【AI】王太子と皇太子が居酒屋で愚痴を言いあう物語をAIに生成させてみた
なんとなく「こういうコメディーがあるといいな」と思った設定で物語をChatGPT君に生成させてみました。
行間が空いて読みにくい(自分は読みにくかったです)とは思いますが、どうかご勘弁を。
居酒屋「月見酒」は、どの国の地図にも載っていない。
だが不思議と、行き場を失った王族たちはここに辿り着く。
今夜も例外ではない。
「……俺の世界線では、あれは完全に円満解消だった」
王太子が、湯気の立つ杯を見つめたまま呟く。
「こちらでも同様だ」
向かいの皇太子が静かに頷く。
「なのに、だ」
「ざまぁされた」
二人は同時に言い、同時に酒をあおった。
同じ国ではない。
同じ物語でもない。
ただ一つ共通しているのは――
それぞれ別作品で婚約破棄からの“ざまぁ”を食らった側であること。
しばしの沈黙。
「お前のとこ、どういう流れだった?」
王太子が聞く。
「順序立てて説明する」
皇太子は淡々と語り始めた。
「関係性の再評価、将来設計の提示、感情の整理――すべて実施」
「うん」
「合意の上で婚約解消」
「うん」
「結果――断罪」
「なんでだよ!!」
卓が揺れる。
「“冷酷な男”扱いだ」
「いや誠実だろ!」
「“そう見えなかった”らしい」
「観測問題!!」
王太子は机に突っ伏した。
「俺のとこも似たようなもんだぞ……」
語り始める。
「婚約者、完璧だった。でも本人は冒険者になりたいという夢があった」
「うむ」
「だから応援した。“自由に生きろ”って」
「良い」
「泣いて感謝された」
「うむ」
「結果、“努力を踏みにじった男”扱い」
「逆転しているな」
「だろ!?」
そのとき、暖簾が揺れた。
「……また見事に揃っているな」
王弟が入ってくる。
その後ろから、軽い足取りで続く影。
「こんばんはー。“ちゃんとやったのにざまぁされた会”ですね」
第二皇子である。
二人は席に着き、話を聞き終え――
「ははっ」
第二皇子が吹き出した。
「いや、綺麗に“正しいのにダメな例”ですね」
「笑うな!!」
王太子が抗議する。
王弟も肩を揺らしている。
「失礼……だが確かに教科書的だ」
「なんでだよ!」
第二皇子が指を立てる。
「兄上は合理的すぎる。こっちは理想的すぎる」
「何が悪い」
「“人間らしさ”が見えないんですよ」
「あるが?」
「見えません」
「またそれか!」
王弟が静かに補足する。
「完璧すぎる判断は共感を失う」
「正しいのにか」
「正しいからだ」
王太子はぐったりする。
「じゃあどうすればいいんだよ……」
「簡単です」
第二皇子はにやりと笑った。
「“少しだけ失敗する”」
「は?」
「完璧にやらない」
「本末転倒だろ」
「違います。“人間味”です」
王太子は天井を見上げた。
「めんどくせえ……」
「物語ですから」
そこで、王太子がふと思い出したように言う。
「……そういやお前ら、救済役ばっかやってるよな?」
「まあ、概ねは」
第二皇子が肩をすくめる。
王弟も頷く。
「婚約破棄された側を拾う役が多い」
「だよな。じゃあなんでたまにざまぁされるんだよ」
一瞬、沈黙。
第二皇子がゆっくり笑った。
「……バレるからですよ」
「は?」
王太子と皇太子が同時に顔を上げる。
王弟が静かに続ける。
「“裏側”が露見するとな」
「裏側?」
第二皇子が指を立てる。
「簡単に言うと――」
一拍置いて。
「僕ら、たまに“真の黒幕”なんですよね」
「は???」
卓が大きく揺れた。
王太子が目を見開く。
「いやいやいや待て待て待て」
「落ち着いてください」
「落ち着けるか!?」
皇太子も珍しく眉をひそめる。
「……どういうことだ」
第二皇子はさらっと言う。
「婚約破棄の流れ、裏で調整してる場合があります」
「調整!?」
「“このままだと双方不幸になるなー”ってときに、状況を動かすんですよ」
「それ黒幕って言うんだよ!!」
王太子が叫ぶ。
王弟が静かに補足する。
「意図としては最適化だ」
「言い換えるな!」
「だが手段が問題になることがある」
「例えば?」
第二皇子が指を折る。
「情報の流し方を調整したり」
「アウトだろ」
「誤解が解けるタイミングを操作したり」
「アウトだろ!」
「あと“ちょっとした事件”を起こして関係を動かしたり」
「完全にアウトだろ!!」
王太子は頭を抱えた。
皇太子は低く言う。
「……それが露見すると」
「はい、ざまぁです」
「当然だな」
「ぐうの音も出ません」
第二皇子はあっさり頷いた。
王弟も苦笑する。
「善意であっても、裏で操っていれば評価は一変する」
「そりゃそうだろ……」
「“人の人生を弄んだ”と見なされる」
「その通りです」
沈黙。
王太子がぼそりと呟く。
「……俺たちよりひどくないか?」
「否定はしない」
皇太子が即答した。
「だが成功すれば救済になる」
「失敗すると黒幕ざまぁ」
「リスク高すぎるだろ」
「ロマンです」
「ロマンでやるな!」
少しだけ空気が軽くなる。
そのとき――
暖簾が静かに揺れた。
風ではない。だが空気が変わる。
「……席、空いているか」
低く落ち着いた声。
振り向いた四人の視線の先に、一人の男。
質素な外套、無駄のない立ち姿。
店主が無言で席を示す。
男は静かに座った。
それだけ。
それだけなのに――
「……あの人」
第二皇子が小声で言う。
「知っているのか」
「ええ」
王弟が目を細める。
「辺境伯だ」
皇太子が短く言う。
「噂は聞いたことがある」
王太子が眉をひそめる。
「何の噂だよ」
三人が同時に答えた。
「「「100%ヒロインを救済する」」」
沈黙。
「……は?」
王太子が間の抜けた声を出す。
第二皇子が肩をすくめる。
「婚約破棄された令嬢はだいたいあの人が拾います」
「しかも確実に幸せにする」
「成功率が異常だ」
王弟が補足する。
王太子の顔が引きつる。
「……何それ、主人公じゃん」
「救済特化型だな」
皇太子。
その瞬間。
四人の中で、何かが一致した。
「……」
「……」
「……」
「……」
「……ずるくないか?」
王太子。
「否定できない」
皇太子。
「我々は努力してざまぁされる」
王弟。
「僕らは成功率高いけど黒幕バレで落ちることもある」
第二皇子。
「だがあれは――」
四人、同時に辺境伯を見る。
辺境伯は、ただ静かに酒を飲んでいる。
何もしていない。
何も語らない。
なのに――
「……全部持っていってないか?」
「持っていっているな」
「リスクもほぼない」
「しかも好感度だけ積み上がる」
沈黙。
そして――
「「「「かなりずるい」」」」
声が揃った。
その瞬間、辺境伯が一瞬だけこちらを見た気がした。
だが何も言わない。
また静かに酒を飲む。
それだけで完成している。
王太子がぼそりと呟く。
「……あれが一番強くね?」
「間違いない」
皇太子。
「理不尽だな」
王弟。
「物語的には最適解です」
第二皇子。
「やめろ」
四人は同時にため息をついた。
居酒屋「月見酒」は、今夜も理不尽を等しく配る。
だがその中で――
一番得をする役だけは、どうやら決まっているらしい。
個人的にはちょいちょい「?」となる箇所がありつつも、まぁまぁまとまってるなぁと思いました。
ちなみに全文コピペとはいかず、何故か「辺境伯」が「辺境の者」となってしまうのでそこだけは修正しましたが、そこだけです。AIの進化ってすごい。5年後にはAI生成臭さがなくなるかも……。




