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文化祭当日

Ep.47です!

よろしくお願いします!

 文化祭2日目。

 俺たちはお化け屋敷の準備に取り掛かり、執事に扮した俺は、客集めをするために校内を歩き回る。


「よお、あゆむ!」

そう声を張りながら俺の名を呼ぶのは樹だった。


「樹!花音も来てたのか!」

俺は2人を見ながら言う。


「おう。招待ありがとな。」

「来てくれてサンキュー。」


花音は俺をまじまじと見つめていう。

「……仮装大会でもするの?……似合ってるけど。」

「あぁ、いや俺は集客係。お化け屋敷の。」

「なるほどね!」

「遊びにきて!」

「後でいくよ。お前休憩時間いつ?飯一緒に食わね?」

樹の提案に俺は頷いて言う。

「昼は11時半からの休憩だね。」

「じゃあ、その時間になる前にお化け屋敷回って、11時半頃に教室の外で待ち合わせしない?」

花音が言う。

「了解。」



 昼。再会した俺たちは、ピロティで出店で買った物を食べる。


「いやぁ、結構怖かったな。」

樹は笑って言う。

「ね。役者もそうなんだけど、大道具類も本格的でびっくりした。」

花音も同意する。


4クラス合同の全員が力を入れたお化け屋敷は好評だったようで大繁盛だ。頑張った甲斐がある。


「みんな最後の文化祭だから、気合い入っちゃって。」

俺は笑って言う。

「最高に面白かった!」

「ありがとう」


 すべてのプログラムが終わり、閉会式とともに全体合唱が始まる。


……こんなに人がいるのか。

体育館の舞台からは、全生徒と保護者たちが集まっている。

緊張するなぁ、、、。


俺はひとつ深呼吸して、鍵盤に手を置く。

指揮者がそんな俺を確認して、手をあげると、生徒たちが足幅を開く。


できるだけ落ち着いて、丁寧に前奏を弾ききると、生徒たちが歌い始める。


練習以上に、みんなの声が響き合う。

その声に合わさるように俺のピアノの演奏が流れていく。なんだか気持ちがいい。


演奏が終わって、体育館からは大きな拍手が送られる。


俺は感動に包まれる。


この経験は、一生の宝物になったと思った。


ありがとうございました!

3月が始まりましたね⭐︎


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