輔ん家とのご飯。
Ep.43です!
今日もよろしくお願いします!
翌日。
朝起きて洗面所に向かう。
鏡に映る俺の両目はやはり腫れていて、いつもより目が開かない。父さんにもらったアイマスクをして寝たが、そのケアだけでは足らなかったようだ。
自分の情け無い顔が可笑しくて、俺は笑う。
「ハハッ、変な顔。不細工だなー。ハハッ。」
人って、ショックなことがあっても笑うことができるんだな。
なんだか、少しだけ心が軽くなる。
今日は昼ご飯を近所のハンバーグ屋で輔たちと食べる約束になっている。
昼ご飯が沢山食べれるように、朝は軽く済ませてから、1時間ほど勉強をして出かける準備を始める。
既に準備を始めていた父さんはなんか楽しそうだ。
輔のお父さんとは随分と仲良くなったみたいで、こないだは2人でカラオケに行って歌い倒したと話していた。
こういう父さんを見るのは久しぶりかもしれない。
バスケをしている時の父さんみたいで若々しい。
父さんとれん、俺の3人は、輔と輔のお父さんとお店に向かう。
注文をし終えた輔は、俺の顔を見て驚く。
「お前、めっちゃ目腫れてるじゃん」
「うん。まぁな。」
父さんは、輔に向かってそっと言う。
「あゆむは、昨日泣いてたんだよ。」
輔はおかしそうに笑う。
「笑うなよー!」
俺は輔に言う。
輔は、笑い続けながら言う。
「やーごめんー。せっかくのイケメンの顔が、、残念になってたからおかしくて。」
「俺も朝変な顔だなあーって思ったけど!」
そんなやり取りをしている俺たちに、輔のお父さんは輔を見ながらにたりと笑って言う。
「こいつもよく泣くんだよなー。」
「そうなんですか?!」
「うんー去年は彼女に振られて3日間くらい泣いてたし、模試で全然結果が出なくてちょっと前も泣いてたなぁ。」
いたずらに話す輔のお父さんに、輔は「やめろよー」と顔を赤くしながら制止する。
輔のお父さんはひとしきり笑ったあと、優しく言う。
「泣くのは、それだけ真剣だったっていう証拠じゃないか。……胸を張ったらいいと思うよ。」
父さんも、優しく笑って頷いて言う。
「人は落ち込んでも立ち上がろうとする力があるから。大丈夫。きっと上手くいく。」
「頑張れ、2人とも。」
「にいちゃん、がんばれー!」
父親たちの真似をして、れんも言う。
俺と輔は、嬉しさと、恥ずかしさを感じながら、笑い合った。
雪が降って寒いですねー。。
あたたかいものを食べて健康で過ごしましょう♪




