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カレンの戸惑い。

'20-1/31に、話数を整理しました。

 


 ガーン!大切な事なので、もう一度言うガガーン!!!!


 忘れて居たわけでは無い、この幼い頭に前世の記憶を全て展開が出来ないだけだ!なんて、自分に言い訳をしては落ち込んだ。言い訳するなんて男らしく無いって、もう女なんだけどな・・・と、更に落ち込むツッコミをかます。


 それは何故か?って、前世の日本では歩行器なる物が風化しているので有るが、此れは赤ん坊を無理に歩行させると両脚の関節に負担が大きい為に脚の成長を妨げるんだ。


 スラリと伸びた美脚の少女姿が、ガラガラと音を立てて崩れるイメージで頭が痛くなる。取り敢えず、ハイハイまで運動するのを戻して掴まり立ちは自重した。


「カレン様を見て下さい奥様。何やら難しい顔で考え事でもしてらっしゃるのかしらねぇ」とリーラが言うと、「あら、本当ですわね。幼いのに、何か悩み事でも有るの?カレンちゃん」と母のミラベルが話し掛けてくる。


 そうすると、周りの側仕えの侍女達も微笑ましものでも見る様に目を細めて、「奥様、カレン様は将来きっと賢い子供に育ちますわ」と場を和やかにする。


 あら、オホホウフフ・・・は良いのだが、赤ん坊が難しい顔をする時はオムツだ!と、心の中で思わずツッコミを入れる。お貴族様クオリティには付いていけない・・・。


 俺は赤ん坊として、愛想を振りまかない訳では無い。まぁ、前世のムサイオッサンに比べて、美少女に育つのは母親を見れば間違いない。だから、完璧美少女のイメージを崩す真似はしたく無いんだ。


 いちいちリーラが赤ちゃん言葉で話しかけてくるのにも、鈴やオモチャを振ってくるのにも無邪気な笑顔で対応する。そりゃそうだろ!バカバカしくても、俺はまだ赤ん坊なんだぜ?保護者には愛想だって振るってもんだ。


 そして先日知った事実なのだが、何時もミラベルは4人以上の侍女をゾロゾロと従えて歩くのが疑問だったんだが、このあいだ"チョット"と断わり侍女達を連れて次の間に退室したんだ。


 俺は気になり、リーラに抱き上げて貰って"アッチ、アッチ〜"と指で示して母親に続こうとしたが、次の間に寄るフリをするとリーラが止まって困った表情で俺をあやす。「カレン様、奥様はご用足しに行かれて居られるので直ぐに戻られますよ?」そう優しく揺すり上げるリーラ。


 へ・・・?用足しって水音がしたりのアレだよね?エ、エ、えと〜・・・?確か侍女と行ったんだよね?侍女の手助けが必要なんか!まさか、侍女に見られながら?まさかまさか・・・。


 洋の東西を問わず中世期のトイレ事情を知る俺は、成人してもオマルに用足しをして汚物は窓から捨てる事しか想像出来ない。


 あの、お洒落さが香るベルサイユ宮殿でもトイレは無かった事を考えると、もしやこの屋敷も無いのかと思い身震いがした。乳幼児の時は羞恥プレイも仕方ないと思うが、成人してまで同様の扱いはゴメンだ。


「赤ん坊は暇ですから」とは、よく言わねーよ。赤ん坊は、暇なんて考えもしないのさ。でも、中身オッサンなカレンは、ひーまーを持て余して居たんだ。少しばかりの興味ぐらい良いじゃ無いか・・・なぁ・・・?


 この世界に記憶を持ったまま何故に転生?と思っては居たが、偶然か、何者かの意図が有ったとしても、現代日本のトイレをこの異世界に布教しようと思う。領主で在る父親と会う日が有れば、真っ先にトイレの設置を懇願しようと決意した。



 〜〜〜〜〜



 羞恥プレイに耐える日々も、そうこうする内に2年を過ぎようとして居る。カレンの視界は総天然色で、ハッキリクッキリと判別が着くように成って久しい。


 産まれたばかりの頃は、目のレンズである水晶体を引っ張る筋肉が弱くて(赤ん坊は皆近視だ!)ピンボケ動画を観る様だったし、視神経も未熟で網膜に映る画像はモノクロにカラーの毛が生えた位の映像で中間色が分からなかった。


 聞こえる音も、エコーがかかって居たしな。あー、エコーとは発した音の反響なんだ。脳の中の網様体と言われる器官が成長と共に鍛えられると、大して必要の無い情報を自動でカットしてくれる。赤ん坊は聞こえるのに大人には聞こえ無い音の反響は、大人に分からずとも赤ん坊は敏感に感じる。


 昔は、新生児と産婦が産屋(うぶや)に閉じ込められて居たのだが、穢れ(けがれ)や忌みの習慣を考えても、新生児が特に訳もなく泣くのを嫌って閉じ込めて居たと推測が出来る。


 ま、赤ん坊の立場に成ってみないと、この強い刺激と漠然とした不安感は理解できまい。この世界でも、産褥期(さんじょくき)は新生児用の別室に閉じ込められるのだと思う。


 そうして未だ、父親の顔を見た覚えは無い。トイレ環境を改善したい一念で俺は片言でミラベルに「トウサマ、イツ?」と頭をコテンさせて聞いたら、ミラベルは微笑んで、「もう、この子は賢いのね。父様はもうすぐ、そうね3歳に成ったら会えるわ。」


 更に、俺は頭を捻って「ドウシテ?」と片言で聞いたら、「洗礼が有ってね。その後じゃないと会えないの。」あ、そうか、中世期の乳幼児の死亡率は高いからなぁ〜。父親としての情が移らない様に、幼い内は最初から会わない訳ね。


 ついでに、長い名前の由来に付いて聞いてみた。「カアサマ、ナゼ、ナマエナガイ?」と聞いたら、「まぁまぁまぁ、この子ったら、何時聞いたのかしら?まさか、あんなに小さかったのに聞いて居たのかしらね。良いわ・・・、」。


 さて、普通の乳幼児は名前の事なんざ気に掛ける筈も無い。そんな物と受け止めるのに、親バカちゃんりんで気付かないのかな?


 俺の名前が何故アンヌで無くカレンなのかは、アンヌは性別を表す冠詞(かんし)だそうだ。Kare-nと、末尾に"n"がくる名詞は大概男性名詞だし、特にカレンは珍しい名前だそうで紛らわしさを回避する為に性別冠詞を付けて居るんだって。


 日本語で言うとアンヌ・〜〜は、〜〜子と言うほどの意味合い。因みに男はアルで、アル・〜〜なら、〜〜太郎か〜〜男みたいな物だろう。


 無論、この世界にも男性名詞や女性名詞は有るにはあるが、単なる習慣で付けたり、紛らわしいと予想できる場合は確実に付けるらしい。貴族は、領地や家名には拘るからなぁ〜。名前が長ければ長いほど、立派な貴族と見做される(みなされる)


 カレンって名前は、睡蓮(ネファニール)の花の事を遠い東洋では華蓮(カレン)と呼び、我が家(ロレッタ)の華紋も華蓮(ヒュアリエン)で、巡り合わせも良いんで採用されたみたい。カレンとは、純粋、清楚、可愛いらしい、清らかな信仰と言う意味合いなんだそうな。


 ドゥヌブは、貴族の尊号(そんごう)。エンフォートは、領有する領地の名前。次に来るのが家名で、実は母親の嫁ぐ前の家名も足されるが、普通はそこまで読まない。


 最後は、カレンの身分で公爵子(デュエンファン)と成る。アンヌ・カレン・ドゥヌブ・エンフォート・ロレッタ(・モンテローザ)・デュエンファンがカレンの正式名なんだ。


 まだまだ、正式には主な領地名や都市名の表記が入ったりするんで、普通はそこまで呼ばないが名前が10節以上に及ぶ事も⁉︎何々を領する何々でーという具合で、正式な名前は長い。


 貴族の誇りとは無縁の平民の名前は簡素だ。先ずは、2節。固有名・市町村名(・家名)、一般的には〜〜村の〜〜という表記をする。警察署長に豪商や豪農、ギルド代表などの街の有力者なら家名を許される事もあるので、巡爵(バロネス)になり"アソエ"の尊号と市町村名の代わりに家名が足されて、フルネームは3節になる。


 個人の識別は、人頭税とも関連する。この国では、3歳で例外なく洗礼を受けて台帳に記入され、10歳で人頭税の対象とされる。洗礼は、この国の民であるという証でも有る。


 因みに、人頭税を誤魔化す為に洗礼を逃れると、国からの保護対象と見做されず、どこで何時、誰に殺されても文句は言えない。違法奴隷にされたり、野獣に襲われても保護はされない。正に、野垂れ死にの自由と背中合わせにあるそうな。


 フンフンと目を輝かせて聞いて居ると、ミラベルと侍女達が調子良く、幼児に理解されないと知りつつもベラベラと喋った。実は、中身オッサンなんで分かるのですがね(笑)。


 カレンとして新しく詰められた記憶と前世の俺の記憶が、新しい体で一つに溶け合う。ま、この脳みそが成長しなければ、寝ている間に記憶を展開整理して最適化はされはしないだろう。


 パソコンで言えば、ダウンロードデータを解凍して展開、そのパソコンで利用し易い様にオプティマイズ(=最適化)する為の容量が増えているみたいなもんだな。


 分かりやすく例えで言うと、俺が赤ん坊の時によくリーラが、俺が理解して無い言語で例えば"mademoiselle karen"と言うが、俺に向いて言うのなら"mademoiselle karen"という音は俺の事だと推量できる。


 新しい言語をモノにするには、こうした関連づけ(=紐付け)が重要なんだ。更に、母親と目されるミラベルが"karen"と語りかけると成ると、俺の名前はカレンという推理が成り立つ。


 で、karenとmademoiselleは別の意味合いで出来ているのは明白で、前世の記憶から、mademoiselle は、カレンの身分を表すか修飾語と考えられた。


 俺は既に前世の記憶という素地が出来ているから、後は新言語との擦り合わせと紐付けで済む。しかも、無意識下で直感的にそれらが行われるから覚えが早い。

 赤ん坊は天才だと言うのも分からなくもない。まぁ、この新しい環境にも慣れなきゃいけないな。


 それから、俺の世話をするのは人間ばかりではなく雄猫のムームーがいる。俺の髪の毛を優しく舐めて梳いて(すいて)くれたり、寒い時は懐で丸くなって温めてくれる。


 目がクリクリとして愛嬌の有る顔で、鼻面が長めで控えめなタテガミがあり、ベッドの上に頭を伏せて左右をキョロキョロする仕草が愛くるしくて堪らない。


 全身を覆う白く細い絹糸のような長い毛並みがツヤツヤとして、フワフワのモコモコなんだ。ムームーと言うのは、フワフワという意味なんだそうだ。体格は結構あって、今の幼児の俺が持ち上げても後脚が余裕で着く位だな。ミラベルが、実家から連れて来たみたいだ。


 元の世界でも、ムームーの様な毛長猫はいる。猫科の動物はサバンナや砂漠に熱帯樹林などの暑い地方に棲むばかりではなく、ヒマラヤの様な高地からスカンジナビア半島(=北ヨーロッパ/ノルウェージャン・フォレストキャットは有名)などの寒冷地にも広く分布する。


 寒冷地仕様の猫は、寒さに耐えられる様に毛並みは長く二重起毛をしている。ガードヘアという硬い毛と、その下にアンダーファーという綿毛が存在する。ムームーがフワモコなのは、綿毛で手触りが良いからだな。


 この子の役目は癒し要員だけではなく、歴としたボディガードでもある。この世界の新生児を狙う、肉食ネズミの様な厄介な小動物から赤ん坊の身を守るのが役目なんだ。


 神出鬼没のネズミなどからは、人間では赤ん坊を完全に守る事は出来ない。そこへいくと猫は、夜行性で小動物が立てる音にも敏感に反応して、一日中寝て暮らして居る様でも野生の本能で熟睡時間は短い。


 一度、ムームーの白い毛並みに、赤茶の汚れが付いていたのを見た事がある。事情の分かる俺は、ムームーを抱きしめて撫でながら"ありがとう"と心の中で感謝の言葉を述べた。そんな時のムームーは、ジタバタと暴れない。非常に温和な性質(たち)なんだろうな。


 どうやら、この異世界でも生態系は地球と似通っているみたいだ。まぁ、人間が存在するくらいだから、地球とそんなに自然環境は変わらないのだろう。


 原始時代の人間は、身体を守れる毛皮もなく、武器になる爪も牙も持たない。そんな弱い種が、強力な肉食獣に対抗できるわけはない。


 元の世界では、人類の発祥はアフリカ大陸(ミトコンドリア遺伝子を探ると、人類の祖先はアフリカの8人の女性に行き着くらしい=ミトコンドリア・イブ説)であるが、人類の友とも言える犬の助けが無くてはアフリカ大陸から出られ無かったという話も有るくらいだ。



 〜〜〜〜〜



 前世で個人的に気になるのは、両親の事だけである。恋人も奥さんも子供さえ作らず、両親に甘えて何もお返しをしなかったツケが回って来たのだろうか?


 なぜ自分が死んだのか分からない位の突然死だったのだろう・・・。苦しくも悲しくも無かった代わりに、やり残した事が心残りで切ない。まー、気分を切り替えてやり直しだ。


 今世に産まれて頭がしっかりとして来ると、興味の中心は自分と自分が置かれた状況とそれらを探る事に向く。


 手に届く範囲の情報を整理分析し推測をすると、文化的な生活で有るのにも関わらず身近に電化製品が一つも無い事から現代ではない。


 また、自分も女の子に生まれ変わっている。言語はフランス語に近いと思うが、聞いた地名は歴史を勘案しても元居た世界の物と異なる。意識していた事では有るが、結論は異世界転生の当事者になっていた。


 生まれ変わってみて、立場や性別がかわった事に思う所はない。何となく神様に文句は付けたいけど、結局の所、男としては潔く受け入れる。前世から変身願望は有ったし、お貴族様のご令嬢になったんだぜ?


 ま、封建社会の貴族令嬢は様々な教養を身に付けなきゃいけないし、社交はしなければならないし、守られて安全な代わりに自由が無くて結婚も立場が上に成るほど政略結婚だしな〜・・・。


 結局、俺は俺として変わりが有るわけではないので、周りに引っ張り回されなければ良いかな?とその時は思った。



 〜〜〜〜〜



 俺が住むのは、エンフォート領の都サラザード中央に位置する公爵館の別邸である。ミラベルは本来ならアイテシア王国の首都ラ・シュリオンで、夫でありカレンの父であるカイン=ロレッタ公爵と共に社交を行なっていなければならない。


 北アイテシアの最大重要地のエンフォート領サラザードとは、2年毎に王国首都を往来して居るが、領地帰還中にミラベルの妊娠が判明してカインだけが先行して首都に向かった。


 ミラベルは、首都との往来を1年先延ばしにしてカレンの出産と子育てを行なってから首都へと向かった。


 王国では、テラース宗教年を採用している。宗教年の始めは、春分から最初の新月より始まる。この月はオメルテと言って、安息と沈黙の意味が有る。


 主神にして創造神たるアイテールが、6日を要して世界創造をなしたと云われ、最後の7日目に休まれたのが春分の日と伝えられた。


 神の休みの日に因んで、宗教年の始まりとなった。元の世界の日本では、3月末頃だな。でも、この世界の星の運行が地球と一緒ならの話だ。


 テラース宗教年は、


 1.オメルテ(グレゴリオ暦4月くらい)

 2.ラスコー(5月)

 3.イズコール(6月)

 4.タムズ(7月)

 5.ガルシア(8月)

 6.エルルーン(9月)

 7.ティシュリル(10月)

 8.マルへー(11月)

 9.キスレーブ(12月)

 10.シュバツ(1月)

 11.プリンム(2月)

 12.アブリル(3月)

 13.ヴァ・アブル(閏月)


 という具合に月が設定される。長さは30日で、年に12カ月と閏月が約5日前後足される。


 その他に、アイテシア4大祭と呼ばれるお祭りがある。それそれ、


 春=ロシュ・ホーディッシュ(4月)

 夏=ローヌ・イズコール(7月)

 秋=ロール・シャハナ(10月)

 冬=ローナ・シュシャン(1月)


 に行われて、その最初の新月日に3日を費やしてお祭りをする。


 カレンが満3歳に成る宗教年のエルルーン月(8月末〜)に、公爵夫妻は王国首都に出発予定なのだが、貴族の子はタムズ月(6月末〜7月末)のローヌ・イズコールと言われる特別な新月祭で一斉に洗礼を受ける。


 政治期間は、ティシュリル月1日に始まり翌年のプリンム月30日に終わる(グレゴリオ暦9月末頃〜翌々年2月末頃=正味丸一年と5カ月)事になっていて、この前後に王国首都への往来がある。


 2年毎とは言え、アイテシア王国中央を分かつ山脈地帯の細い道を抜けて、遥々(はるばる)と馬車で片道一カ月は掛かる往来には本当にお疲れ様な事だと思う。


 因みにカレンの誕生日はグレゴリオ暦3月末頃、オメルテ月1日、ロシュ・ホーディッシュ(=春新月)であり、その宗教年の1番の早生まれであった。



さてさて、カレンちゃんは成長する度に前世の難しい記憶や概念という物を取り戻して行く訳ですが、作者としては、まだまだこれから遣らせたい事が沢山有りますね。


おトイレ革命は、次編に入ります。作者は、どんどん進めたいのですが、カレンが情報収集しなきゃヤダと駄々捏ねしておりまして、幼少期編では入れない事にしました。主人公を、魅力的なキャラにしようと性格設定をしたら勝手に動き回りますね。

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