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Ep8です!

今日もよろしくお願いします!

 7月初旬。風が生暖かくなってきた頃、俺は父親と共に先生に呼び出しをされた。


呼び出しは、これで3度目だ。

話の内容は分かっている。

ーー俺の、今後についてだ。


先生は重い口調で、話を始める。


「……何度も話をしていることで、大変申し訳ないんですけど。」


先生の緊張が俺にも伝わってくる。

俺も緊張する。



「…このままでは、この学校で生活することも難しくなってくると思われます。」

その言葉に、父親は俯く。


提出物が出ていないこと、成績が落ちたことを伝えられたのが1回目の呼び出し。遅刻や欠席が増え、進級が難しいと言われたのが2回目の呼び出し。


そして今回は、この学校での生活が難しいと言われた。


……なんとなく、予想はしていた。


「細川くんは、いつも努力している生徒です。……それが提出物が出せなかったり、成績が落ちたり、何かご家庭のご事情があるのではないですか?」

遠慮がちに先生は言う。


父親は、言い淀む。


「なんもないですよ。先生。」

俺は笑う。


「細川くん。このままだったら、本当にこの学校に在籍するの難しくなると思う。何か僕で力になることがあれば言ってほしいんだけど。」



「……」

俺は黙って父を見る。


父はため息をついて、俺たちの家の事情を説明する。

そして、俺たちは1つの結論を出す。


「地元の公立高校の人数に空きがあるみたいなので、受けてみます。受かったら、そこに転入します。」


父の言葉に、俺も頷く。


先生は、少し寂しそうな表情をして俺たちを見送った。

ありがとうございました!

寒くなりました……みなさん風邪ひいてませんか??


お互い身体を大切にしましょう!

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