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僕の20年間の結末

作者: 高橋 五郎

僕には、母がいない。それはただたんに死んだというわけでわない。いやむしろ一応はいると言った方がいいのかまぁ要するに僕の家は、父子家庭なのである。

ことの発端は、ぼくが産まれる前、兄に母が行った一つの行動だと聞いている。

それは虐待だ。父は出張によく行っていたためそれに気付くには多少時間がかかった。その多少の時間で僕は産まれた。最初は優しかった母はいつの日か僕に飽きていった。そして僕と兄の地獄のような生活が始まった。父は気付いていただろう僕らの苦しみに、だがそれについて触れなかった。その理由は今でも分からない。その虐待の日々は約5年続いた兄と僕は年子なのでぼくが3歳兄が5歳の時に離婚が決まった。そして母は僕らを捨てたなにも拒まずに捨てた今考えると捨てられてよかったと思う。

だが本当の苦しみはここからだった世間は何も理解してくれなかった父子家庭の大変さをまだ幼かった僕らをは自分で生きて行くことは不可能に近かったから父は仕事と育児を両立させようとがんばった。

父のおかげで僕らはみるみる成長したそして僕は12歳のころ恐ろしい物を目にしてしまった。それは父が再婚相手を探す様なことしている場所だった。

今考えてみると普通の事だと思う。なんせ育児は大変だからだ。でも僕らは一度捨てられていたそれが心に残っていたようでとても怯えていたそして僕は少しずつこの時から壊れ始めたんだと思う。

僕は中学生になりいつもいじめられていた静かで母がいないことをネタに皆からいじめられていた。そしていつの日か皆を見返そうと思った。そのためにたくさん努力した。勉強した。それは僕が僕自信を見失わないようにするための物だった。

僕は超難関校に合格した。嬉しかったとても嬉しかったでもそれを失った時の、疎外感ははかりしれなかった。18のときある一つの物を目にしたそれは僕を捨てた母であるそして母の子供の写真

それは僕らじゃなかった新しい子供だったそれに僕は嫉妬しそして僕の中のなにかが壊れた。意識がはっきりしなかったそして僕は2年という年月をかけ母を見つけたそして僕の誕生日の日にあることをした。

僕は母を殺したそして泣いたこころからなにかがあふれだした優越感だ。僕は完全に壊れてしまった。






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