己の中を見つめ、恥じる
今回も若干廚二チックです
偶に私は、過去を振り返る。
ほんの16年生きているだけだが、それでも振り返る過去はある。
正確には、物心がついてからの方が正しいけど、それでも振り返ってみる。
そうすると、面白いことに、失敗したことが鮮明思い出せる。
人には言えないこともないが、それでも言いたくはないほどのものだ。
私にとっては恥ずるべき過去だけど、もしそのことを思い出せないようにしてやろうと言われたら、全力で拒否をする。
その過去があって、今の自分がある、過去があってこその今であり、いつかこの瞬間も過去になるだろう。
されど、未来は永久に未来のままだ。
未だ来ないで未来。
過ぎ去るで過去。
現れ在るで現在。
常に、現在は現在で、過去は過去なのだ。
それは不変であり、確定した事実。
でも未来は、可変で、不定形なもの。
未来とは常に、移り変わって、はっきりとは分からないで、だから待ち遠しくもあり、不安でもある。
恐怖を持つこともある、それでも未来とは美しい。
未来が来て、現在になったら、また新たな未来が現れる。
分からないこそ素晴らしいものもある。
分かっているからこそ、怖いものがある。