オープンキャンパス参加!
Ep.34です!
よろしくお願いします。
輔とご飯を食べながら、先ほどの千夏さんの言葉を振り返る。
ーー思いっきり動いてみたらいいか。
確かに。俺はまだ、何も始めていない。家族のことも、受験のことも、やってみないと分からないことはある。
「なぁ、輔。」
ラーメンを豪快に食べる輔に問う。
「んー?」
「俺も、ついて行っていい?」
「ん?」
「大学のオープンキャンパス。」
俺の言葉に、口が塞がっている輔は大きく頷きながら、左手でグッドサインを出した。
「ありがとう。」
俺が礼を言うと、彼はちょっと嬉しそうに言う。
「お前もその気になったんだな。」
「うん。今日千夏さんと話してて。どうなるか分からないけど、やってみようかなって。」
家に帰って、このことを父親とれんに話す。ふたりは喜んで承諾してくれた。
「お前が行きたいとこのオープンキャンパスがある時は、出来るだけ休みをもらうようにする。」
「ありがとう。」
輔と共にオープンキャンパスに参加して、今日は3校目のオーキャンキャンパスだ。
どの大学も高校までとは違って人が多く、キャンパスも広くて活気的だ。
今日参加している大学は、いろんな学部がある大学のようで、先輩たちも先生たちも、色んな人たちがいて面白い。
チアリーダー部の先輩たちが盛大に出迎えてくれたかと思えば、今度はオープンキャンパススタッフの先輩たちが学内を案内してくれる。
みんな話が上手で俺たちはどんどん体験にハマっていく。
お昼ご飯を学食で食べていると、俺たちを案内してくれた先輩が言う。
「このあと、俺らのリーダーが大学生活の体験談を話すんだけど、一緒に聞きに行かない?」
俺と輔は顔を見合わせて返事をする。
「「ぜひ!」」
俺たち2人の返事を受けて、先輩はとてもにこやかな表情で言う。
「よしっ!!!」
もうすぐ今年が終わりますね……。
バタバタとしていたら更新が遅くなりました。申し訳ありません。
年末年始は合間を見つけて更新します。
引き続き、どうぞよろしくお願いします!




