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登場人物・単語

なんかいろいろ単語があったり、キャラが一致しないなって人向けです。

読み飛ばしても問題ございません。


【主な登場人物】


猪尾真理亜( いのお まりあ )

主人公。日本人。重い病をいくつも患い、十七歳で死んだ少女。

漫画、本、インターネット、ゲームが彼女の世界で、学校にも通ったことがほとんどない。

そのため、人付き合いに疎く、利己的な面がある。死後に、異世界のもう一人の自分に宿る。


マリア

もう一人の主人公。真理亜の異世界のもう一人の自分。

国王と契約し、フローレンスの侍女であり、親友。明るいが荒んだ性格で、暗殺を生業とし、その腕前は一流。

仮死性の毒を飲んだせいで、一時的に死んでしまい、真理亜に体の所有権を奪われる。


エマニュエル

流れの魔法使い。国王と契約し、城に逗留している。

中性的で美しい容姿だが、飄々として意地の悪い性格。

真理亜に助言をする。


フローレンス

ラーロ王国の王女。一人娘のため、王に溺愛されている。

今は女王として即位するべく、猛勉強中。

明るくはつらつとした性格で、言葉遣いが悪いのはマリアのせい。過去の経験から、マリアだけを信じている。


サイラス

ラーロ王国の宰相。頭脳明晰で、ハンサム。眼鏡。

裏でマリアとフローレンスには陰険眼鏡と呼ばれるが、宰相としては優れ、辣腕家。

王兄の息子。


アラン

サイラス付きの近衛兵。

明るくのんびりとした性格だが、とあることがきっかけなのか、生来の気質なのか、倫理観がずれている。


国王陛下( デリック )

ラーロ王国の現国王。

優しく文人だが、適材適所をモットーに、貴族の進退について手厳しい。

エマに守護の魔法をもらっていて、基本的には死なない。


王兄殿下( イーデン )

王さまの兄。ほとんど名前を呼ばれず、王兄殿下と呼ばれる。

三十年近く前に王位が弟が継ぐことになり、事前に家族もろとも前国王の手で屋敷に幽閉されてしまう。

彼の手下がフローレンスを常に狙っていると言われている。


【単語】

アエテルヌム

世界を創造した神で、世界各地で広まっている宗教。

孤独を癒すために人間を創ったが、失敗する。七柱の使徒を創り、使徒に今度は人間を創ってもらい、世界は人間たちが住めるようになったという神話がある。


七柱の使徒

時、光、闇、土、火、水、風の七柱の使徒。

人間たちに生き方を教えるため、各地に散らばり、使徒一柱につき一国に魔法の時計を授けたと言われている。とある使徒が、人間を創り直した。


七大国

七柱の使徒が降りた国で、魔法の時計を持っている王国のこと。

必ずその国はアエテルヌム教を信奉する。


センペル皇国

ラーロ王国の遥か南東に位置する砂漠にある国。アエテルヌム教を信奉していない。

皇国では、皇帝は世界を創った神の子として信じられている。


鏡の向こうの人

この世界で広く知られているおとぎ話。

アエテルヌム教では、魔の者、不吉の兆と忌まわしい存在と語られている。

センペル皇国では逆に、分け隔てた世界の賢者と、知恵と富の神と信じられている。

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