第43話 大感謝祭
作者の感謝の話を書いただけなので飛ばしても何ら問題ありません。
14:14投稿っ
「おや、お久しぶりですね。」
ゆっくりとした動作で立ち上がる龍成。
「えぇ、そうです。歴史編纂者……ヒストリア・ヒストグラファなんという名前でも呼ばれる鯉滝 龍成です。」
龍成は懐から封筒を出して続ける。
「これは、龍生からの皆様へ宛てられた手紙となります。」
ペーパーナイフを一振り、封筒がぴらりと開く。
「えー、本日はお日柄も良く……失礼。」
龍成は顔色を変えて、額に若干の筋を浮かべながら下の方まで送り、
「少々長くなりますので、ここから先は直接心に話しかけさせていただきます。あまり水分はこの場にはよろしくありませんから。」
では。
本日2020年 05月22日 14時14分、つまり投稿時点では今をもちまして、本作品は三周年を迎えます!三周年というと、子供が走ってしゃべって転んで大泣きする年です。
この作品が始まったときは2017年。元号はまだ平成でした。
主人公は2001年生まれの新世代として活躍してもらうために、異世界転移の平均年齢が高校生であるにも関わらず中学生の時に飛んでもらいました。
しかも、自分がやられたら嫌なシリーズの一つである、これからの人生に影響を及ぼす場面での転移、を書くために受験を控えた最後の定期試験というときに転移することとなりました。
受験の時ではないのは、試験が一緒に過ぎない他人と転移するとお互いを蹴落とすばかりの作品になりかねないと思ったからです。
まぁ、そんなことはどうでも良いですね。
伝えたいことは幾つかございますが、まずは、
ありがとうございます。
という言葉から始めさせていただきます。
本作品は、開始時点での人気は露程にもなく、雀の涙程あればどれだけ嬉しいだろうか? という状況でした。
ナビゲーターとしての龍成が居なかったこともあり、唐突に謎の日記を読まされるという意味のわからない状況から始まった本作は、当時の私の好みと読者の皆様への不親切さの表れでした。
タイトルも、今とはまるで違う、別物でした。
一人だけ、歴史の紡ぎ手、は今も残りますが、当時は十五文字程度のタイトルで、なろうらしいタイトルを嫌っていた時期でもありました。
そんな本作が今日という日を迎えられたのも皆様のお陰です。
何度も筆を折ろう、書くのをやめよう、そう思いました。
実際に、折ってしまったり。
ですが、そんな時にこそ、PVやブックマークといった無言の励ましを受け、
もう一度!
と、気付いたら再び書いていました。
そんなことがあって、PVが0を刻んでいても、ブックマーク数が変わらなくても、評価も、感想もいただけなくても、やっていこう、そう覚悟していました。
ですが、今日を迎えるにあたって、覚悟した当時は夢にも思わなかった、
ブックマーク100件! 100話! 三周年! を迎えることが出来たのは、まさしく読者の皆様のお陰です。
感想も、レビューも頂きました。
本当に嬉しくて、嬉しくて、興奮したままでした。
それこそ一瞬で……1日で私の総合PVをユニークで超えるという方も、いらっしゃいます。
1日で、ブックマークを、評価を、感想を、レビューを……
きっと多くいらっしゃると思います。
ですが、私にとって、このブックマークの一つ一つが、感想が、評価が、劣っているとは決して思いません。
少し気味悪がられるかもしれませんが、ブックマークや評価、感想をいただける度にスクリーンショットを全て保存しています。
ただ、純粋に嬉しいです。
評価をいただけたことが、誇らしいです。
ブックマークが増えれば、写メをし、評価をいただければ歓喜します。
レビューを頂いたときには、若干の涙が出ましたし、感想では狂喜しました。
何気ないブックマークかもしれません。何気ない評価かもしれません。
ですが、そんな評価が私はとても嬉しかったです。
今日を迎えられたことに、格別の感謝を。
ありがとうございます。
「龍生からは以上です」
龍成は、手紙をしまうと、
「本当に、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします」
一つ礼をした後に、
パチン!
フィンガースナップをした。
▼◆▶◌△▽▲
ブックマークしていただいている読者の皆様、期待を裏切らないようにこれからも頑張ります!
評価、ありがとうございました。
評価を糧に、これからも頑張らせていただきます。
★5を何度でも連打したくなるような作品を目指します!
あまりにも適当な私の文を誤字報告機能で修正して下さる方々、ありがとうございました!見易さが以前と比べて段違いです。これからもよろしくお願いします。
感想を書いて下さった方々、ありがとうございました。感想が暖かく、やる気に繋がりました。これからも頑張り、面白かったの一言でも、言わせて見せます。
レビューありがとうございました。
レビューは、遠い世界の、在るのかどうかすら定かでない眉唾物だと思っていましたが、実在したんですね!
ありがとうございました。
♣♤♥♦♧♡♢♠
「う、うん?」
目を覚ましたラセツがパチパチと目を瞬かせると、
「ここはッ!」
「そう、一年ぶりだな。ラセツ!」
龍生は、妙に張り切っている
「上では、龍成の領域だから、私の出る幕はないのだ。」
「だから、ど」
「うした、と言いたいのだろう?だがな、めでたい時に主人公が出ないのもどうなのか?」
龍生は、大袈裟に身をよじると
「何より、だ。龍成が格好いいイラストになるのだ。私が多少目立っても良くはないか? 作者だぞッ!」
ろくでもないな、とラセツは思ったが口には出さない。
どうせ聞こえているだろうからだ。
ーーーーーーー
「何より、だ。龍成が格好いいイラストになるのだ。私が多少目立っても良くはないか? 作者だぞッ!」
まったくもって、その通りだ。とラセツは思ったが口には出さない。
云うまでもないことだろうからだ。
「そう、その通りだよ、ラセツ君!一年に一度しか出てこられないこの私だ。はっちゃけたいじゃないか。あとがきの一行二行という狭いところでは私には合わない」
だから、
「ここでインパクトを出しておくという訳だ」
「そうか、なら帰してくれ」
「えーっと、今回も昔の設定を引っ張り出してきた」
「おい」
「話せなくしても良いんだぞ?」
「……」
「最初に私が書いたのは、
男主人公が一人と女主人公が日向千穂という作品だった。
太陽の勇者という奴になる筈だった訳だ。
ちなみに、彼女役としてのヒロインは存在しない予定だった。」
「へー、で、俺は?」
「ラセツに関する記述も初期からある。」
ディネア:支援する女神
スト・ボスラ:最後の敵
ゴンザレス・佐藤:強そう
安藤竜也:渾名はアンドリュー
3馬鹿:昔からの伝統的な馬鹿
「ね?」
「……本気か?」
「おーっと、もうこんな時間だ。皆様、今後とも本作をよろしくお願いします!」
龍生が鳴らないフィンガースナップをすると、ページが変わった。




