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言いたいこと

い…みらい…

私を呼ぶ声がする。

それはいつもの聞きなれた声で。

でも今は聞きたくないような気もする声だった。

「未来いいいいいいいいい!!!!!!起きろおおおおおおおおおおお!!!!」

揺さぶられる。頭が痛い。

「分かった分かった!!!起きるから!!!」

「ふっふーん。なら良し!!!!!」

そう言って鈴音は揺さぶるのをやめる。

「…はあ……」

私は起き上がる。嫌な夢を見た。

鈴音があんなことになってしまったら…鈴音にあんなことを言われたら…私は耐えられないだろう。

鈴音はいつもの笑顔で私を見ている。

「起きた?ねえ頭しゃっきーん?」

「最悪だよ…」

「ん?もしかして変な夢でも見た?」

「また顔で心を読んだの?最近やらなくなったと思ったのに…」

「いや、汗がすごいからさ」

今日見た夢の内容を鈴音に話した方がいいだろうか…

もし話したとしてどうなるんだ。

でも聞きたい気もする。

『私は未来の事全部知ってるよ。未来は私の何を知っているのかなあ?』

その言葉が頭を離れなかった。

「…鈴音」

「何々?どうした??」

「後で聞きたいことがある」

「うん!!!分かった!!!!とりあえず今日は終業式だよ!!!早く行こ!!!」

そう言って私をせかす。

そうか。今日終われば夏休みだっけ。

鈴音がどこで私が今日終業式か聞いたのかは定かではなかったがとにかく急ぐことにした。

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