなロング巻毛に、み空色に真ん中が琥珀色の瞳、ぱっちり垂れ目とばさばさまつ毛、さくらんぼ色のぷっくりした唇の可憐系美少女。身長は153cm位。
○星
何が原因かわからないがアルラと意識が入れ替わった現代人。自分の身体は仮死状態ながらまだ生きているのが判ったのでアルラとガブリエラの問題を綺麗サッパリ片付けて帰る気満々。
乙女ゲームの中身らしいくらいしかわからないので、やることなすこと全てシナリオブレイカーと化している。
親の躾の一環で祖父からは古武術を、父親からは空手と柔道を習う。家系的、遺伝的な資質でプロ選手になれる能力を持っているが「面倒臭い」との理由で大学卒業後、全く畑違いな業界でシステム系の会社へ。
プロレスは小学生の頃から好きだったが、実践したら出来ちゃった格闘技の鬼。
日本一酒に強い遺伝子を持つ県民なので、酒には強い。日本酒一升くらいはほろ酔いレベル。しかし粗悪品や安酒飲むと吐く。
本人の性格は懐に入れた人はとことん面倒を見るが、敵に回ろうもんなら容赦なく叩き潰す。叩き潰す様はまるでどこぞのアウトなレイジで界を超えても周囲を震え上がらせた。
友人が祓師なので、見ちゃったり困り事があると対策法を教えてもらったりしているうちに、自分でもある程度なら出来るようになった。星自身も仕事辞めたらその道で食っていこうと思っていたりする。
身長172cm、目力激強ながっちりムッチリ筋肉質メスゴリラ。隔世遺伝で赤毛、琥珀色の瞳を持ち、イジメにも遭ったが全て無視か肉体言語でブチのめしてきた。可愛らしいものは愛でる主義なので多分今の状況は天国であろう。
MTのスポーツカーと大型バイクを運転するのでマシンの操作もメンテナンスもお手のもの。
○セバスチャン・トール・アンブロジア
アンブロジア伯爵家当主。星曰く「強面ゴリマッチョ魔術師」「マ(ッスルの)神様」で魔術どころか肉弾戦もイケるマルチファイター。人間砲台。
愛妻家かつ家族愛溢れる人物だが、強面がデレる顔の破壊力は慣れてないと恐怖。
突然愛娘のアルラが大暴れし、口から泡を吹いて気絶するも入れ替わった星を受け入れる度量と飲み込みの早さは、星の気遣いがあったとしても貴族当主として柔軟な思考と対応力がズバ抜けている証左だろう。
星の事後報告に頭を抱える事多数だが、それ以上にトラブルを乗り越え、有言実行していく星に信頼を置いている事も確か。
世話代と言いながらあちらの世界の技術をちょいちょい小出しにする星のおかげで、伯爵家はかなり潤っている。(星としては伯爵家領の特産物などを考慮している)
エクサルファ国で唯一、特殊な位置に置かれているアンブロジア伯爵家だが、その意味を知る貴族家は徐々に減っている。
加齢臭と禿の恐怖に怯える御年42才。
○ブリジット・ニーヴ・アンブロジア
アンブロジア伯爵家夫人。星曰く「姐さん」。出身は魔導国アヴァロンで、魔道具の大幅リペア作業と設置の際アンブロジア伯爵に出会い、お互いに一目惚れし嫁入りした。
元はアヴァロンの令嬢でエルフだった事が判明。精霊の使役や大陸に流通している魔道具のメンテナンスに長けており、魔法と魔術の使用が出来る。
エルフならではの美貌を持ち、その美貌と魔力量は子供達にも見事に受け継がれた。
見た目はおっとり系だが魔力感知と操作、洞察力はかなりズバ抜けておりアルラと入れ替わった星を一発で見破った。
また、好奇心旺盛な面もあり星の知識をどんどん取り入れたり楽しんでいる。事実、伯爵との仲はおかげで更に良くなっている。
顔には出さないもののアルラの事は心配しているが、星の宣言を聞いてからは星の事も守ろうとする母としての気概を出している。
ちなみに今現在も星の「ケツプリ足パカエクササイズ」は女性使用人達と継続中。下半身と腹筋が引き締まり、お尻が上がって動きにキレが出て大変ご満悦の様子。最近はランジも取り入れている。
○エルネスト・アンブロジア
アンブロジア伯爵家長男であり継嗣。家族大好きお兄ちゃん。品行方正な性格故にちょっと素直になれないところもあるが、ちゃんと受け入れる度量もある。
マ神様同様、星の行動に頭を悩ませたり怯えたりもするが間違った事はしていないのでそこは安心と信頼している模様。
剣の腕はそこそこだが、魔力の扱いと量、知識は国でも五指に入るほど。
ブー○キャンプ参加により、少しずつではあるがマ神様に外見が近づいている事を気付いていない(笑)
○ジョシュア・アンブロジア
アンブロジア伯爵家次男。元々お姉ちゃん大好きっ子であるが、周りにいないタイプであり、楽しい事や面白い事、美味しい物を作り出しアルラを助けてくれる兄貴のような星の事も大好き。
好奇心旺盛で星のやることに興味を示し、ブー○キャンプの参加で武力・魔力の成長が著しい。剣技より空手や星の古武術を集中して練習している。
外見は姐さん譲りの色素の薄いロイヤルブロンドに緩い巻毛、バサバサまつ毛にエメラルド色の瞳で一見女の子にも見える超絶可愛い美少年。甘え上手で老若男女、使用人から貴族まで万人に好かれるも腹黒属性。
○ウォルター
アンブロジア伯爵家家令。割とちゃっかり者であるが有能。
伯爵家の良きボケもツッコミも出来るマルチラウンダー。毒味と称して星の新作メニューを最初にがっつり食べている。キンキンのピルスナーが好み。
○シエナ
アンブロジア伯爵家アルラ付侍女。
感情豊かな使用人であり割と有能な女性である。アルラと星が入れ替わった時に戸惑いもあったがアルラ同様に、星のアンブロジア伯爵家使用人達への接し方が変わらず気遣うものであった為、すんなり受け入れた。
◎カンバネリス公爵家
○ガブリエラ・カンバネリス
カンバネリス公爵家の末っ子長女だが、王子妃・王妃教育のせいで甘え下手。
王命により幼少期から第一王子の婚約者になってしまった為、また公爵家令嬢という立場に周囲からの嫉妬ややっかみもあり、常に感情を隠し令嬢の仮面をかぶり続けていた。ちなみに第一王子に幾度も寄り添おうと努力はしたものの、成長するに従い拗らせていく姿と聖女候補に籠絡され、堕落していく姿にマイナスが積み重なっていった。
学園でアルラを助けたのはたまたまだったが、アンブロジア伯爵家の意味を知るガブリエラはそれすら知らない貴族の質の低下に心底がっかりしつつも博識なアルラと気兼ねなく会話が出来る嬉しさにより、進んで友人となった。婚約破棄騒動時、アルラが助けてくれた事もちゃんと把握している。
星と入れ替わってからは、アルラとはまた違う星の安心感と行動力、面倒見の良さなどもあり、本来の自分になって全面的に甘える事が出来ている。星曰く「可愛さ大爆発」らしい。星に教えられた鍛錬メニューを淡々とこなし、抱きつく際の突進力と体幹、下半身の筋肉と肺活量がアップ。そのうち星は腰をやるかも知れない。
武力は無いが魔法の才能は星の思いつき魔力操作や魔法を習得し、扱えるので只者ではない。
腰までの見事な艶々ストレートロングの金髪のクール系ナイスバディ美少女。167cm。
○ハリー・メーソン・カンバネリス
カンバネリス筆頭公爵家当主。王家に近い血筋を持つ。第一王子と聖女候補の事にも気付いていたが、馬鹿の行動がぶっ飛び過ぎて読みきれなかった。ガブリエラに恥をかかせた王家マジ絶許。言ってないけどガブリエラを攻撃した貴族子女にも報復済み。大量の廃嫡、平民を生んだ。
しかし、その窮地を救ったアルラ(星)に恩義を感じ、また愛娘のガブリエラもかなり星に懐いている事もあり、アンブロジア伯爵家共々友誼を結ぶ。
筆頭公爵家当主らしく、優しげな物言いの裏には策略家の面が隠れているが、義に厚く理解力や状況判断能力にも優れるので星の状況に関しても飲み込みが早かった&無茶振りした模様。
○オリビエ・カンバネリス
カンバネリス公爵家夫人。社交界では主にサロンを開催している別名『知の夫人』。
夫同様、ガブリエラに恥をかかせた王家は絶許。
ただ、それまでは憂い顔をする事が多かったガブリエラが婚約破棄騒動後には本来の性格と表情を取り戻したのでアルラ(星)にはとても感謝している為、夫の支援には大賛成。
○ジェイク・カンバネリス
カンバネリス公爵家長男であり、継嗣。家族大好き妹大好きなお兄ちゃん。
弟と共に悪巧み…策を練るのが好きではあるが常識人。
侯爵家の綺麗な婚約者あり。
○ルーカス・カンバネリス
カンバネリス公爵家次男。後々伯爵家を継ぐ事が決まっている。
エルネストとは同期で学友。お互いに妹自慢する可愛い兄貴でもある。
面倒事は嫌いだが、その標的がガブリエラに向けば全力で排除しにかかる実行部隊担当。
ブー○キャンプ参加により、体術の面白さと騎士剣術以外の実践的な剣術にハマる。
◎アグノエル帝国 コルネイユ伯爵家
○レオーネ・コルネイユ
大陸でも大国のアグノエル帝国からエクサルファ国へ留学してきた変わり種。学園では騎士科を専攻していたが、ほぼ履修済みだった為貴族科も同時履修する秀才。
デビュタントボールに参加した所、ガブリエラの婚約破棄騒動に巻き込まれるも思うところがあり星に加勢した。
ツッコミ属性を滲み出しているのは、本来の育ちの良さと真面目さ故。もちろん腹黒さもあるが、ある意味トリックスター的な行動を取る星に翻弄されている。
ある時、星に性別を偽っている事とガブリエラを好いている事を指摘され、初めて弱さを出すも星は丸ごと受け入れた。(ただし星としてはガブリエラとの事はテメェがどうにかしやがれな静観の姿勢)
騎士としての腕は確かなもので、アンブロジア伯爵家のブー○キャンプによりワイバーンの首を躊躇無く一刀両断にする力量。
魔法についても飲み込みが良く、星の思いつき魔法でもイメージが出来れば実行できるセンスを持つ。
黒髪のロングポニーテールに紫紺の瞳。
体格は細身の175cm。まだまだ成長期。もうちょっと筋肉つけて身長伸ばしたい多感なダンスィー。
星に「オスの匂いが足りない」と指摘された事が地味に刺さっている。頑張れ。
次回その2は犬軍団などを予定です。
そ・し・てっ!!
ポイントとブックマークが増えておりましたァァァァァ!!
ありがとうございます!明日行く神社で皆様の幸せを祈願します!(T_T)
また、よろしければ下にあります☆☆☆☆☆やブックマーク登録、いいね!を押していただけますと大変励みになります♪
今回もお読みくださいましてありがとうございましたm(_ _)m




