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ECHOWORLD   作者: カニチャ
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1話

普通の高校生の和人がクラスごと異世界に転移する話です。

僕はどこにでもいる少し勉強を頑張っている普通の高校生だ。今日は高校2年の最初の始業式だ。幼なじみの零と蓮と一緒のクラスになれればいいなぁと期待しながら今日も母さんの作った朝ごはんを食べて、家を出る。 「行ってきまーす」 「いってらしゃーい」 玄関を開けるといつもの2人が居た。 「遅いよっ!もー今日はクラスが分かるんだから早く行かないと!」 「去年は皆別々のクラスだったからさ、一緒のクラスになりたいよな!」 幼なじみの零と蓮だ。 「そうだな。よしっ行くか。」 「うん」 「おう」 「わー緊張してきたなぁ。また別々だったらどうしよ?」 「まぁその時は来年期待!!って感じだろ」 「着いたぞ。せーので見よう。せーのっ」 「やったぁ皆同じクラスだ!! 」 「2‐Bだってー行こっ!」 顔には出さないが凄く嬉しい。これでこの1年間は安パイかな。いろんな事話してるうちに担任が来た。 「今日からこのクラスの担任でこの学校で働くことになった須藤だ。よろしく」 「おぉーーー」 教室が沸いた。どうやら新しく入った教師らしい。 「先生から一言皆に言いたいことがある。」 「おぉーーー」 また教室が沸いた。黒板に文字が書かれた。いや、描かれた?【◎*∇( 厂˙⚫ 】 「これなんて意味か分かるかー?」 文字を数秒見た後、意識が薄れていったのが分かった。そして意識を失う前に担任の口元がニヤッと笑ったのが見えた。………………………………………………………………………… … … … … … … … … … … … … … … … … … お… … … おいっ… …起きろ和人「はっ!!!!」 「おっ!起きたか?カズ」 「ああ」 「良かったーカズくん見てここクラス全員があの須藤先生の文字見た後、気を失ってここにいて……私たちもさっき起きたばっかなの」 「皆起きたかな?」 須藤がふと皆の頭上に現れて喋り出す。……おかしい。なんで浮いているんだ?ロープのようなものも糸も見えない。何故だ?僕の頭が回ってないのか? 「おい何やってんだよ!こんな所に集めて!はよ家に返せよっ!」 ヤンキーぽいやつが叫んだ。 「良いですよ。残念ながら条件付きですが」 「なんだよ言ってたみろ!!」 「まぁまぁ落ち着いてください。説明しますから。まず1つ、あなた達は今現実世界にいません精神だけがここにあります。つまり現実世界ではあなた達は昏睡状態に陥っています。 2つ、私は精神を現実世界に戻すことが出来ます逆に破壊してほぼ死んだ状態にする事も。 3つ、これからランダムで約半数の人にランダムでそれぞれ違う現実では有り得ない能力を差し上げます。それで3人グループを作って貰います。それでダンジョンをクリアして言ってもらいます。モンスターを倒すとゴールドと、経験値が手に入れれます。これはチームで共同です。ゲームみたいなものだと思ってください。でもそれだと能力がない人がいるチームは不利ですよね。なので能力がないチームの人は経験値ゴールド共に1•5倍になります。2人いた場合2•25倍3人の場合3•5倍です。ラストのボスには私がいます。1番先にクリアした1チーム3人だけ現実に帰れます。あっ死んだら現実でも死にますので注意してくださいねぇーーーwwwwww」 「狂ってやがる……」 「きゃぁぁぁぁ!!家に返してーーー」 「わぁぁーーーママーーーーーー」 混乱している自分がいた。ゲーム?昏睡状態?分からない、、、、 「さぁ皆には見えないが自分だけ見える看板みたいな物に能力を表示する。能力がない場合は【なし】と書いてある。まぁチーム決める時は嘘ついてもバレないぞwwwあと表示された時から能力は使えるぞ。使い方は使いたいと思ったら使えるぞぉー。 それじゃあすたぁーと!!」 いきなり目の前に文字が現れた。 「!!」 エ……コ……ー………???響く???とにかく今は…確認のために…使いたい!!!!!!キーーーーーーーーーーーーーーーーーーン「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」 鼓膜が破れるかと思った。こ…れは耳が良くなる能力?悪用されたら100%終わる。絶対に誰にも教えないと誓った。 「どうしたんだ!カズ!大丈夫か?」 「大丈夫?カズくん?」 「あ…ああ能力なしで絶望しただけだ。」 「何だびっくりした、それなら問題ない。何だか分からんが俺らと組もう。さっきの須藤の話が本当なら大変だ」 「うん。そうだね」 「そうするよ」 目の前にいきなり文字が現れた。【成立!】「あぁー言ってなかったけど了承したら目の前に能力と同じ感じで【成立】とでる。チームになった人とはこれで10M以上離れることが出来なくなるぞー。……あとこれで気づいたひとが居るかもしれないがこのクラスは40人だから1人余る、余った人は見せしめで私が殺すよ。」 須藤の口元がニヤッとなる。 「おいっ!誰か、だれかぁー僕と組んでくれーーー、そっそうだぼっ僕最強の能力持ってるんだよー。僕が入った方がいいんじゃない?ねぇーーーーーー」 「じゃあ今ここで使ってみろよ」 「そうだよ使ってみろよ使えねーだろ陰キャwww俺らはもう組んでるからw大人しく死ねよww」 「そっそんなぁー」 「結局残ってしまったのは君だね!大人しく死んで貰おうか。」 「いやだ!いやだぁーーー」 須藤に飛びかかって殴る。 「おい。俺に触ってんじゃねーよ。」 須藤が睨んだ瞬間、身体が跡形も無く吹っ飛んだ。 「きゃぁぁぁぁ」 「黙れ。」 …し……ん 「クソ!殴りやがって。手短に説明する。ステータスが上がると能力の質も上がる。ステージごとにボスがいて1チームが倒しても後のチームも倒さないと次に行けない。説明は以上だ。せいぜい頑張れよ。…じゃあENDLESSWORLDへようこそ。!!!!!!!」 いきなり部屋が無くなって外になった。いかにもRPGにありそうな、始まりの村だ。 ここから、僕達の非現実的な冒険が…不本意にも始まってしまったんだ。

初めて書きました。アドバイスくださいっ!!

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