花音との再会
Ep.27です!!
よろしくお願いします。
樹は俺の反応に、呆れた顔で返す。
「そうなんだって……お前冷めてるねぇ。」
「そう言うわけじゃないけど。」
どちらかと言うと、少し驚いているのだ。
「じゃぁ、どう言うわけなの?」
「花音は、賢くて学校でいい成績を収めて、運動もできてっていうそういう俺を求めてたんだよ。
だから、今の俺は花音の求める俺じゃないって思ったから別れた。……だから、別れた時に落ち込んでたことを知って驚いただけ。」
「それ、花音が言ってたのか?」
「いつだったかな、賢い俺が恋人でよかった、みたいなこと言ってた」
その言葉に、樹は戸惑った様子で言う。
「……それ、ほんとうか?あいつは人としてお前のこと尊敬してたし、そんなこと言うやつじゃないと思うけど……。」
「本当だよ。」
樹は肩を落として言う。
「俺はさー、花音もお前も、大事な友人なわけ。だから、まぁ、勝手なんだけど。お前たちには仲良くしてもらえたらなとか思ってるんだけど……」
顔を上げて、樹が言う。
「まぁいいや。文化祭あいつも連れてくから。」
「はぁ?!」
樹の言葉に驚く。
「1回話してみろよ。あいつも心配してるから。」
文化祭当日。
文化祭が始まってすぐに、樹と花音が俺の教室に遊びに来る。
「……久しぶり。急に来てごめんね。」
花音はどこかよそよそしい。
「いや、大丈夫。久しぶり。」
どんな顔をして話したらいいのか分からず、俺も戸惑う。
「合唱、何時から?」
樹は問う。
「11時からだよ。」
「分かった。それまでぶらぶらしとく!」
そういうと樹は花音を連れて廊下を歩いて行った。
本当に樹は、マイペースと言うか強引と言うか…。
俺は親友のその性格に呆れながら、教室に戻る。
ありがとうございました!!
これからも、よろしくおねがいします!




