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5

Ep5です!

今日もよろしくお願いします!

 学年末のテストがなんとか終わった。

 家のこと、れんの面倒を見ながら勉強していたため、テスト勉強の時間はあまり取れなかった。


「はぁー……疲れたな。」


机に突っ伏して、思いを巡らす。


……家に帰っても、いつもと同じ。今日は昼ごはんを作り、掃除洗濯をし、れんを迎えに行かなければならない。


ーー家に帰りたくない。


そんな思いを、ため息に変える。



「あゆむ!バスケして帰ろうぜ。」

元気よく笑って言うのは、樹だ。


「おう。」



樹とバスケするのは久しぶりだった。

思いっきり走って、ボールを操って、ゴールを狙う。息が上がる度に、気持ちが解放されていくのが分かる。


やっぱり運動するとすっきりするな。


 ……だけど。頭のどこかでは、家のことを考えていて、なんとなく集中出来ない。



 バスケを終えた俺と樹は、ぶらぶらと帰路を歩く。


「あゆむ。…家に帰りたくないのか?」

不意をつかれた俺は戸惑って樹を見る。


「なんで?」

「最近、放課後になると元気なくね? 朝も眠そうだし、なんかあったのかなって。」


「……まぁ、ちょっと家の手伝いで疲れただけ。」


そう答える俺に、樹は相変わらずの笑顔で言う。


「……ちょっとここで待ってて。」

そう言って荷物を俺に持たせた樹は、小走りで近くの駄菓子屋に行く。




いそいそと戻ってきた樹の両手には、水色のアイス棒が握られていた。


「ラムネバニラアイス!これ、安くて美味いんだ。」

樹は、片方のアイスを差し出してくる。


「…ありがとう。」


俺たちは、しばらく無言でアイスを食べる。



「なぁ。あゆむ。」

「ん?」

「俺に何が出来るかは分からんけど。…困ってることがあるなら、言えよ。」


珍しく真剣な眼差しで言う樹にたじろぎながら、俺は頷いたー。

ありがとうございました!

これからも、よろしくお願いします!

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