輔の家。
Ep.39です!
今日もよろしくお願いします。
ごゆるりと。
輔の家に行く頃には日が暮れていて、美味しそうな匂いが鼻に届く。
「すみません、何も手伝わずにご飯だけいただく形になってしまって……。」
俺は慌てて輔のお母さんに頭を下げる。
そんな俺を、輔のお母さんは驚いた顔をして見つめる。
「何言ってんの。今日と明日は甘えるって約束でしょう。もうすぐでご飯は出来るし、輔と過ごして待っといて。」
輔のお母さんの優しい声が、俺を包む。
「ありがとうございます。」
れんと共に輔の部屋にお邪魔する。
輔はジュースを片手に勉強をしていたようだ。俺とれんを見て、嬉しそうに言う。
「あー!やっときたかー!待ってたよ。ジュース、2人とも飲むか?れんは何が飲みたい??」
輔は一人っ子なのだが、俺よりも兄貴肌の性格で、レンに対しても優しく接してくれる。
れんは、輔が飲んでいたジュースを指さして「あれ!」と言う。
「おっけー!」
輔は優しく笑う。
「あゆむは?」
「俺お茶があったら飲みたいな。」
「りょーかい!」
手伝おうとする俺を輔は「大丈夫だってー」と軽く断って見せる。
俺とれんは、輔の両親、輔と共に食卓を囲みご飯を食べる。
和気あいあいとした雰囲気でみんなで食べる食事って、なんだかいいなぁー。落ち着く。
「れんくん、きのこや蓮根の天ぷらもたべれるのね。すごいわね。」
輔のお母さんが好き嫌いなく食べるれんを褒める。
……確かにれんは好き嫌いがあまりない。それ以外のこだわりは沢山あるのに。
「にいちゃんのごはんおいしいから!」
れんの無邪気な返答に、みんなが微笑む。
「ありがとう。」
ありがとうございました!
こらからもよろしくお願いします。




