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鈴音と中原和音

「おかえりー」

家に帰ると鈴音がいた。

「あのさ…今日鈴音にそっくりな人に会ったんだけど」

「あー…ようやく会えたんだ」

「え?」

「カウンセリングしてきたんでしょ?あの人は優しいよ。きっと未来のそばにいてくれる」

「そういう事じゃなくて…」

「なんで似てるかって?私が未来にとって一番役に立つ人に似るように作られたからだよ」

「え?」

「未来は自分の絵から出てきたって思ってたでしょ?でも違うの。未来が絵を描いたから出てきたんじゃなくて、大変な時そばにいてくれる人を元につくられたの」

「そうだったの…?」

「うん!未来が勘違いしちゃったのはこの鈴付けてるからだよね?これは証しなの!あの人と私を区別するためのね!別に意味なんてないんだ!ごめんねー」

「謝ることないよ。大丈夫」

「そう?ならいいけどね!!会えたなら良かったよ!話しやすかったでしょ?」

「そうだね」

「でしょー!?本当にめっちゃいい人だから!!頼りにしていいと思うよ!」

「頼りにするかはわからないけど…」

「きっと信頼できると思うよ」

笑顔でそういう鈴音を見て少し不安になった

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