第1話 ピコハン系JSくるるチャン!!
はじめまして。ノリで小説書いてみましたたこやき まんぼです。いい感じに個人的におもしろい設定が珍しく思い浮かんだので文字にした感じです。楽しんでいただけると嬉しいです。
1章
ピコハン系JS、くるる!
ーおいー
これは夢か、それとも現実か。そんな狭間を往来する声がする。女性の声。
ーあさー
あさ……?
「キャー!!!!!今8時!?学校遅刻しちゃうよ!!もっと早く起こしてよぉ!!」
謎の声に驚き彼女以外誰もいないおんぼろアパートで大騒ぎするのは、明美くるる、小学五年生だ。誰もいないというのは誤解をうむかもしれない。
ーうるさいー
「ごめんってばぁ!!でも、もっとおっきなこえで起こしてよ!!レイー!!!」
レイと呼ばれるのはこの声の主、アパートの地縛霊だ。最初はくるるもレイに怯えていたが今となれば友達のような存在である。
ーこくご……わーく……ー
ーきゅうしょく……ぶくろ……ー
ーはみがけー
「おせっかいさんもいい加減にしてよ!!これでもくらえぇ!!!!」
ぴこんっ
くるるがレイに対して繰り出した攻撃はピコピコハンマーでただぶん殴るというものだった。何故かこれだけレイには効く。
ーふん……気をつけろ……ー
「あっかんべ〜!!ばーかばーか!!いってきまーす!!」
レイを懲らしめ、そそくさと準備し学校へと走って行った。ほんのり夏の匂いがする外はいるだけで心地がいい。
〜授業終了〜
「あぁ!!!」
「くるる、何いきなり大声出してんの。そういうところすっごい幼稚。」
「頭はいいのにね〜」
冷たい言葉を放ったのは友人の大葉なな、ふわふわした口調でひょこっとななの横から出てきたのが橋田まゆみ。
「レイに頼まれてたおつかい……行ってなかった……」
「あはははははwwwwwwまたレイの話!?wwwいないってwwwwww」
「くるるちゃん疲れてるんじゃない?」
「なんで信じてくれないの……」
いじけてくるるは俯いた。机に数年前の生徒が彫ったであろう傷を眺めていると視界が歪んできた。
「ほんとにいるもん。レイいるもん。このピコピコハンマーでね、ぶったら痛がるんだよ!」
ピコピコハンマーを手に持ち、殴る素振りをして涙を浮かべながら必死で説得するが無駄なものは無駄だった。周りの男子たちも大笑いするだけ。くるるは恥ずかしくなってランドセルを乱暴に背負い教室を抜け出した。
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「ぐすん……私の味方っていないのかな……神様……」
商店街近くの河川敷で1人体育座りをして水面を眺める。
背後に人がいると知らずに。
「はぁ……はぁ……///現役小学生のブルマ姿……これはお持ち帰りするしかないであるンゴ……お持ち帰りしたら何をしよう。とりあえず撮影会?デュフッw想像しただけで心臓100個くらいあっても死ぬwwww家で一緒に生活して2525ちゃんねるで小説みたいに連載するのは???デュフッwいいですなぁ^〜」
黒い帽子、サングラス、マスク、黒い上下のジャージ。典型的な不審者が背後にいるというのに。
「そ、そこのJS諸君!!あ、あなたもぼっち極めておりましたかwwwドモドモ。。。あ、キミノヨウナカワイイコニナミダナンテニアワナイ。サア、コッチへ(無理死ぬ。25歳バキバキ童貞の俺氏、何を言っていいのかわからん。エロゲだったら完璧な受け答えができるのにwあーでも意外によくね?www)」
奇妙な身振り手振りで誘い込もうとする不審者をじっとくるるは見つめる。
「あ、そのwあんまみないでwww俺、闇魔法で人呪えるから怖いよw(これかっけくね?wてか無理死ぬ。ブルマフェチの俺にとってこの距離は死ぬ。鼻血出る。(半径2m以内))」
闇……魔法……非科学的な現象を信じる人なんて久しぶり。心を動かされたくるるは不審者に抱きついた。
「やみまほう見せてよ!!」
目をキラキラと輝かせ、上目遣い気味で不審者のサングラスを見つめる。不審者はぷるぷると震える。
「じゃ、じゃあ、あ、その†闇に染められし箱†に乗るがいいw後悔してもだめだで?(吐息)」
くるるの未発達の胸、もちもちの太ももが不審者に触れる度動揺させる。そしてくるるは躊躇いもなく黒い軽自動車に乗り込んだ。
「はやくはやく!!」
「あぁ、これでワイの将来安泰では?wwwいや、まてまて、この子の友達も誘って大人数で……(´^ω^`)ブフォwwwそれは刺激強スギィ!wwwwww」
不審者は独り言をぶつぶつ呟いた後に、赤面しながら無言で運転を開始した。
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