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【AI】王太子と皇太子が居酒屋で愚痴を言いあう物語をAIに生成させてみた

作者: FATMAN
掲載日:2026/05/06

なんとなく「こういうコメディーがあるといいな」と思った設定で物語をChatGPT君に生成させてみました。

行間が空いて読みにくい(自分は読みにくかったです)とは思いますが、どうかご勘弁を。

 居酒屋「月見酒」は、どの国の地図にも載っていない。

 だが不思議と、行き場を失った王族たちはここに辿り着く。


 今夜も例外ではない。


「……俺の世界線では、あれは完全に円満解消だった」


 王太子が、湯気の立つ杯を見つめたまま呟く。


「こちらでも同様だ」


 向かいの皇太子が静かに頷く。


「なのに、だ」


「ざまぁされた」


 二人は同時に言い、同時に酒をあおった。


 同じ国ではない。

 同じ物語でもない。


 ただ一つ共通しているのは――

それぞれ別作品で婚約破棄からの“ざまぁ”を食らった側であること。


 しばしの沈黙。


「お前のとこ、どういう流れだった?」


 王太子が聞く。


「順序立てて説明する」


 皇太子は淡々と語り始めた。


「関係性の再評価、将来設計の提示、感情の整理――すべて実施」


「うん」


「合意の上で婚約解消」


「うん」


「結果――断罪」


「なんでだよ!!」


 卓が揺れる。


「“冷酷な男”扱いだ」


「いや誠実だろ!」


「“そう見えなかった”らしい」


「観測問題!!」


 王太子は机に突っ伏した。


「俺のとこも似たようなもんだぞ……」


 語り始める。


「婚約者、完璧だった。でも本人は冒険者になりたいという夢があった」


「うむ」


「だから応援した。“自由に生きろ”って」


「良い」


「泣いて感謝された」


「うむ」


「結果、“努力を踏みにじった男”扱い」


「逆転しているな」


「だろ!?」


 そのとき、暖簾が揺れた。


「……また見事に揃っているな」


 王弟が入ってくる。


 その後ろから、軽い足取りで続く影。


「こんばんはー。“ちゃんとやったのにざまぁされた会”ですね」


 第二皇子である。


 二人は席に着き、話を聞き終え――


「ははっ」


 第二皇子が吹き出した。


「いや、綺麗に“正しいのにダメな例”ですね」


「笑うな!!」


 王太子が抗議する。


 王弟も肩を揺らしている。


「失礼……だが確かに教科書的だ」


「なんでだよ!」


 第二皇子が指を立てる。


「兄上は合理的すぎる。こっちは理想的すぎる」


「何が悪い」


「“人間らしさ”が見えないんですよ」


「あるが?」


「見えません」


「またそれか!」


 王弟が静かに補足する。


「完璧すぎる判断は共感を失う」


「正しいのにか」


「正しいからだ」


 王太子はぐったりする。


「じゃあどうすればいいんだよ……」


「簡単です」


 第二皇子はにやりと笑った。


「“少しだけ失敗する”」


「は?」


「完璧にやらない」


「本末転倒だろ」


「違います。“人間味”です」


 王太子は天井を見上げた。


「めんどくせえ……」


「物語ですから」


 そこで、王太子がふと思い出したように言う。


「……そういやお前ら、救済役ばっかやってるよな?」


「まあ、概ねは」


 第二皇子が肩をすくめる。


 王弟も頷く。


「婚約破棄された側を拾う役が多い」


「だよな。じゃあなんでたまにざまぁされるんだよ」


 一瞬、沈黙。


 第二皇子がゆっくり笑った。


「……バレるからですよ」


「は?」


 王太子と皇太子が同時に顔を上げる。


 王弟が静かに続ける。


「“裏側”が露見するとな」


「裏側?」


 第二皇子が指を立てる。


「簡単に言うと――」


 一拍置いて。


「僕ら、たまに“真の黒幕”なんですよね」


「は???」


 卓が大きく揺れた。


 王太子が目を見開く。


「いやいやいや待て待て待て」


「落ち着いてください」


「落ち着けるか!?」


 皇太子も珍しく眉をひそめる。


「……どういうことだ」


 第二皇子はさらっと言う。


「婚約破棄の流れ、裏で調整してる場合があります」


「調整!?」


「“このままだと双方不幸になるなー”ってときに、状況を動かすんですよ」


「それ黒幕って言うんだよ!!」


 王太子が叫ぶ。


 王弟が静かに補足する。


「意図としては最適化だ」


「言い換えるな!」


「だが手段が問題になることがある」


「例えば?」


 第二皇子が指を折る。


「情報の流し方を調整したり」


「アウトだろ」


「誤解が解けるタイミングを操作したり」


「アウトだろ!」


「あと“ちょっとした事件”を起こして関係を動かしたり」


「完全にアウトだろ!!」


 王太子は頭を抱えた。


 皇太子は低く言う。


「……それが露見すると」


「はい、ざまぁです」


「当然だな」


「ぐうの音も出ません」


 第二皇子はあっさり頷いた。


 王弟も苦笑する。


「善意であっても、裏で操っていれば評価は一変する」


「そりゃそうだろ……」


「“人の人生を弄んだ”と見なされる」


「その通りです」


 沈黙。


 王太子がぼそりと呟く。


「……俺たちよりひどくないか?」


「否定はしない」


 皇太子が即答した。


「だが成功すれば救済になる」


「失敗すると黒幕ざまぁ」


「リスク高すぎるだろ」


「ロマンです」


「ロマンでやるな!」


 少しだけ空気が軽くなる。


 そのとき――


 暖簾が静かに揺れた。


 風ではない。だが空気が変わる。


「……席、空いているか」


 低く落ち着いた声。


 振り向いた四人の視線の先に、一人の男。


 質素な外套、無駄のない立ち姿。


 店主が無言で席を示す。


 男は静かに座った。


 それだけ。


 それだけなのに――


「……あの人」


 第二皇子が小声で言う。


「知っているのか」


「ええ」


 王弟が目を細める。


「辺境伯だ」


 皇太子が短く言う。


「噂は聞いたことがある」


 王太子が眉をひそめる。


「何の噂だよ」


 三人が同時に答えた。


「「「100%ヒロインを救済する」」」


 沈黙。


「……は?」


 王太子が間の抜けた声を出す。


 第二皇子が肩をすくめる。


「婚約破棄された令嬢はだいたいあの人が拾います」


「しかも確実に幸せにする」


「成功率が異常だ」


 王弟が補足する。


 王太子の顔が引きつる。


「……何それ、主人公じゃん」


「救済特化型だな」


 皇太子。


 その瞬間。


 四人の中で、何かが一致した。


「……」


「……」


「……」


「……」


「……ずるくないか?」


 王太子。


「否定できない」


 皇太子。


「我々は努力してざまぁされる」


 王弟。


「僕らは成功率高いけど黒幕バレで落ちることもある」


 第二皇子。


「だがあれは――」


 四人、同時に辺境伯を見る。


 辺境伯は、ただ静かに酒を飲んでいる。


 何もしていない。


 何も語らない。


 なのに――


「……全部持っていってないか?」


「持っていっているな」


「リスクもほぼない」


「しかも好感度だけ積み上がる」


 沈黙。


 そして――


「「「「かなりずるい」」」」


 声が揃った。


 その瞬間、辺境伯が一瞬だけこちらを見た気がした。


 だが何も言わない。


 また静かに酒を飲む。


 それだけで完成している。


 王太子がぼそりと呟く。


「……あれが一番強くね?」


「間違いない」


 皇太子。


「理不尽だな」


 王弟。


「物語的には最適解です」


 第二皇子。


「やめろ」


 四人は同時にため息をついた。


 居酒屋「月見酒」は、今夜も理不尽を等しく配る。


 だがその中で――

 一番得をする役だけは、どうやら決まっているらしい。

個人的にはちょいちょい「?」となる箇所がありつつも、まぁまぁまとまってるなぁと思いました。

ちなみに全文コピペとはいかず、何故か「辺境伯」が「辺境の者」となってしまうのでそこだけは修正しましたが、そこだけです。AIの進化ってすごい。5年後にはAI生成臭さがなくなるかも……。

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