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そろそろ大将を始末しますか♪

「ところでゆずちゃん、今日の任務は上手くいったの?闇バイトが使うアプリの開発者を殺すっていう任務・・・」


千歌ちかは台所にあるお茶をみんなに配りながら今日のことを聞いてみた。


「余裕!ついでに半グレと思われる不良ヤンキーも殺しといたよ。彼らは何人か人を殺している匂いがあったからね」


「殺すだけなの?そのアプリを使えなくしたとかは?」


「あぁ・・・それは春奈はるなちゃんがやってくれたよ。あたしがぶっ殺した後にチョチョイのちょいって感じでやってくれたよ。」


柚花ゆずかは正座をしてお茶を飲む。温かいお茶を飲むと心が穏やかになる。


しかし猫舌の春奈はるなはお茶をフーフーと冷ましながらちょびちょびと飲む。


「熱ッ・・・!私がやったのはアプリにウイルスを仕込んだだけだよ。あのアプリを使っている人のスマホやパソコンが使えなくなるウイルス。これでしばらく闇バイトの動きは封じれると思う。」



「おお!春奈はるなちゃん、いつの間にかそんな凄いことしていたんだね!じゃあ闇バイトの動きを封じている間に半グレの大将をブッ殺してやりますか。」


テンションがいつもより高い柚花ゆずか。今日の任務で桜井という半グレの大将が裏にいるということが分かった。


親が関西最大の暴力団である北條ほうじょう会の構成員で北條ほうじょう会と親の威光を使って滋賀県内で悪さかましている不良ヤンキーだ。



千歌ちかちゃん。今日の任務で次のターゲットは県内の半グレで1番デカい態度を取っている桜井さくらいって奴を狙うことにした。コイツを殺せば北條ほうじょう会の奴らが黙ってはいないだろうね。でも恐れることはない何もないよ。アイツらに顔が割れる前にブッ殺すから。」


ニヤッと不気味な笑みを見せる柚花ゆずか。この笑みを見た千歌ちか春奈はるなは察した。



半グレ集団のみならず関西最大の極道ヤクザをも滅ぼすまで追い詰めるという事に・・・。







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