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家族の一員としての役割

Ep.37です!

今日もよろしくお願いします!

 友人たちとの勉強会は1ヶ月継続的に続いた。


樹や花音に分からないところを教えてもらったり、泉や輔と問題を出し合ったりしながら夏休みの模試に向かって準備を進めた。


父親が千夏さんと話し合いを始めた頃から、俺は家のことをする時間が減り、自分の時間を取れるようになってきた気がする。



俺が受験勉強に少しでも集中出来るようにと、千夏さんと父親が考えて動いてくれているようだ。

そんな様子を見ていて、父親だけが忙しくなっているようで、俺は自分の役割がなくなったような、役になっていないような、そんな虚しさを感じることがある。



千夏さんは、高校生は自分のことに集中して取り組むことが仕事だと言った。


……だけど。家族の一員として、俺はどうすればいいのだろうか。



 休みの日。

 今日はれんを連れて、千夏さんの職場でご飯を食べている。ちなみに父親は今日と明日出張が入っていて、家にはいない。

輔のお母さんの提案で、れんと俺は今日は輔の家に夜泊まることになった。

母親の夜食は、輔のお母さんが用意して持って行ってくれるとまで言ってくれている。



 俺とれんは、昼ごはんのグラタンとサラダを食べてゆっくりと過ごしていた。



千夏さんに呼ばれてカウンター席に向かう。



「お父さんと話をして、あゆむくんたちの家に専門家の人を入れることにしたの。よろしくお願いね。」


「……専門家?今もたまにお手伝いさんみたいな人が来てくれてますよね?」


「そうそう。その人とはまた別で。あゆむくんのお母さんのことを援助してくれる人を入れるの。」


優しく話す千夏さんの言葉が、俺の耳には異物となる。


……母親の援助?


「…そうですか。」

俺は、ひとまず理解したように言葉を発する。


「あゆむくん?」



「………千夏さんは、俺の味方だと思ってた。俺と父さんのことを考えてくれてたと思ったのに。……なんで母さんまでやってもらうことになるんだよ。」



イライラとモヤモヤが溜まる。


俺はそのまま外に出たー。



ありがとうございました!

今日初めて写経をしに行ったら書き初めでした。笑

高校生以来の書き初め……。難しかったです。


今後ともよろしくお願いします!

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