影響
ちょっと、人生について、無能ながらも考えてみた。
誰かが欠けても、"家族"というの概念は変わらない。
誰かが消えても、"社会"という概念は変わらない。
誰かが死んでも、"世界"という舞台は変わらない。
今日も、いつものように日々は過ぎて行く。
誰かが欠けて、“家族”は変わる。
誰かが消えて、“社会”の中の一人間は何かが変わる。
誰かが死んで、“世界”という舞台は見た目を変える。
人は、誰しもが誰かに影響を与えている。
自分がしょうもないと思うことも、誰かにとっては重要なことかもしれない。
また、逆に自分が重要だと思うことが、誰かにとってはつまらないことかもしれない。
だから、全ては変わらないかもしれないが、何か行動に移せば、それは誰かに認めてもらえることがあるかもしれない。
全てが無意味ではない、無意味なことは一つもなく、絶対何かしらの意味を持つ。
他からみれば、単なる奇行、でも、本人からしたら、何か重要な行動かもしれない。
自分が行う、しょうもないことでも、他からみれば、何か意味があるように見えるかもしれない。
誰かが消えることで、その誰かに関わっていた誰かが悲しみこともある。
自分の命だからって、無駄にはしてはいけない。
自分の命だからって、粗末に扱ってはいけない。
生きていることに価値がある。
もしそれが、体が動かなくなっていても、一緒に暮らしているものからしたら、生きているだけでも嬉しいものだ。
何時何処で死ぬのか分からない、今だからこそ、生を感じることができるのだと自分は思う。
人生というのは、一回だけだ。
もし輪廻転生があって、また人間に生まれ変わっても、それは今の自分とは、全く違う誰かだ。
だから、今を全力で生き、悔いがないように生きていきたいと、自分は思っている。