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細道

作者: 牛玖ケンジ
掲載日:2025/11/05

告白される。間違いない。

どこに行くのだろう。車が通る道を歩いているが、この笑顔が可愛い小さな男はどこで告白する気なのだろう。

まだ千秋が、知ってる道を歩いている。

「こっちに行こう」と言われ、左に曲がるとその先は真っ暗な細道だった。

「何この道、怖い」千秋は恐怖を感じた。

小さな男は言った。「怖くないよ、近道をするだけ」と可愛い笑顔でいい、歩き出した。千秋は小さな男の後ろを歩く。何も見えない、足元は凸凹した土だ。後ろの街灯が小さくなっていく。小さな男の白いシャツも見えなくなる。何か話してほしい。手を握ってくれてもいい。そう思ったと、同時に笑顔の可愛い小さな男が立ち止まり、こちらを向いた。肩を触られ、

「ねぇ」と言った後、グミの匂いがした。「口を開けて」と言われ、口を開けると、細い紐のようなグミが入ってきた。思わず咥えてしまった。千秋はヒモQだと察した。ヒモQが張っている感覚があり、小さな男も咥えている事がわかった。千秋は面白おかしくなり、自ら手を握った。

二人はまだ中学生だった。



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