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華麗なるカレン/カイン視点<前編>

 


 私が、ガゾンブリアとの国境線の防備を視察しに行った時の歓待パーティで、1人だけ窓辺に(たたず)む美貌の少女がミラベルだった。


 モンテローザ家は、このエンフォート領でも最重要地な為に朝見(ちょうけん)(=臣下が拝謁する事)の()は免除されている。代わりに、代々のロレッタ公が視察に赴く訳だが、先代のロレッタ公の伴をして私はモンテローザの城へ入ったもんだ。


 そうしたら、美しいが、仏頂面の少女がいたよ。あまりに仏頂面なんで気になって尋ねたらミラベルは、私を値踏みするかの如く上から下まで視線を走らせると、「あら、貴方は、貴族なんてやってて楽しいの?」と、逆に聞き返されたな。


「いや、楽しいも何も、生まれ付いての貴族だから・・・。」私がまごついて答えると、「フーン、あんた詰まんないわね。」いきなりで、私は少しムッとした。私の周りには、こんな不躾な態度を取る人間は誰一人としていない。ましてや、公爵家の跡取りに、妙齢の女性が媚を売っても機嫌を損じる事は無いのが常だった。


「私ね。お父様に、パーティに出て公爵様のご子息のご機嫌を取りなさいと言われたんだ。でもね、貴方を見てたらご機嫌取りなんか出来ないわ。だって、何処にでも居る普通の詰まらない貴族のお坊ちゃんなんだもん。」


「ミラベル!いい加減にしなさい!」そこへ、モンテローザ子爵が割って入って来て、ミラベルを叱り付ける。「これは、公爵正嫡子(デュエンファンテ)様、娘が粗相をしでかしまして、大変申し訳ありません。」


 ミラベルが、子爵の後ろでチョット舌を出して場を外すと、それを見咎めた子爵夫人も、「もう、もう、あの娘ったら、娘は、どうしようも無い山だしでして、ミラベルに言って聞かせますので、どうかこの場は穏便に納めて下さいませんか?フランボワーズ、こちらに来なさい。この娘は、ミラベルの下の娘ですが、大人しくて気立てが良い娘なんですよ。」


 私は、ミラベルの態度で精神的に三歩後ろによろけて居たので、夫人の言葉も上の空だったな。


 視察最後の日、その日は夏の終わりに相応しく、カンカン照りなのに風が強く吹いて上着が必要なくらいだった。ガゾンブリアとの国境を距てるのは、国境線とは言っても船で3日ばかりの距離の海峡だった。その最前線の砦の1番高い塔に登って、海峡を遥かに見通している少女がいた。


 潮風に、その忘れもしない輝く銀髪をなびかせ、もてあそばれながら、静かに海を見渡す玲瓏な美貌の少女。一幅の絵の様だと感嘆して、静かに隣に立ち、その澄んだ紫瞳(バイオレットアイ)を見つめていた。


 しばらくして「あら、貴方はデュエンファンテ様でしたわね。どうして、ここに居らっしゃるのかしら?」と、面白げに聞かれた私は、ミラベルのその出で立ちにドギマギして言葉に詰まる。


 夜会服でも平服でもない、そこら辺の平民の女性でもおいそれとは着ない、漁師が着るようなズボン姿に強い風で胸の辺りがはだけていた。


 その肌は、ミルク色に(つや)めて白いのに、太陽に焼かれて赤味がさしている。少女は、特に気にする様子もなく、また海を見渡した。「あ、あの、砦の視察に来たら君がいて、何事かと思って、その。」


 少女が視線を私に戻すと、「そうですか、私は潮目を見て居るのですわ。」「潮目?」「ええ、潮目です。海は、どこでも同じ様でいて、風や底の地形で海流が変わるのです。潮目には魚の餌が集まるので、良い漁場になるのですわ。


 潮目が出来ると、下の漁師に伝えてやるのが私の仕事ですわね。それに、こうして居ると、海の向こうが良く見えますもの。」「貴族の君が、お付きも連れずに何でこんな事を・・・。それとも、ガゾンブリアでも見張って居るのですか?」


 それを聞くとミラベルは、さも可笑しそうに笑い声を上げた。「あー、可笑しい。やっぱ私に貴族は向いて無いわ。無理無理、貴方を丁重に扱えない。あー、可笑しい。」私は、それを聞いてさすがにムッとして押し黙る。


「何でって、貴族は(かすみ)(=空気の事)でも食べてるの?領民から、その上がり(=税金)だけ取るのって、貴族だと強盗って言われないんだ?」この少女の痛烈な貴族批判に、私は舌を巻いた。


「私は違う、ちゃんと働いて皆んなを食べさせる。それに、ガゾンブリアと戦争ゴッコなんて、このバーゼルでは飽き飽きした台詞(せりふ)だわ。」ショックで、頭を棒で殴られた感覚に陥った。落ち込むと少女は面白そうに、その紫色の瞳をキラキラ輝かせる。


「私ね。あの海の向こうに行きたいの。ガゾンブリアより、もっと向こう。そこで、知らない人と出会って触れ合って交易を交わすの。皆んなが、幸せになる道を探すのよ?どう、戦争より素敵でしょう。」


 これが私の心臓を撃ち抜いた言葉だった。この少女は、少女ながらに民と国を見据えていると・・・。


「君は、海の向こうばかりに気を取られるが、この国は広い、南の地にも君の優しさと強さを振り撒かなくて良いのか?」ミラベルが、腕組みをして私を試す様に覗き込む。


「フーン、貴方なかなか言うじゃない。少しだけ、見直して差し上げるわ。でもね、この国では、しがらみが多過ぎなんだわ。どうしても、子爵家令嬢と見られて行動を制限されるのよ。私はね、一人のミラベルとして他の国の人とお友達に成って領を富ませたいの分かる?」


 そういうと、また海に向かってその紫瑞(しずい)の瞳を向けた。「私は、君の様な女性は初めてなんだ。その、タダのミラベルとして見るから、友達になって欲しい。出来れば、君と一緒に皆んなの幸せを探したい・・・。」


 全部まで言わせず、「あ、あれ潮目だわ。じゃ、」そう言うが早いか、少女は手すりから地上へ飛び降りた。


「あ・・・⁉︎」見張り台の塔だ、それは高い位置から地上の砂浜までのダイブ、少女は真っ直ぐに墜落して・・・、落下するミラベルから「風の神アネモイよ・・・。」と、神を呼ばわる声が響き、途端に突風が少女の体を宙に浮かせると砂浜に軟着陸をさせた。


「ほぅ〜、心臓に悪いな。」そう、胸を撫で下ろし、ミラベルの動きを上から観察すると、船が浜から出るのが見えて、その舳先(へさき)にツヤツヤとした銀色をはためかせ、白波が立つ潮目の道へと船団がひた走る。


「なるほど、これは貴族の仕事だな。マナ法が使え無いと、意味がない。」先ほど、少女に伸ばしたままの手を、初めて気が付いたように塔の中に引っ込めた。それは、妻が11の頃だったか・・・。


 私は、公爵正嫡子(デュエンファンテ)として、(とお)の昔から決められた婚約者がいたが、自分だけ視察の名目で日程を伸ばしミラベルに付いてまわった。さらに1週間は粘ったが、ミラベルは私の事は何時も二の次以下だったな。


 それから私は領都サラザードに戻って、何くれとなく手紙を書いた。今日は何を食べたか?今日は何をしたか?何気ない日常でも事細かに自分の事も伝えたし、ミラベルにも聞いた。寸暇(すんか)(=わずかな時間)を惜しんでミラベルへの手紙を(したた)めた。それだけ、君を感じて居たかった。


 モンテローザ家にも、何度か通った。そうして半年が経っても君は、振り向かなかった。思い余って、「君は、 公爵正夫人(デュチェッセ)に興味は無いのか?」と、問いかけた事もある。そうすると君は私の目を覗き込んで、こう答えるんだ。


「デュチェッセって大きな力は魅力なんだけど、籠の鳥になるのでしょう?貴方、結構な家の婚約者が居るのに、私みたいな、しがない子爵家の女がデュチェッセに成れる訳ないじゃない。モンテローザ家は、そんなに裕福でも無いし、力が有る訳ではないもの、冗談だよね?」


「冗談で、デュチェッセなんて言わない。私は君を、君を妻にしたいんだ!君なら、私の正妻に相応しい。」妻は、そんな私の向こう(ずね)を蹴って、「ほら、偉そうに言わない。相応しいとか相応しくないとか、貴方はいったい何様なの?お友達は嘘?私、偉そうなのと、嘘吐きは大嫌いだからね!」


 ある時、ガゾンブリアからとの小競り合いが有ったな。砦が夜中に急襲されて、守備兵に被害が出て、まだ危険がある中で君は淡々と負傷者の手当てをしたり、鍋に炊き出しの手伝いをしていたっけ。


 貴族の娘なら、卒倒してもおかしくない泥だらけの負傷兵を、かき抱いて慈母の微笑みで「どうか死なないで、私は見捨てないから、私がこうしてマナを注ぎ続けるから死なないで。」


 負傷を治す専門の光マナ法士でも、神官でも無いのに、そんな無茶なマナの使い方をしたら君の命が危ないと諭しても止めなかった。


「どいて、邪魔しないで、領民を守るのが貴族の務めよ!領民を守らなきゃ、貴族なんて要らないわ。」どうして誰も止めないんだと、見れば他のモンテローザ家の人達も、着く端から兵士に命を分け与えて居る。


 それがこの国境の地バーゼルなんだと、モンテローザ家が守り通している誇りなんだと初めて気がついた。


 神官が着くまでそれは続いた。その頃までにミラベルは、負傷兵の手を握ったまま昏倒していた。私は、黙ってミラベルを抱き上げると、砦の寝室へと運んだ。


 私も近くの部屋で休んでいると、子爵が部屋に入って来て、「デュエンファンテ様、これがバーゼルの現実なので御座います。娘は、ミラベルは、この現実の中でも決して夢を手放そうとはしません。


 もし、ミラベルをお望みでしたら、その夢ごと抱き留めてやってはくださいませんか?貴方が、ミラベルと同じ夢を見て寄り添おうとすれば、娘もきっと貴方の事を認めるでしょう。そして、娘の方から寄り添ってくるはずです。」


「・・・・・・」「忘れないでください。娘の方でも貴方様を、ずっと前から憎からず思っては居るのですよ。」


 翌朝、気になってミラベルが休んでいる部屋を訪ねると、君は窓枠に腰掛けて海を見て居たね。日頃の精気は失われているにも関わらず、いや、憔悴しているからこそ凄絶な美貌を感じさせた。


 その紫の瞳は、高貴に澄み渡り、憔悴して尚、煌めく宝石の様だ。私が見とれていると、ミラベルが気怠げに、「あら、エンファンテ様、ご機嫌麗しゅう御座います。」「ああ・・・、君もな。」


「所で、昨夜の兵士は、どうなりましたの?」「あ、いや、その、憔悴するまでマナを注いだ君には悪いのだが、結局は助からなかったみたいだ。」


「そう・・・。あの兵士はね、息子が出来たばかりだったんです。それを、嬉しそうに語って居たのに・・・。」君は淡々として居たけれど、その疲れ切った横顔は泣いている様にも見えた。


「あれが、本当の私。夢を語ってないと、どうしようも無い現実に押し潰されるもの。泥塗れになっているの汚いでしょう?デュチェッセなんて高貴な身分は向いて無いでしょう?」


「いや、君は充分、気高く高貴だよ。命の尊さを知っていて、それを守るためなら自分を惜しまない。」そこで君は正面に向き直って、「アル・カイン様、どうしても私をお望みでしょうか?」


「いや、今は無理にデュチェッセになって欲しいとは思わない。でも、私は思うんだ。君は、もっと自分を大切にすべきだと、大切にして夢を叶えて欲しい。私も、応援させてくれ。」


 "クスクスクス・・・。"君は、小さな笑い声を上げて、「カイン様は、相変わらず不器用でいらっしゃる。美しいとか、妻にとかは言ってくださいますが、愛している恋しいと言っては下さいませんの?女はね、そういう言葉を待っているモノなのですよ。」


 私は、ゴクンと生つばを飲み込んで"君を、愛して居ます。"と、言いかけて、「私も、貴族家の娘です。現実はいずれ高位貴族が子供を産ませるための第3夫人以下に据えられるか、釣り合う家格のお相手の家に出されるでしょう。だから、貴族の娘としてでは無く、タダのミラベルとして愛して下さるならカイン様のもとに参ります。素のままの私を、受け止めて下さいますか?」


「・・・ああ、素のままの君も、君の夢も、全部を受け止めて見せる。」


「では、ミラベルとして望みます。

 一つ、貴族として決して偉ぶらない事。

 二つ、私に嘘は言わない、本心を隠さない事。

 三つ、決して豊かで無くて良いから、領民を食べさせる事。

 これをお約束ください。」君は、あの時はじめて、私と正面から向き合ってくれた様な気がする。


 そんな君が、目先の感情だけで私を裏切る訳は無い。もし、裏切るとしたら、私が妻との約束を破ったと思われて見捨てられた時だろう。それでも、あの誇り高い妻の事だコソコソとはしない、デュチェッセに未練(みれん)(=思い残し)を感じないだろうから、


 まずは離婚から始めるだろう。たとえ、カレンの出自に疑義(ぎぎ)(=疑う)が生じたとしても、私があの自由な鳥を、デュチェッセという鳥籠に閉じ込めたんだ。恨んだり、怒りに我を忘れるような事はしない。あの時、素のままの君を受け止めると約束をしたんだ。



 〜〜〜〜〜



「貴方、間違っても、カレンを哀れんだり、辛くあたる様なマネをなさらないで下さいましね。」「もちろんだとも、カレンは君と私の可愛い子供だ。」翌日の昼頃、食堂に私と妻のみがカレンを待った。


 本来であれば、ロレッタ家の面々も揃って迎えるのだが、「家族に対面させるのは疑義が生じたため、はばかりが有ります。」と、妻が頑として主張を曲げなかったので、この様な仕儀(しぎ)(=事のなりゆき)となった。


 やがて、食堂に続く両方の扉が大きく開かれて、1人の子供とお付きの側仕えが入ってくる。私は柄にも無く、その子供に視線が釘付けとなる。


 その銀の髪は、母親と同じく玲瓏(れいろう)(=光り輝く様)と輝き、これは母親よりいくぶん色が落ち着いて濃い、それがまた、銀鏡の様な印象を与える。肌もミルク色に白く、顔の印象は会った時のミラベルを彷彿(ほうふつ)(=見分け難いほど似ている)とさせる冷然たる印象があった。


 目元もすっきりとして、何よりその澄み切った紫水晶(アメシスト)を思わせる瞳が興味にキラキラとして、口元は綺麗な微笑みを(たた)(=ためる)えていた。その知性輝く瞳の閃きは、妻の言う通り間違いなくロレッタ家の血筋、嫡孫であろう。


「初めまして、お父様。アンヌ・カレン・ドヌゥブ・エンフォート・ロレッタ・デュエンファンです。今後とも、宜しくお願い申し上げます。」


 なんと可憐な!その精緻なお人形が、両手で上品にスカートを摘んで、軽く膝を曲げながら母親譲りの綺麗な会釈をする。


 しっかりとした挨拶も、その凜然たる立ち姿も、並みの子供では無い。正に、千鳥の一鶴。この宝石より貴重な娘が、我が娘になる嬉しさを神に感謝した。


 しばらく、談笑して私が食卓に誘うと、「お父様、ありがとう御座います。では、昼食を頂かせてもらいます。」執事に椅子を引いてもらい食卓に着くと、妻もカレンもお付きの側仕えに椅子を引いて貰らって、カレンは両脇を抱えられて席に着く。


 妻が、私の左隣り、カレンが右に座って一緒に食卓を囲む。慣習とはいえ、産まれてから一度たりとも顔を見ていなかった我が子だ、初めて一緒の食卓に着くのは感慨ぶかい。


 そして、神に感謝を述べる聖句を述べて、一緒に「然り(アウメン)」と、唱えると食事が始まるのだが、この時にカレンは奇妙な動作をした。


 取り分けられた料理を前に、両手を真っ直ぐにして合わせ、軽くお辞儀をして「頂きます。」と言ったのだ。私が不思議に思い尋ねたら、「あら嫌だ、お父様、さっきは神様にお礼を述べたでしょう?心を砕いて料理して頂いた人と、私が食してしまう命に感謝を捧げた迄ですわ。」


 私が妻の顔をみて、カレンにこんなマナーを教えたのか目顔で問うたら、「慣れてしまったので、すっかり忘れて居りましたが、これがカレンのマナーですわ。私が教えたのではなく、カレンが始めた事です。最近では聖句に、神と料理人と【お料理になった命】に対する謝意の言葉が入りますのよ?」


「そうです、小さな事にでも感謝を捧げて、今日の糧を得るのは神の御心に叶いませんでしょうか?お父様。」そういえば先ほど、椅子を引いた側仕えにも、2人とも"ありがとう"の言葉は欠かさなかったな。


「いや、問題ない。正に御心に叶うであろうとも。今後、私も取り入れよう。」私は、心の中で汗をかいた。それはそうだろう、"貴族として偉ぶらない"とミラベルに約束をして婚約にまで漕ぎ着け、守って来たはずなのに、こんな小さな所で、つい慣れで聖句を述べていた自分の思い上がりを指摘されたのだ。しかも、無意識の内に。


 私は思わず、背後に控えた執事を見返ると執事は片眉を上げ応える。正に、このミラベルの子だ。いや、それ以上の才能を秘めて居るやも知れない。


 初対面の時の直感は当たると言うが、まさか、僅か(わずか)数日の内に、この娘の稀有(けう)(=まれな事)の優秀さが証明されるとは思わなかった。





公爵子(デュエンファン)公爵正嫡子(デュエンファンテ)も、同じ公爵(デュク)正夫人(デュチェッセ)の子供では有りますが、跡継ぎはデュエンファンテの方になります。また、デュチェッセが名乗れるのは、正夫人だけです。


第2夫人以下は、公爵家の姓までしか名乗れません。庶子も同じですが、正夫人の養子ともなればデュエンファンを名乗れます。身分社会では、こうした名誉に関わる差別はキツイのですが、名前のルーリングに付いての出典はオリジナルです。




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