表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
37/43

受験に向けて。

Ep.36です!

今日もよろしくお願いします。

 受験を決めた俺は、父親と友人、千夏さんと相談して、夏休み前の模試に向けて勉強に時間を取ることにした。


家にいると家事やれんのことが気になって落ち着かないので、勉強は学校や千夏さんの職場、そして、輔のお母さんが事情を知って輔の家で勉強することを提案してくれた。


「気づいてあげられなくてごめんなさいね。」

涙を潤ませていう輔のお母さんに俺は頭を下げる。


「とんでもないです。ご迷惑をおかけします。」

隣にいる輔は満足そうに頷く。

「よかったな!」



てっきり1人で勉強をする気でいた俺だが、輔が俺と同じところを受けると言い出して「一緒に頑張ろうぜ」と声をかけてくれる。泉も同様に一緒に勉強をすることになる。


それを知った樹や花音も参加するようになる。



……正直、彼らと勉強をしていると自分の出来が悪さが分かってしまうので嫌な気持ちになるから、前向きではなかった。


そんなことを千夏さんに話したことがある。

すると、千夏さんは問う。


「その気持ちって、あゆむくんが大学受験に合格するために勉強することと、なにか関係がある?」


「……や、ないですけど。」

俺の言葉に、千夏さんはにやりと笑う。


「ひとりでやるより、同じ目標を持つみんなでやったほうが確実に実力はつくから。頑張ってみな。」



一緒にやろうと言ってくれるみんなの気持ちはとても嬉しかった。それに俺も。負けられない。


「はい!」



 ある日の週末。父親と共に千夏さんの職場に行き、俺は勉強をし、父親と千夏さんは話し込む。



30分ほどしたところで、父親と千夏さんは席を立ち俺のところにくる。



「……何話してたんですか?」

水を飲み一息つく父親を尻目に、カウンターに戻った千夏さんに声をかける。


「あなたが自分の人生を歩もうとし出してるんだから、あなたの周りも整えていかないとね。」


「周り?」

「家のことは、あなただけがどうこうできるわけではないでしょ。」


ありがとうございました!!

年末年始、みなさんゆっくり過ごされましたか??

これからもよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ