再会②
Ep.15です!
今日もよろしくお願いします!
千夏さん、俺が幼い頃によくお世話をしてくれていたお姉さんだった。
そして、俺が密かに憧れていた女性。……30代になった今でも、綺麗な容姿は健在なようだ。
「就職して地元を離れたんじゃなかったでしたっけ?」
久しぶりに話す年上の方に、どう話しかけたら良いか分からず、俺は緊張する。
「やだー!敬語で話されるとこっちまで緊張するじゃん。前みたいに、普通に話して。」
千夏さんは大笑いする。
「うん。」
緊張はそのまま、俺は返事をする。
「仕事の都合でね、こっちに戻ってきたんだよ。戻ってきて半年は経つかな?」
「そうなんだ、知らなかった…」
「ね、家隣同士でも会わないもんだね。」
他愛のない話をして、俺たちは別れる。
それから、数日後。
今日は父親が定時で仕事を終えて帰ってくる日。家のことも、れんのことも父親がやってくれると言ったので、放課後、泉とバスケをして過ごした。
何となく、もう少し外で過ごしたかった俺は、学校近くの公園で、時間を潰していた。
……日が暮れている。外の空気が冷たくなる。
そろそろ帰るか。
家に着くと、またもや千夏さんと会う。
「あゆむくんー!また会ったね!」
「こんばんは。」
「こんな遅くまで、学校だったの?」
千夏さんは、俺をまじまじと見て問う。
「……うん。」
本当のことは、言えなかった。
「そう。私もさっき仕事が終わって帰ってきたの!風邪ひかないようにね。お疲れ様。」
「うん、千夏さんも。」
俺は、息を深く吸って吐いて、家に入ったー。
ありがとうございました!!
千夏さん、しごできな雰囲気醸し出す女性です。笑
でも、優しい人です。
これからも、よろしくお願いします!




