風薫る五月に小景
◎mRNA作成時DNA汚染不可避
「まずいなDNA汚染で騒いでる」
「mRNA製造工場が出来るってときに」
「黙らせないと」
「医薬品庁の基準を楯に安全ゴリ押しで行きましょう」
「そうだなDNA汚染はデフォだから何をいまさらてことに」
「ふだんから他のDNAを飲み食いしてるとか煙に巻いて」
「本丸のmRNAは断固死守!」
「mRNA万歳!」
◎mRNA製造時DNA残留もんだい
「DNA残っちゃいますね」
「しかも読めるし」
「DNase Iが効きません」
「mRNAがへばりついててDNAに切れ目は入っても切断できないんだ」
「いっそDNA残留はデフォてことで量の問題にすり替えましょう」
「え」
「残留量を安全基準値にしてもらうんです医薬品庁で」
「それならmRNAは安泰だな!よし」
◎物騒な世の中
「ノムーラはん、銘柄入替でっか」
「せや。セキュリティ関連に」
「暴力事件増えてまっからな」
「やい金を出せ!」
「わ強盗や。こんなとこにまで」
「金より株持っていき。いま高値やから」
「そうか。ほいさ。あばよ」
「あれ塩漬け株でんな」
「だれも買わん売れん株や。やっと片付いたでェ」
◎人類のたそがれ
「おう熊さん、なに難しい顔してんだい」
「ハつぁんか。おれぁイヤんなっちまった」
「どうしたィ」
「NHKの捏造放送はともかくよ」
「メディアの常な」
「mRNAワクチンにLNP内DNA残留疑惑」
「mRNAの本質的欠陥だぜ」
「仕上げが自己増殖型mRNAがエクソソームでそこら浮遊だとよ」
「トドメだァな」
◎ギフト(去る3月某日岸田首相キエフ訪問時に)
「必勝しゃもじだと」
「宇ナチ国への贈り物な」
「50cmのできゃあヤツだがや」
「鶴ランプともどもええセンスだわ」
「ユーモアもな。露国も何も言えん」
「ほんでもあのしゃもじ、甲子園で絶大な威力が」
「名古屋勢もさんざやられたで」
「あれを戦場に持ってかれると」
「ひょっとこいて」
「ひ」