第33話 かつての記録。読まなくても構いません。
二周年の時に書いたデータが見つかったので、一応投稿しました。
拙著他作の、『才能がないのは分かってる、でも書くのはやめない』の終盤辺りに当たります。
【サブタイトル】
第78話 祝!二周年。読まなくても良いよ!
【前書き】
読まなくても構いません。
むしろ読まない方が……
【本文】
パチンッ!
派手な音のフィンガースナップで少し気分を上げる上に、現実世界において流行っている花札会社の最新ハードを連想させる。
話をしよう。
「やあ、良く来てくれたね。ラセツ・アツキ君」
極力陽気で親しみやすい声をかけて見せる。笑顔が下手と呼ばれる私であるが親しみやすさにおいては天下無双と名高い。
……と言われてみたい私である。
「誰だ、お前は?」
「こんなに親しげなのにお前呼ばわり?」
「お前のような奴を俺は知らん。しかし、その顔で親しげと言い張れるところは凄い。尊敬するよ」
「ありがとう」
「誉めちゃあいねぇよ!!」
「もちろん知っているよ」
そんな苦虫を噛み潰したような顔をしなくても良いだろう。
~✴️
なんなんだ、こいつは?
「私かい? 私は言うなれば、神だ」
神、まさかこいつはディネ……
「おっと、待って。それとは関係ないとは言えないが、とりあえず落ち着いて」
なんなんだ、心を
「読んでいるわけではない」
読んでる
「じゃねぇか、でしょう? まぁ、取り敢えず自己紹介させて貰おう」
怪しい奴はそう言い
「私の名前は、鯉滝 龍生。想像主であるし、支配者でもある」
~✴️
ポカンとしているがまあいい。
大勢には影響しないから。
「さて、君がここにいる訳は……記念すべき二周年だからだ」
そう、記念すべき二周年だからである。
「そんなわけで何かしらの事を行おうと思った、んだが」
なにも思い付かなかった。
多少メタとかなんとか言われそうだが、どうせ見ているのは数少ない方々のみだ。
ここまで付き合ってくださるのだからこの程度、海より深い度量で受け入れてくださると信じている。
「と、言うわけで取り敢えず君を呼んでみたがね、最初の設定とかを見直してみると面白いんだよね」
「何をいって」
「ああ、君はこの回が終わったら取り敢えずこの事は忘れるから安心してくれ」
「は?」
「さて、ラセツ・アツキ君。君はこれから様々な苦難を受けながらも進歩する。頑張ってくれたまえ、来るべき日の為にも」
「何をいって」
「あ、そうだ。君のためにヒロインを考えたんだが、合流には流れ的に出来なさそうだから、しばらく男所帯で頑張ってくれ」
「おいおい、ヒロインいないって動言うことだよ」
「誤字ってるぞ。まあいい。二周年ついでにヒロインを出し損ねましたと説明したかっただけだからな、ラセツ・アツキ君よりも違う奴の方がよかったかな。まぁ、こちらの時間で二、三年は出せないかもしれないね」
じゃあね。
「おいまて、意味がわからんぞ、、、、、おお、おおお、お、お、お、こ、あsbうぁhざあ」
はぁ、迷走しているな。
投稿しない方が良いんじゃないだろうか
【後書き】
二周年に何かしたかっただけの出来心なのです。
次回からは真面目にやりますので
ラセツ→色々言いたいことはあるけれど、普段からこんな感じなのか?
龍生→テンション高くて悪のりしてしまった。
プロメテウス→私がヒロイン(σ*´∀`)




