待ち合わせ(200文字)
待ち合わせの時間には到底間に合いそうにない。
しかも、慌てて出てきたから携帯電話を忘れてきた。
なんで、あんな場所で待ち合わせしようなんて言ったんだろう。
そこから見える夜景が彼女のお気に入りだとあいつが言うから。
ようやく着いた待ち合わせ場所。
彼女の後姿が見えた。
えっ? 誰かに抱き寄せられるように彼女の体が傾いた。
彼女の背中越しに見えたその顔は自分とまったく同じ。
ア、アニキ? そりゃないよ! 双子の兄だった。
待ち合わせの時間には到底間に合いそうにない。
しかも、慌てて出てきたから携帯電話を忘れてきた。
なんで、あんな場所で待ち合わせしようなんて言ったんだろう。
そこから見える夜景が彼女のお気に入りだとあいつが言うから。
ようやく着いた待ち合わせ場所。
彼女の後姿が見えた。
えっ? 誰かに抱き寄せられるように彼女の体が傾いた。
彼女の背中越しに見えたその顔は自分とまったく同じ。
ア、アニキ? そりゃないよ! 双子の兄だった。
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