表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
36/57

第36話 戦士よ、君は死も恐れず

レビューありがとうございました。

感想もありがとうございました。


書くことはあっても、いただけるとは思っていませんでした。

本当に嬉しかったです。

~あらすじ~


ディネアによって異世界バルストに落とされた我らがバカ代表。

竜、猪を始めとし数多の強敵とぶつかり、食らい、研鑽してきた。


しかし、何を思ったか己を王とする国を造ることを決意。


美しき白髪のエレン、おまけの商人ジェフと共に隣国になるであろうテレッシアの王位を狙う。


おぉ、エレンよ。


愚かなことだ。その男に関わると、不幸が襲うッ!


哀れなエレンよ、その男は、お前を破滅へと導くッ!


か、どうかは未定。

ーーーーーーーーーーーーー


「へくしょんっ」


びちゃっ


「……エレン。手が塞がっているのはわかるが、俺に掛けないでくれないか?」


「ごめんなさい。でも、私は悪くないわ!」


「ああ、分かってるとも。」


ラセツは確かに仕様がないとわかっているがソレはソレ。言いたいのである。


現在の二人の状況は、一番大きい馬を連れ出しラセツが騎乗、その背中に張り付ける形でエレンを縛りつけている。

そのせいで、エレンの手は肩までしか上がらず、顔はラセツの髪に(うず)められる様な状況である。


鐙を作ろうにも、寒さにやる気は出ず、裸馬で騎乗できるラセツの背にエレンを括りつけるのがエレンを移動させる最速の手段であった。


寒空の下で、好き好んで伸ばした訳ではないが、ラセツの無駄な長髪が鼻をくすぐればくしゃみの一つや二つが出ようものである。

ラセツの被害は兎も角。


「雪が積もれば、チャリオットも使えないだろうからここまで寒ければいっそ降ってくれないものか」


いっそ雪さえ降ってしまえば、戦略も戦術も簡略化出来ると言うのに。

雲一つ無い、まさしく晴れ渡った空と言うものを見上げながら、キンユウ領を横断し川へと向かう。


「ザイナスは何処に?」


ラセツは適当な兵士を捕まえ、尋ねる。


「これは、ラセツ様! エレン様! 領主様はこちらです。」


兵の青年は気持ちがいい返事と共に、ラセツ達を案内する。


「聞いたか? エレン。俺の方が先に呼ばれたぞ? 俺の方が親しまれていると言う事だな」


少し自慢げに言うラセツ。

そんなラセツに、


「……あなたがそう思うならそうなんじゃない?」


エレンは最早呆れを隠すことすら出来ない。


「はっはっはは。緊張は解けただろう?」


そんなエレンに対して、ラセツはラセツなりに考えがあったようで、笑いかける。


「……貴様にも気遣いができたのだな。ラセツ?」


ザイナスがのっそりと出て来るが否や、ラセツを誉めているのか貶しているのか、はたまた両者なのかよく分からない言葉を吐く。


「何を言うかと思えば、ザイナス。俺は気遣いの人だぜ? まぁ、そこら辺はおいおい語るとして、仕事をしよう」


ラセツは笑みを見せながらザイナスに言うが、表情を真剣なものにかえ、兵士にエレンをもてなしておけ、と指示する。


「こちらの準備は大体出来た。ジェフの尻に火をつける形になって罪悪感が凄まじいな」


「よくもまぁ、揃えられたな」


「ザイナス、嘘はよくないな。ギリギリ揃えられる量を指定してきた時点で魂胆はわかっている」


ラセツは少し不機嫌そうに、


「今回。負けられないが、負けたとしても……という考えで動いているな?」


断言するが、


「何のことかな?」


ザイナスはとぼける。


「ふん。俺をその程度と思っているのならば、そう思っていればいい」


だが、


「俺は今回この戦で負けるつもりもなければ、ソレで終わらせるつもりもまた、ない」


少しだけ顔を真面目にしたラセツはこう言う


「俺は、髪の色であんな思いをする奴が居て良いとは思わない。王族で、恵まれているあいつですら、アレだ。一般階級の連中だったらいかに悲惨な目に遭うものか、想像に難しくない」


ラセツはそう言うが。


「年は食ってるらしい。だが、青いな。理想は、曲げるときが必要になる」


ザイナスは、そう言う。


「はっはっは。そんなことは知っているさ。だがな。たかがこの程度で理想を曲げていりゃあ、俺の願いは叶いやしねぇのさ」


だから、


「俺はこの国を、将来俺の利益になるに違いないと見越して、俺の理想に近づけさせて貰う。

ソレが嫌だというのならば……」


俺を止めて見せろよ?


獰猛な笑みを浮かべて、そうのたまった。


~✴️


「ザモン! ザモンはどこだ!」


アテウマが吠え散らかす。ソレに応えて


「ここに!」


ザモンが声を挙げると


「うおぉ」


肝の小さいアテウマは腰を抜かしてしまう。


周りの配下はソレに何とも言えない顔を向けるが、ザモンは忠義に生きる男であった。

故に、その顔にも瞳にも嘲笑ひとつ浮かべなかった。


ザモンは髪が兜を着け続けた弊害か、髪がつぶれたように伸びるに任せたままで、左眉から右目の方に髪が突っ張っていて、心残りがあるのか、後ろ髪が引かれた様な状態である。


この男は、そのような髪型になるのも納得する戦歴の持ち主であり、14で初陣を迎えた。


その初陣で、反乱を起こしたウラ・ギール伯爵と、その甥の妻の兄の妻の従兄弟の息子であり伯爵軍総大将であったラギッタ・ウーラという男と戦った。


当時武勇をテレッシアのみならず近隣諸国にまでならしていた、ラギッタ・ウーラの乗っていたチャリオットは隣接していたアテウマの母方の実家の軍を蹴散らしながら進み、残るは本軍のみと気勢を揚げていた。


この本軍には、徴収された農家を前方に配置し、その横に正規軍を置くという布陣で、敵チャリオットが正面の寄せ集めを蹴散らしている隙を狙って左右から圧迫させるという捨て駒作戦に踏み切った。


非人道的とすら思われるこの作戦すらも失敗した場合、伯爵軍は更なる力を得て新たな国が出来る可能性すらあった。

王家は援護の為に兵を出そうとするが、伯爵の調略か、道が塞がれていた。


故に、ここで食い止める他に無い状況での戦いであり、この戦いは本にも記されている。

本に記されるというのは、この時代であれば一大事であり、貴重な紙を使ってでも記したい、記さねばならないことである。


戦史において作家が筆を執る例は少なくない。が、それでも大事である。

ザモンはそんな重要な戦が初陣であり、正面の寄せ集めに配属された。


真っ先に迫るチャリオット軍団に、寄せ集めは前から逃げようと左右後ろに散りだすが、ザモンはじっと構え、寄せ集め故の軽装であったから出来たか、ラギッタのチャリオットに飛び乗り見事討ち取った。


更に、ザモンは首を掴んだままチャリオットを操り、本軍と共に前進、伯爵の城を強襲し


「せめて、この首と共に逝かせてやろう」


そう言い、伯爵を討ち取った。


武勲一等、まさしく英雄。

それこそが、このザモンであった。


そして、アテウマ軍の切り札である。


ザイナスは、結局のところ黙して語らず。



~~✳️


ラセツは、仕事さえしていれば死んでいようが遊んでようが何をしていても良かった。

ただ、次に何をするか、である。


『ラセツ、どう動く?』


プロメテウスは聞く。

余人の行動程度であれば次にすることなど分かっていることに過ぎないが、賢人たる彼の瞳にはバカ野郎の代表ラセツの行動を見通すことはある程度しかわからなかった。


(「そんなの決まっているだろう? 俺のモットーは“ド派手に”だ。馬に乗って、颯爽と敵大将を倒す」)


『……。』


いかにプロメテウスと言えども、予測できる範疇が存在する。

子供でも想像するような馬鹿げたものから世界七大難問クラスのものに至るまでの予測ができる賢人であっても、幼稚園生ですら思い付かないような馬鹿げたものを考え付くことはできない。


それはつまり、この世界に生きる人では思い付かぬと言うことである。


であれば、裏を掻くことはできよう。しかし、それは実現しない。


何故ならば、対策するまでもなく不可能であるからだ。


ラセツの体重を載せ、武具防具を体に纏い、単騎で突っ込む?

一体何の的であろうか?


プロメテウスは止めるべきかと迷った。が、それも又、人の可能性を潰すことになるのだろう、と考え何も言わなかった。

有史以来、人の世では他者が思いもよらなかった事を考え実行したからこそ進歩したのだから。と。


実はプロメテウスも抜けているのかもしれない。


~✴️

そして、一週間後。


地球の太陽暦で言うのであれば、2月、半ば。


「何時になったらあの金貸し爺の頭を垂らすことが出来る!」


アテウマは、とうとう怒った。


同時期。


「何時になったら、一戦やるんだ? 寒いだろ!」


ラセツの耐寒性能が限界を迎えていた。


この時に、両者が決戦を望んでいることは、果たして偶然なのだろうか?


後の歴史家は語れども、結論付けられない。

後の世でこの戦争は極めて人気な戦争資料である。


建国以来のテレッシア動乱期のこの時代。


アテウマの母方の実家によって潰された、爵位が低いとは言え英雄の代表格であるボウ家の末裔。

その仇とも言える王子アテウマ。

新生の英雄ザモン。


それに対するは、

金融を取り仕切りテレッシアを強国へと押し上げた立役者。嫌われものの汚名を被りながらその役目を果たす一族、キンユウ家の当代、ザイナス。


白髪の忌み姫、エレン。

突然現れた男、ラセツ。


果たして、何が交わり何をなそうとしたのか。突如の方向転換。


分岐点はここにあるという者は数多いる。


この一戦。まさしく歴史に残る一戦である。


~~✴️


「ザイナス、配備は間に合った様だな。」


ラセツは聞く。


「ああ、そうだな。夜な夜な工事に関わる者の耳元で工事を急かす声が聞こえたらしい」


ザイナスは険のある目を向ける。


「それは大変だな。ハッハァ!」


「白々しい男だ!」


「酷い言い様だな? おれは否定も肯定もしていなかっただろう?」


薄い頭に青筋が走り出すザイナスは寿命が近くなっているに違いあるまい。


「そう怒るな。俺の方も少し限界がある。仕込みも終えているのに何故待たねばならないのか、とね。」


要するに忍耐の問題であった。


「今まで鍛えていた技が一体どこまで通用するのか、確かめたい。」


「新しいおもちゃを使いたい子供でもあるまいに。前も戦闘をしたのだろう? 我が家の倉庫で?」


信じていないぞアピール


あのときの敵(エキスパート)はあくまでも生還すること、証拠を残さないことを徹底していたのだから数に含めない」


「そういうものか?」


「武というのは死力を尽くし、死線を潜り抜けたその先で咲く。そういうものだし、そうでなくてはならない。」


「大概がその前に力尽きてしまいそうだな?」


「そういうものだ。宿命(さだめ)を受けた戦士たるもの、そうと覚悟しながらも決して腐らず、磨き、その宿命をも地に穿たんとするべきなのだ」


「それが、ラセツ、お主の持論か?」


「あぁ。俺はそうありたいし、そうあった先で俺は目的を達せられるんだろう」


「……それが目標ではないのか?」


「俺は根っからの武人でなければ、武に身を捧ぐつもりもないさ。武は手段であって目的ではない」


だから、俺は


「武を嗜んでいるのさ」


「そうか……」


「あぁ、そうさ。誇りも糞もない俺はまだ武人ではないさ」


「誇りがあれば武人なのか?」


「背負うものがあればこそ戦士は、戦う者は武を制御できるのだ。荒くれ者とは違うのだよ」


「背負うもの……か。」


「そうだ、それは誇りであり、友であり、愛するものである。故に、民を背負うザイナスは戦士だ」


「ふん、腕っぷしは無いがな」


「だから、戦士だ。武を用いていないからな。ハッハァ!」


ザイナスは考えるように顎に手をやり、


「私は、降参するべきでないかと、そう考えていたと言ったらどうする?」


衝撃的な事を言うザイナスであったが、


「何も」


ラセツの返答もザイナスには衝撃的な物だった。


「何故!」


「俺は知っていたからな。お前のような奴は大概が抱え込んで、死ぬ。何かを為すためには、捨てなければならないと考えている奴の目だ。そして、それに命を懸けていることは知っていた。だから、お前は戦士だと言ったのだ」


「……そういうものか。分かるものか?」


「ああ、分かるとも。俺にはね。まぁ、良いだろう? ベラベラ話しているからもうこんな時間だ。尺が余ってるからといって安易に会話で埋めると言うのは趣味を疑う」


「何を言っている?」


「アッチの問題だ。まぁ。そんな目をしている奴は分かりやすいってことだよ。まぁ」



ラセツは、背を向けて歩き始めた。


そして、口から、


「見ているみたいだから、な」


誰にも聞こえないぐらいの音量で漏れる。


かつての■■■■が憧れた男たちは皆、そう言う目をしている。

誰かを守るために、短き生で何かを成さんが為に。


■■■■のときは、生きていてこそであると思ったが、ラセツになった今、その気持ちがわからなくもなかった。


大切なものが果たしてなんだったか。

そんな物を考える暇もなく、生きるための力を求め、生きる術を持ってからは復讐を誓っている。


我が事ながら非生産的だ。


そう考えていても、ラセツは止まる術を知らないし、止まるつもりもなかった。


~~✳️


「父上の代から支出と収入が増えている?」


コンコン


エレンの使用する部屋の扉に


「どうぞ」


エレンは声を掛ける。


「エレン、演説は行けるか?」


ラセツが部屋に入ると同時に尋ねる。


「ええ、一応練習はしてあるけれども……」


「……すまない」


「いいえ。気にしていないと言ったら嘘になるけれども、あなたのせいじゃないのだから」


「お前に、人の生き死にを左右させる様な事をさせるべきか否か。我々なりに考えたこととは言え、申し訳なく思う」


ラセツのその態度はエレンには意外なものに見えて、案外考えてくれているのだなぁ。と若干ボケた事を思わせる程度には衝撃的であった。


「そりゃぁ、いたいけな少女を引き込んで、更に地獄に片足突っ込ませるんだ。俺の、なけなしの良心が痛むのさ。ここでやめておけ、お前のためにも、とね」


「口に出ていたかしら?」


エレンとしては口に出していないつもりだったのだが。


「ハッハッ。口には出していなかったとも。もっとも、顔には出ていたがな」


「ふふっ。なによそれは」


思わず笑ってしまうエレンだったが、それは兎も角。


「それだけのために来たの?」


「いや、それもあるが。これからザイナスと、近隣貴族たちが戦勝祈願と結束を深める為に晩餐会をやるらしい。もう戦仕度は出来ているからばれても良いと言う考えらしい」


「分かったわ。どれぐらいで始まるの?」


「一応、お前の支度にも時間がかかるだろうからな。急に決まった事だが、三時間猶予を貰っておいた」


「そう?助かるわ」


「俺は出来る男だからな。じゃあ、又あとで会おう」


人生において、利用できるものは極力利用したい。


今回は、エレンを利用することになる。

正確に言えばテレッシアの王族と言う肩書きを。


心は痛むが、それが一番手っ取り早く犠牲が少ない。

所謂、コストパフォーマンスが一番良い。


エレンを表舞台に出さない場合は、貴族達の決起する建前を作ることとなり乱世を出現させる事になりかねない。

一時的な感傷で判断を鈍らせるわけにはいかないのだ。


等とラセツは考えていたが、エレンを巻き込みすぎてしまい罪悪感やその他諸々から言い訳を量産、それでも逃げ切れずにどうすれば良いのか分からず、八方塞がりとはこの事か!と思っている。


「ザイナス? 入っても構わないか?」


考え事をしていればあっという間で、ザイナスの部屋の前にたどり着いたラセツは尋ねる。


「構わん」


「かたっくるしい返事だこと。だから、」


禿げるんだよ


声には出さない。


「だから、なんだと?」


ザイナスの顔には笑みがない。


「何でもないとも、我が協力者よ」


ラセツは華麗にスルー

返しが決まっていないときに露骨なことを言うほど愚かではない。


「それで?」


ギロリ


そう言う擬音が似合いそうな眼光を向けながらそう言うザイナスに、


「流石は百戦錬磨のザイナスといったところか? ブルッちゃうね。」


興奮を抑えられないラセツは軽薄そうな笑みを浮かべながら答える。


「……お主と長々と話す時間を持っているわけではない。早く用件を言うが良い」


「ああ、すまない。興奮を御せない等と言うことは、ここ数十年無かったから、抑え方が分からないのだ。」


一呼吸おいて、


「エレンは少し時間を空けてからの入場と言う形が良いだろう。少し和やかな空気になってからの方がいいだろうし、あの年頃といえども準備に時間がかかる」


「そう、だな。何も最初からいる必要もあるまい。それまでにある程度は血生臭い話を終わらしておくか?」


「ああ、そうするべきだろうな。我々には時間がない。短縮できるところはしていこう」


瞳には闘争の炎を燃やし、顔の笑みは好戦的ですらある。


英雄ならざるその顔に、ザイナスは複雑な表情を浮かべていた。


「不安だ」


ラセツが意気揚々と引き上げていった後、ザイナスは思わず呟いていた。


何処をどう見ても、頭の足りない奴が張り切っているようですらある。

今、ザイナスの脳裏には“失敗”と言う言葉が浮かんでいた。


「準備を頼むぞ」


「ハッ」


ザイナスの苦難は未だ始まったばかりにすぎない。

ラセツ→はやく、戦争になぁ~れ


ザイナス→戦士……か


エレン→寒いなぁ


ジェフ→過労


ブッシネス→♪


アテウマ→ほげー


龍生→二十万字を越えましたが、正直めでたくないです。

本編が始まってないから!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点]  鯉滝さま。  20万文字超えてまだ本編前! 壮大ですね。  鯉滝さまの驚異的な知識量からバンバン言葉が投下されるので、イメージは膨らむ一方。果たして収縮はするのでしょうか?  とに…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ